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燃えあがる女性記者たちのしょうたのレビュー・感想・評価

燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)
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世界は広い。歴史は動いている。

上映後の藤井美香さん(ヒンディー語映画字幕 「RRR」も!)のトークから。
・来日した監督二人の通訳を勤めた。二人とも時間に正確、言葉遣いに教養がある。
リントゥ・トーマスはふるまいがフェミニスト男性。常に女性のスシュミト・ゴーシュを立てている。
どんな人のことも尊重する姿勢は一貫していて、結婚で一度「カバルラハリヤ」を辞めたスニータが復帰できたのは「彼女は交渉する能力があった」という以上のプライベートは明かさなかった。
・ケララ地方は世界初の選挙で共産党が政権を取った自治体。ベンガルも共産党が強い味方。モディ首相はヒンドゥー至上主義。表現の自由を求める映画関係者は、口が裂けても言わないが、反モディである。
・この映画は本国では自主上映の形でしか見られていない。インドにはまだドキュメンタリーを映画館で上映できる環境にない。せめて配信されればと願う。
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