「DUNE/デューン砂の惑星2」🎬19
その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンで繰り広げられたアトレイデス家とハルコンネン家の戦い。ハルコンネン家の陰謀により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールは、ついに反撃の狼煙を上げる。砂漠の民フレメンのチャニと心を通わせながら、救世主として民を率いていくポールだったが、宿敵ハルコンネン家の次期男爵フェイド＝ラウサがデューンの新たな支配者として送り込まれてくる。
前作を劇場公開時見たはずなのに、その時感じた苦手意識のせいなのか…ほとんどなーんにも覚えてなかった。
なので今日劇場に行く前に「これさえ覚えておけば！」みたいな解説YouTube見て、いざIMAXレーザーにて夫婦で鑑賞！
前作は始まって割とすぐ、難しい言葉の多さに心折れてなんとなーく分かったかな！？程度しか興味も湧かなくて、「わー！ティモシー・シャラメ！」って感じで終わってしまったんだけど…今回はそのYouTubeのおかげでちゃんと話について行くことができた。本当ありがたい。
前作の有名どころの多くの出演者にプラスしてオースティン・バトラーやフローレンス・ピュー、クリストファー・ウォーケンなど豪華な方々が登場して驚いた。
今作でも繰り広げられる権力争いの様は、独特の世界観があり、このシリーズならでは景色でもあり、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督らしい描き方だなと思った。
本当に撮影大変だったんだろうな…と容易に想像できる感じ。
でもね、やっぱり長いのよ。
前作より全然耐えられたけど…また着地点を探ってしまった自分がいて反省。
予言のところは「マトリックス」、ポールが受け入れられて強くなって行く様は「アバター」みたい。なんて思ったり…
手放しで夢中になってる感じじゃないですよね。すいません。
でも…やっぱりIMAXレーザーで見てよかった！とは思ってます。
サンドワームを呼ぶ装置を使用してる時やVOICEなど家のテレビでは100%体験できない音や空気を身体中で受け止めたから。
もうこれは映画を見るってよりか、体験…自分がそこの一部になってるということ！
映像もとても美しかったし…うす暗い景色の中に立ち上がるティモシー・シャラメはスクリーンで見るからこその迫力がありました。
私的には3.9かな。
前作が3.6だから個人的にはだいぶ成長した気分ですw
