ソ連は自国の国以外敵と見ているから！！⚡⚡⚡
第2次世界大戦終結後、ソ連軍の捕虜として不当にシベリアの収容所に抑留された日本人・山本幡男氏の姿を描く。
あの冷酷な顔！ 鞭で何回も！
（ソ連の残虐さは今も変わらず！）
人を家畜のように扱い 奴隷的強制労働で！
冬には零下40度となる厳しい気候！
食べるものも1日黒パン1枚！
ロシア語が堪能だった山本幡男（二宮和也)は
ソ連軍の通訳をしていたが
スパイと疑われて、裁判も行われず結局重労働25年の刑を下された。
それでも～
山本は過酷な労働で倒れそうになった仲間に手を差し伸べ
見て見ぬふりはしない！
自分が打たれても 犠牲になっても～
人を思いやる心 精神はラストまで変わらず！
「生きる希望を捨ててはいけません。帰国の日は必ずやって来ます」
と収容所にいる人々を励まし続けて
野球や俳句や～日本文化を広めて
捕虜たちの心の支えとなっていく 山本✨✨
日本にいる妻（北川景子）や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じている山本だが～
病にむしばまれ 夢が遠のいて行く！
山本と共に極限のラーゲリを生き抜く抑留者仲間の～
松坂桃李、中島健人、寺尾聰、桐谷健太、安田顕の
豪華キャストにも 心打たれて！
死の間際に家族宛ての遺書を家族に届けるために～
文字にするとスパイ行為になるので
その文面を各自1ページずつ暗記して
日本の遺族に届けた～
そのシーンがもう 涙 涙 涙！
特に私は松坂桃李の演技に感動でした～！！
山本の母への遺書を言葉で伝える
亡くなった自分の母と被せながら 悲しみを堪えながら
中島健人も人生初の丸刈り、ふんどし姿～
極限のラーゲリーを 明るさと優しさと体当たり演技が
見る側の心を和ませてくれましたね！
そして
二宮和也くん 素晴らしい演技に大拍手です。
今年の日本アカデミー賞主演男優賞間違いないでしょう！
過酷な状況に置かれてもなお人間らしく生きるとはどういうことかを教えてくれた本作！
どんなに辛いときも 生きるんだ～
人間らしく生きていく！
絶望を希望に換えた山本！
涙いっぱいなった素晴らしい作品でした✨
