先の読めない展開とコンパクトにまとめられたテンポの良さ、イコ・ウワイスのキレキレのアクションにリアルな銃撃戦やハイテク装備を駆使した最新鋭のチーム戦等、見応えだらけのアクション映画で非常に満足度が高く、ハラハラドキドキとサスペンス要素の融合が素晴らしい上質なアクション映画でとても面白かったです。
また、続編が観たくなる終わらせ方と最後のどんでん返しも良かったので、気持ちの良い後味でしたし、続きを作って欲しいなと強く思いました。
今回のMVPは間違いなくイコだと思いますし、シラットを駆使したアクションは本物ならではのリアルさや説得力がありますし、手錠をされた不利な状態でもキレキレの動きで彼のアクションに魅了されたので、ナイスな配役だなと感じました。
残念だったのは癇癪持ちで悪態ばかりの主人公にあまり魅力が感じられず感情移入出来なかったと、マーク・ウォールバーグがイコ・ウワイスのような動けるアクション俳優ではないので、彼との差が目立ち、存在感が薄まっていたので、そこがマイナス点でした。
ただ、上質なアクション映画であることは間違いないですし、サクッと観られるコンパクトさも魅力なので、アクション好きならば観ておく作品だなと感じました。
