最初っから引き込まれた。こんな話ならもっと早く見ればよかったなと思うほど。
子供がいると本当に毎日何度NOと言うだろう。言いたくないけど言っちゃう。
守ってるんだもん。ってのが言い訳。
めちゃわかるわー。
あと、夫婦で許可をなすりつけ合うのもあるある。
「お父さんがいいって言ったらいいよー」
「お母さんがいいって言ったらいいよー」
悪役になりたくなくてよくやってる。
決断するのが面倒くさいときとか。
でもたいていは私が悪役だから私の未来もこの映画の始まりと同じか…と思うと悲しくなった。
息子は賢いし発想力も豊かで良い子なんだけれどあと一歩、これをやったらどうなるか…ってところまで思い至ることができれば素晴らしかったんだけどなあ。
まあ、そんな完璧な子どもはいないか。
中盤からは本当に笑えねぇ…まじで無理…ってなった。(いや、その前の洗車も救急車もゴリラも本当に無理だったけど！笑)
家がこんなことになったら子供を産んでしまったことを本気で後悔する。
家族を捨ててどこかへ行きたくなるなあ、私だったら。
ここまで善悪がつかないものかねえ。
でもでも、最後には泣いてしまったよ。
ちゃんとほっこりできて良かった。
長女のママにひどいことしてごめんって言葉に対して、母親はそういう役目だから、みたいなこと言ってて、母親の覚悟を感じた。
私もそれくらいの覚悟をもって母親やんないとな！！！
