ハイジ

青髭八人目の妻のハイジのレビュー・感想・評価

青髭八人目の妻(1938年製作の映画)
3.7
最近読んだ山﨑まどかさんのエッセイで、この映画の男女の出会い方がラブコメのゴールデンルールのルーツだ!みたいに書いてあったので気になって見てみた。

meet cute!これかー!!!
「ホリデイ」でアーサーがアイリスに説明するmeet cute!やっと見れたー!!!
(90%の男性はズボンの下を履かないって、今はそんなことないと思うけど、当時はそうだったの!?)
デパートの社長もズボン履いてないのに、客がパジャマの上だけ買おうとしていることに反対してて笑った。

女性は強いね。
最初は女性はモノ扱いかよってちょっと思ったりもしたけれど。
結局は女性の方がうわて。

犬の鳴き声に対してお父さん?ってきたの笑った。なんで!

タイトルの青髭ってなんだろうって思って調べてみたら、フランスのシャルル・ペローっていう人の童話に「青髭」っていうお話があって、そのお話に出てくる青髭は結婚しては妻を殺し…を何度も繰り返すヤバいやつだったそうな。
(そんなお話が童話であるってことがまず恐ろしいんだけど、昔ドイツ語を習っていた時にドイツの童話は怖いって聞いたから、ヨーロッパの方の童話はそんなものなんかな)
この映画では妻を殺しはしないけれど、妻をコロコロ変えるってことで青髭ってワードを取ったのかな。
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