美女と野獣的を思い起こすような、外見と内面、大事なのはどっち?的な内容を含みつつも話はもう少し悩ましい作品。
更新忘れてたので鑑賞からだいぶたってしまった…
美女と野獣のように外見と内面的なことでの葛藤があったりもするけど、違う点として外見と中身をそれぞれ別の人であるがためにどちらをとってもどちらがが報われない感じになってしまうのが難しいところ…
そして何にしてもヒロインを悪意がないにしても騙してたという事ではある点。
終盤、クリスチャンがシラノぶん殴るシーンがあるけど、いやいやそもそもお前がロクサーヌと結ばれたのはシラノのお陰なわけで、
今更シラノお前もロクサーヌ好きだったんかーい!みたいなのはいや!気がつけよ!ってなのもあるし、気がついたならそれはそれで、自分がシラノにどれだけしんどい役割やってもらってたのが悟ってくれよ…って思ったね。
ラストは呆気なく、寂しい終わり方。