タタキング

BLUE GIANTのタタキングのレビュー・感想・評価

BLUE GIANT(2023年製作の映画)
3.6
多少気になるところはあったものの、面白かった。

気になったのは、特にCG、高いクオリティで CGを使うアニメが増えただけに、あのクオリティを劇場で流すと浮くし手抜きにしか見えない。

手書きで重要なシーンを抑えて作られていたので、部分的には気になるところはあるものの全体的には良かった。

ストーリーはドラムのキャラが観客として感情移入しやすく良かった。
ラストの山の作り方が少し古典的かなと感じた。

インタビューの演出個人的には好きだが、最後に入れるのは少しくどく感じる。
ライブの演出ももう少し幅があっても良かったかも。

全体的に名作のアニメ映画化としてクオリティーの高さは感じるものの、盛り上がるシーンで技術的にクオリティの低いCGが足を引っ張っていると感じた。

大音響で見たい作品だが、大画面で見る必要はない作品
タタキング

タタキング