映像やキャストの素晴らしさは他の方のレビューを読んで満足したので、わたしはラブストーリーについて少しだけ触れようと思う。
まさかDUNEを見て泣くとは思わず。
めちゃめちゃ壮大なラブストーリーじゃん！
切なすぎる運命に泣くしかなかった。
だからあのとき命ある限り愛してる(正確なセリフは覚えてないけどそんな感じ)みたいなこと言ってくれたんだね、ポール…
ラストの方は身も心も完全にチャニと一体化しちゃって(わたしが)、エンドロール中も涙が止まらなかった。
音楽も良かったからかな、ハンスジマー恐るべし。
余韻がすごくて、寝るまでDUNEの世界に浸ってた。レビューもすぐに書きたかったけど、パンフレット読むのに1時間以上かかっちゃうし、余韻でぼーっとしちゃうし、全然言葉が出てこなかった。
砂漠でのキスシーンの前のティミーの表情が本当に色気しかなくてとろけてしまいそうだった。
キスまで含めてこのシーンを永遠に見ていたかったし心からゼンデイヤになりたかった。
チャニに感情移入するのはティミー好きだからだけじゃなくって、一番観客に近い考えだったからってのもある。
他のみんなは予言や信仰に支配されすぎてて何を考えているのかどうしたいのか、ポールのことさえもちょっと理解できなかったりもしたんだけれど。
チャニだけはぶれなかったな。本当にかっこよかった。
砂虫に乗るシーンが最高にパワフルでかっこよかった！実際撮影にはかなり苦労したみたいだけど、素晴らしい映像だった。
ちなみに、乗り方はわかったけれど、どうやって降りるんだろう……？
話は前作よりは理解できたけど、予習復習が足りなかったなと反省。
ついていけないところも多々あり。
パンフレット1000円もしたけど、解説本かってくらい細かくいろんなこと書いてくれてて1時間じゃ読みきれなくて、いろいろとなるほどね〜となったので絶対買った方がいい。
映画を見て、パンフレットを読んだ上でもう一度映画見に行きたい。
もっといろいろ理解できる気がする。
ティミー好きな人はストーリーに興味なくても見るべき！
ティミー映画の中で、ティミーの演技が一番光り輝いてる映画な気がした。
ティミーウォンカも良かったけど、やっぱこういう役の方が好きだな。
あと、防護服みたいなの着て砂埃の中誰が誰だかわからなくて敵も味方もわからなかったけど、ティミーはわかった。なんで？すごくないかオーラ！！！
パート3がありそうな終わり方。途中から、え、これ終わらないよね？とは思っていたけれど。
派手なシーンもたくさんあったけど、最後はナイフを持って決闘するっていうシンプルだけどかっこよくて息を呑むようなシーンだったのがすごくよかったな。
にしてもフレメンが強すぎて。誰も勝てないっしょ！砂虫さえ乗りこなしちゃうんだから。
うぅ、感想がとっちらかりすぎてて悲しくなってきたけどきっと最後まで読むのはわたしだけだからとっちらかったままにしておく。
映画館の一番小さなスクリーンだったのが悲しかったな…公開初日なのにこのサイズっていうやる気のなさ！(？)
もっとでーっかいスクリーンでドーンと見たかったなあ。
それから、映画館(イオンシネマ)のチケット買ったりするところの前にあったソファが全て撤去されてガチャポンコーナー変身してた。ガチャポンに支配されるなんて悲しすぎる…
大抵映画が始まるギリギリに行くからあまり座ることはなかったけど、早めに着いて早めにポップコーン買った時はそこに座って今から始まる映画をワクワクしながら待っていたのが懐かしい。
