慶応4年、鳥羽伏見の戦いにより江戸の街も大きく揺れるなか、火消奉行・中根一味はこの混乱に乗じて私腹を肥やそうと暗躍していた。一方、命を楯にしても江戸を火事から守ろうとする町火消しの「は組」…
>>続きを読む小夜とゆりは再び敵に捕らえられるが、ゆりに惚れる雷太郎の変心で窮地を脱する。一方、風来和尚と鞍彦は刑部を裏切った雷太郎を救い、弓四郎と共に黒姫城に向かっていた。その頃、黒姫城では刑部一味に…
>>続きを読む勤皇派の天童藩・朝姫が同じく勤皇派の木連川藩に嫁ぐことになり、絢爛豪華な輿入れ行列が街道を進んでいた。そこへ突如、覆面の剣士たちが襲いかかる。実は勤皇派が結束を強めることを恐れた幕府が刺客…
>>続きを読む雪奴の死美人彫りから、十万石を拝領する鍵を握るのは、甲州、甲武信ケ丘、魔人の首にあることを知った竜太郎。お志津と共に旅立つと、白魔党と甲州馬団も2人を追う。甲州へ着いた竜太郎は叔父・滝沢織…
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