マ・ドンソクが悪人をボコボコにする最高のシリーズ3作目。
2作目から1年くらいしか経ってないのにもう新作が観られるなんて、そして早い制作にも関わらず今回も安定して面白いのも嬉しい。
マ・ドンソクのパンチ力と耐久力がもはやキャプテン・アメリカレベルになってるし、シリーズ定番の”真実の部屋”も手際が更に良くなっていて笑った。
毎回、悪役をボコるだけのシンプルな脚本だけど、主人公が1人の悪人を追うだけの単純な構成になっていなくて、悪人と対立する別の悪人が登場する三つ巴の構成になっているのがこのシリーズの素晴らしいところだと思う。1対1よりも1対1対1にするだけで、シナリオの幅がグッと広がるし新作が出てもまた観たいと思わせてくれる。
前2作と比べると敵の凶悪さが若干落ちるのは気になったけど、前2作とはまた違う方向の敵なのは良かった。
既に4作目は撮影済みなうえ、5作目と6作目のシナリオを開発中とのことでこのクオリティが保てるならジャンジャン作って欲しい。
