排路

人生はわれらのものの排路のレビュー・感想・評価

人生はわれらのもの(1936年製作の映画)
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どストレートにプロパガンダな冒頭と終盤の間にユマニテに手紙を送った労働者たちの挿話がある構造。たぶんベッケルの担当したのは最上階のボロアパートに住む若い夫婦のエピソード。デモ行進を映すカメラの裏にルノワールやベッケルがいたと思うと、いろいろ考えさせられる。
そろそろ世界史とくに近代を学び直したい。
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