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ウーマン・トーキング 私たちの選択のdrawのレビュー・感想・評価

3.6
PLAN B
◯ 2005〜2009年にかけてボリビア多民族国のキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件を元に書いたミリアム・テイヴズの同盟小説が原作。

☑︎#MeToo井戸端会議
☑︎あえて娯楽性を排除

《神が赦すのだからおまえも赦せ》
観てる最中、終わった後も思った。彼女たちが議論していることは自分からすればとても普通のことを議論しているだけだなと。
ものたりないなと。
だけどその普通に考えることさえも抑圧されてきたことが問題ってのはわかる。

赦しの誤用を避け、ある種の倫理的責任を探る。

宗教を都合よく解釈、利用し、コミュニティ文化として幼き頃から洗脳されている男達も犠牲者なのかもしれない。という視点が大切だと感じる。
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