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もっと超越した所へ。のmhのレビュー・感想・評価

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)
4.6
試写会で拝見しました。

予告観て面白そうだなとは思ってたんですが想像の5倍は軽く超える面白さ!

超面白い作品でした!

もう、めちゃくちゃ面白かったんですよ〜。
会場中爆笑の連続。

どこから感想書けば良いか、書きたい事がありすぎるw

まずは4組のカップルが出て来るんですが、女性目線だとほぼ男がクソ!

そのあるあるを笑いながら楽しみつつ、だんだんと、え?お!お!という展開になり各キャラの過去の恋愛など見えて来て更に面白くなって来るんですね。

最初はウザいなと思ってたキャラも見てるうちになんだか可愛く見えて来るような、来ないような😂いや、来ないなw

8人の個性的なキャラクターがまぁ、とにかくその辺にいそうなキャラで台詞も面白い。

恋愛あるあるが詰まってると言うか。

この役者陣も良いじゃないですか。
それぞれにかなり熱演でその演技も愉しめました。

個人的にはオカモトレイジさんってあのさんまの「あっぱれさんま大先生」に出てた子役出身の子ですよね?プライベーツの延原達治さんの息子さんですよね?
もー本当変なキャラで可笑しかった😂

上手いなと感心したのは趣里さんと千葉雄大さんカップルの特に前半の掛け合い。

共感できたのは前田敦子さんの役の怒り方かなぁ。

菊池風磨くんが、バラエティーさながら見事な脱ぎっぷりで、キャラも地なんじゃないかと疑ったくらいだったけど、そこも含めて面白かった。

そして、最後ただでは終わらないびっくり展開があります!

これは書けないので、是非最後まで席を立たずに観て欲しい‼️

かなり革新的な作品だと思いました。

これ今年の邦画で1番じゃない?

そんなに邦画見てない私が言うのも説得力ないんですけど😆
(今年観た邦画25本でした😅)

アフタートークで、この作品の原作の舞台を大学生の時に見た方がのちにプロデューサーになってその方の熱意で映画化に漕ぎつけた話から、質問をする方が「私も大学生です」と次から次へ言うパターンになりました🤣

大学生や高校生までいて、試写会も若い人が多かったですね。

監督さんは脚本家さんからの「絶対山岸監督じゃなきゃ嫌だ」という指名で選ばれたそうで、とってもお二人の相性も良さそうでした。舞台作品を上手く映画化出来てるのはその辺りが大きいかも。

オカモトレイジさんは脚本家さんの希望で選ばれたそうです😁

原作を小説化の予定もあるそうですよ。

とにかく面白くて、面白いだけじゃ終わらないびっくりな展開も待ち受けているので、これは普段邦画をあんまり見ない私のような人を含め、是非チェックしてみて下さい!
mh

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