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デューン 砂の惑星PART2のaikidoのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.5
壮大で重厚感のある大音量の音楽やティモシー・シャラメやレベッカ・ファーガソンやジョシュ・ブローリン等のハリウッドを代表するオールスター共演の贅沢なキャスティングに、ド派手で大迫力のVFX等、エンターテイメント作品としての最高到達点のような映画で、感動と興奮の映像体験が出来て大満足でした。
また、前作の伏線を回収した爽快感のある展開も好みでしたし、クライマックスの総力戦は見応えや迫力が半端じゃなく、圧倒されました。
ただ、やはり長過ぎる上映時間は気になりましたし、中盤を丁寧に描写し過ぎてラストが駆け足気味だったり、気になる箇所やテンポの悪さを感じる部分もあったので、そういった部分は残念でした。

新キャストのオースティン・バトラーも冷酷な殺人マシーンを好演していて素晴らしいパフォーマンスでしたが、個人的にはガーニィを演じたジョシュ・ブローリンの渋さとカッコ良さが抜群に良かったので、豪華キャストの中でも光っていたなと思いました。
また、チャーリーとは全く違う演技を披露したシャラメも安定のパフォーマンスと抜群のカッコ良さが素晴らしかったです。

続編もありそうな終わりはあまり好きではないですが、満足度が高い映画ではあったので、3があるなら絶対観るだろうなと思いました。
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