ラーゲリより愛を込めてのいぐこのネタバレレビュー・内容・結末

登場人物が美しすぎて、臨場感にやや欠けるけど、実話ベースのストーリー。
満州、ハルビンにいた山本一家、終戦頃にソ連の空襲に遭い、家族は日本へ帰国。
山本だけソ連の捕虜として抑留されることに。
捕虜として厳しい労働をさせられ、家族ともろくに文通出来ず、やがて病で弱っていく。
遺書を書き残すも、ロシア兵に没収されてしまう。
同じく捕虜として過ごしていた仲間が遺書を記憶して、日本へ帰国する。
家族のもとへ行き、遺書を伝える。
どんな状況に置かれても人間らしく生きるとは、どいうことか。