Michihiro

デューン 砂の惑星PART2のMichihiroのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.0
2024年公開。配給はワーナー・ブラザース・ピクチャーズ。フランク・ハーバート原作のSF大河小説『デューン砂の惑星』を実写映画化。3部作の2作目で、スタッフ・キャストは前作とほぼ同じ。監督は『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ。主演はティモシー・シャラメ。その他出演者に「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソンほか。紀元102世紀末、宇宙で最も価値のある物質「メランジ」と呼ばれるスパイスの唯一の供給源であり、「デューン」の名で知られる過酷な砂漠の惑星アラキス。ハルコンネン家の陰謀により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者である主人公ポール・アトレイデスは反撃の狼煙を上げ、砂漠の民フレメンと救世主として民を率いていく。1作目に続き息を呑む程の壮大な物語に大胆かつ繊細な映像美、アクション要素も加わり重厚感に磨きがかかっていた。圧巻の没入感。上映時間166分と長く、静と動の間の中弛み具合は否めない。

"ポール・ムアディブ・ウスール"
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