このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
感動しました。
それぞれの展開
ただ演奏者をハイブリッドで表現せざるを得なかったのは予算の都合でしょうか…?
ワンクールのアニメ作品ではなく映画作品にしたのは音楽を重視したため?
色んな事情があって出来なかったんだと思いますが、もっと良く魅せれた気がする…。
あのドラムソロは泣ける。
もちろん他の演出も泣けたけど笑
漫画でこの演奏を表現するという、ある種の挑戦でもあり、限界突破してる本作。
今回見事に映像化されてる上、原作ファンもこれが観たかったのでは?と思わせる美麗な表現。
何よりサウンドのクオリティ。
本当に左手だけで弾いてるのかというラストプレイ。
第二部にも期待は膨らみますが、続編制作は厳しいか…販促もできず、主役を声優ではなく役者で固めてなんとか…という日本ならではの事情が……(完全に憶測)
惜しいけど、いちにわかJAZZファンとしては更に進化させて続編を見てみたい。
ドラムソロのクオリティでCGに頼らず、といってもプレイはモーションキャプチャがあった方がよりリアルと思いますが。
あと玉さんと主人公兄の見分けがつかない…。。。
原作はまだチャレンジしません。
比べちゃいけないけど、スラムダンク観た後に観ちゃうとどうしても見劣りしてしまう…。
まだまだ日本のアニメーションの発展途上段階なのか?ハイブリッドは。
余談ですが、オスカーピーターソンの最後のワールドツアーに同行してたのが上原ひろみさんでした。
あれが聴けたのは非常に貴重な経験でした。