伏木さんの映画レビュー・感想・評価

伏木

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

原作未読、試写会で鑑賞。

ヤクザと中学3年生といういびつな2人の熱い友情と青春カラオケ映画。
明るく元気で心優しいタイプの綾野剛。ヤクザなのに可愛らしすぎる。

聡実が組員たちの歌を批評する場面なん
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作未読、ドラマだけ視聴済みで鑑賞。

久能整は相変わらずのキャラクターで魅力的だった。言うこと一つひとつに説得力がありとても人間らしい素晴らしいキャラクターだと思う。
整君の過去も気になるところだ。
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任侠学園(2019年製作の映画)

2.0

原作未読で視聴。

序盤はかなり面白い。
途中はさまれる変わった演出には、ときに「少し陳腐かな」と首をかしげてしまうこともあったが、コメディ作品は個人的に好みなので期待して見ていた。

しかし、中盤ご
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昭和歌謡大全集(2002年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

原作未読で鑑賞。

なんだこれ。

とはいえ、青年と少年の間をさまようようなうら若き男たちは本当に美しい。
とくに山高帽とステッキを身につけながら「恋の季節」を歌い踊るイシハラ(松田龍平)は息を吞むほ
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

よく調べず、B級デスゲーム系のスプラッター映画が見たくて鑑賞。
と思いきや全然違った。なかなか人が死なない。最初こそ少しテンポが悪くも感じたのだが、6人のキャラクターの描写が他のデスゲーム系映画よりも
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.0

原作未読で鑑賞。

小説が大泉洋にあてがきされて書かれたものなのだそうだが、案外大泉洋らしくない役で新鮮な気持ちで楽しめた。飄々としていてかっこいい大泉洋を見たかったらおすすめだと思う。

他のレビュ
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BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

原作漫画未読、ドラマ版は見ましたがふんわりと覚えている程度。

かわいい顔をした女性の中身が極道の男たちというギャップだけでもう面白い。しかしアイドル姿はやはりきれいなので、ライブのシーンなんかも凄く
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

5.0

前作を見て大変面白かったので期待して鑑賞。
個人的には、無印よりも2作目のこちらのほうが好みで面白い! 驚くほどに素晴らしい作品だ。

少々女に弱い男2人のバディと魅惑の悪女ヒロインという構図は鉄板に
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

3.7

ドラマシリーズも前作の映画も大変楽しんだので期待して鑑賞。

もはやここまでくれば様式美で面白い。
これを一概に「くだらない」と一蹴するのは野暮だろう。
映画の内容は前回もそうなのだがなかなか無茶苦茶
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.7

ドラマから続けて視聴。

相変わらず甘利田の給食への意欲は凄まじくて、情熱を秘めた神野ゴウは見事な給食との向き合い方を見せてくれる。
ストーリーはもちろん大切なのだが、「おいしい給食」をこの作品たらし
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伝染歌(2007年製作の映画)

2.3

ホラー映画とは言うが別にこわいものではない。
ストーリーこそあまりないが、アイドル映画なら妥当なのかとも思う。

ただ、キャスティングは豪華。
松田龍平は綺麗だし伊勢谷友介はかっこいいというだけで見る
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作、舞台がかなり好きで何度も鑑賞しているが、映画もなかなか魅力的。
漫画の実写化とはなかなか成功しづらいものだと思っていたが、こちらの作品はかなり評価が高いイメージがある。

原作のストーリーを大幅
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ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

3.5

原作が好きで舞台、歌劇どちらとも鑑賞済み。

やはりこの作品はキャラクターが年不相応な行動をしながら年相応の感性を持っているのが良い。とくに古川雄輝が演じたゼラは弱さと情けなさ全開で最高。ニコもかなり
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

日本リメイク版のこちらを韓国版より先に鑑賞。そのあと韓国版も視聴しました。
フランス、中国版を未鑑賞で本家と日本リメイクしか見ていないが、個人的に日本版はコメディ要素が強く大袈裟な感じが好みだった。
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

社会不適合殺し屋バディ。
といっても日常シーンがかなり多く会話や生活感のくだらなさにクスッときて、それでいて癖になる感じはたまらない。

とくに嫌な人間のリアリティが高く、主人公2人の俗世間との馴染め
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友罪(2017年製作の映画)

3.3

原作未読での鑑賞。
「罪を犯した人は幸せになっちゃいけないのか?」という重く、決して法律だけではくくれない問いについて考えさせられる映画。
さまざまな視点から「罪」そのものと向き合うことで鑑賞していて
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嘘八百(2017年製作の映画)

4.6

騙し合いからはじまる最高のバディもの。
古美術の知識などまったくもってなかったのだが大変楽しむことができた。

主演のふたりともがずっと可愛らしくて、かつ真剣に作品をつくり騙す様は贋作のプロで職人の技
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

原作未読で鑑賞。
とにかく受け身な恭一と重たく一途な今ヶ瀬。確実の相性の悪い2人の不器用さが湿っぽく、ダウナーな雰囲気も相まってもどかしいような感情になった。

さとうほなみの嫌な女の演技も見事。今ヶ
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破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

原作未読での鑑賞。
バディものが好きで期待して見ました。
ドタバタコメディなのになかなかバイオレンス。とくに佐々木蔵之介演じる桑原は想像よりもずっと手が出るのが早く喧嘩っ早い性格なのがよかった。迫力が
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風が強く吹いている(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作未読であまり普段駅伝を熱心に見るタイプではないが面白かった。

キャラクター全員が個性的かつ魅力的でよかった。特に神童のシーンや終盤からのタイトル回収にかけては泣いた。

ご都合主義でリアリティが
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アニマトロニクス系ホラーかと思ったらコメディ。スプラッター要素もあるけどここまできたら気にならないので苦手な人も全然大丈夫だと思う。

とにかく強いニコラスケイジ。
「ニコラスケイジ無双映画」という評
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.0

もととなった事件をあまり知らずに視聴したが、非常に楽しめた。

綾野剛の演技がとにかくすごい。
最初のシーンとラストではまるで顔つきが違っていて感嘆した。
綾野剛は演技が上手いというもはや「雨の降る日
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作漫画未読での視聴。
最後まで見切ったあと「こんなラストでいいのか?!」と声に出してしまったが、これがリアルなのだと言われたら頷くしかない。

主人公もヒロインもライバル(ライバルと言ってしまってい
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(2023年製作の映画)

4.0

北野映画初鑑賞かつ時代劇は普段あまり見ないが楽しめた。
「笑っちゃいけないのに笑っちゃう」みたいな空気感で、皮肉っぽくてバイオレンスなのに不思議と笑えてくるのでこういった映画が苦手な人でも楽しみやすい
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