スタンリー・トゥッチ監督✖︎ジェフリー・ラッシュ✖︎アーミー・ハマー
1900年代前半に活躍した芸術家ジャコメッティのドラマ。
実話ではないとは知りつつも、ジャコメッティを知れて嬉しい。偏屈、お天気>>続きを読む
演技はウソに過ぎないといいながらも、本物の役者魂をもつ男:マーロン・ブランド。そのドキュメンタリー。
役者は金で買えないものを人々に与える。人間の持つ力や美しさ、壮大さを味わい、自分にできないことを>>続きを読む
マリリンは大好きな女優さん
寂しさや悲しみが多かった人生だけれど、彼女の笑顔が好き。
だから、胸が苦しくなるようなこの映画は、辛すぎます。
現代のノマド(遊牧民)。
homeless:家庭そのものがない
houseless:物理的「家」がない。
ファーンのように記憶のなかで「家庭」を保持している姿が痛ましい。
ワイズマン監督のNY公立図書館のドキュメンタリー。主観なく描いている。
図書館は書庫ではないことを知る。
92もの分館があり、特筆すべきは点字・録音図書館や黒人文化研究図書館があることだ。「図書館は>>続きを読む
パリ・オペラ座のダンサーたちの練習風景と舞台稽古の断片だけで構成されているので、ストーリーはありません。
やや単調です。
エトワールから若者に、技術や心構え、役の解釈など教えているのですね。
舞台裏や稽古風景など、普段のオペラ座をワイズマン監督が丁寧に追う。
「ダンサーにとって稽古は命」
ダンサーの弛まぬ練習と向上心がこの名門バレエ団を支えているのだと思う。
ベートーヴェン✖︎モーリス・ベジャール✖︎ズービン・メータ
なんとも贅沢な舞台!!
ベートーヴェンの第9を楽曲にして、人種や国籍を超えてダンサーたちがひとつになるバレエ公演までのドキュメンタリー。>>続きを読む
チェリスト:ヨーヨーマのドキュメンタリーではない。ヨーヨーマを含む仲間の物語。
故郷に帰れない人、伝統芸能が廃れそうな人…様々な想いでヨーヨーマの元に集まった。戦争や内戦、難民の苦難を噛み締めながら>>続きを読む
パリ・オペラ座のエトワール(ダンサーの最高地位)オーレリ・デュポンのドキュメンタリー。
オーレリの気品がありしなやかで優雅な姿は憧れです。マニュエル・デュポンとの相性は抜群で、当時から大ファンでした>>続きを読む
振付家:バンジャマン・ミルピエがパリ・オペラ座で芸術監督になったときのドキュメンタリー。作品はとても素敵でした。
ミルピエはN.ポートマンのご主人だそう。
世界最古のオペラ座の悪口を言う。確かに伝統>>続きを読む
DIORを舞台にお針子たちの物語。
淡々としていて、メリハリがなかったです。想像と違いました。
傍若無人なロックバンドのヴォーカル:サイモンとオタク女子:パティ…
どう見ても接点のなさそうな2人が出会い、恋に落ちる。いい感じ。
タイトル通りディナーのシーンが多い。家族一同の和やかな夕食ではなく>>続きを読む
ヒッチコック監督。
ケーリー・グラントとイングリッド・バーグマンの存在感と美しさが際立ちます。
女性に溺れず仕事一筋のジェフ(ケイリー・グラント)がかっこいい。これはモテるよ。
ラストシーンも粋ですねー。惚れ!!
陰気でやる気のない教師:マーティン(マッツ・ミケルセン)が、同僚含めた仲良し4人組でアルコールを介して物語が展開される。
アルコール血中濃度0.05%はやる気と自信に満ちて仕事がはかどる…なんか同感>>続きを読む
テニスのビーナス、セリーナ姉妹をスパルタに育て上げた父親リチャード・ウィリアムズの実話ベースの映画。
「King Richard」というタイトルから察すると、父親目線で描かれています。信念と愛情はあ>>続きを読む
時代劇オタクのハダシが、仲間と一緒に文化祭で上映する映画を作るという青春映画。
高校生らしい純粋さと一途なところが、観ていて清々しい。
でもタイムスリップしてきた凛太郎の設定は、なに⁇
私は、シラノ・ド・ベルジュラック好きなので、監督や俳優による違いを楽しんでいます。
ジュラール・ドパルデューのシラノ役は敵役です。鼻いじりの場面はいつもニヤニヤして見てます。
このドキュメンタリーを観るまで、失礼ながら鋤田さんのことは存じ上げませんでした 💦
D.ボウイやYMOやJ.ジャームッシュetc.が登場しているのを見ると、圧倒されます。凄い写真家さんなんですね。>>続きを読む
写真家:森山大道。手軽なデジカメもって、街をうろついて、パシャパシャ撮る変なオジサン
過去にも未来にも固執しない、今いる雑多な街中で感じるのみ。口数も少なくて、表情も少ない。でも、誰よりも優しい。そ>>続きを読む
装幀家:菊池信義氏のドキュメンタリー。
本好き、デザイン好きにはたまらない内容。
テキスト(書籍の本文)を読み込み、ふさわしい本のカバーと帯を「こさえる」。
「こさえる」とは「拵える」の江戸言葉、他>>続きを読む
トム・ハンクスを、コメディアンから名優に押し上げた作品。
当時エイズや同性愛者を描くことは、センセーショナルだったのではないでしょうか⁇今みても、胸が痛みます。
生きていると選択の岐路に出くわす。
振り返って、選択した方が正しかったのか、悪かったのかと悩むけれど、結果オーライです。
前向きな映画!!
実話ベースの映画、時は90年代のボスニア・ヘルチェゴヴィナ紛争。
過去の戦争と人間が犯した惨事は、教訓とはならないのであろうか…と悲しくなります。
中国の山村が舞台。貧しさ故教育の施設も備品もままならない状況の中で、代用教員としてウェイが28人の小学生を教える。ただウェイが、なんと13才。
生徒のひとり:チャンが出稼ぎのために不本意に街に行かさ>>続きを読む
またまたデレク・ツァン監督に一撃を喰らいました。
枠ってなに?
優等生で過酷な受験を生き延び都会に出ることは枠のなか?チンピラで雑踏のなかで蠢くことは枠の外⁇
少年、少女たちは理不尽な社会のなかで>>続きを読む
裕福な家柄の息子:アシュビンのもとでメイドとして仕えるラトナ。
淡々として物語は進む、シーンの間が絶妙。ラトナは、仕えるアシュビンを常にsirと呼ぶ。身分の違いでありえない恋愛をラストの一言で決断を>>続きを読む
モロッコ映画初視聴、ゆっくりと静かに、そして味わい深い。
未亡人アブラ母娘の家に、妊婦のサミアが居候する。
夫の死で心を閉ざしてしまったアブラ、素直で陽気に育った長女ワルダ、訳あり妊娠で新たな生を受>>続きを読む
ひとりの男性をめぐる七月と安生の女の戦いと思いきや、さにあらず。
七月と安生は、本体とその影のように切っても切り離せない仲。似過ぎているが故に、同じように憎み合い、同じように羨み、同じように愛し合っ>>続きを読む
1940年代の中国を舞台に、福貴(グォ・ヨウ)と家珍(コン・リー)一家の物語を四半世紀に渡り描く。
激動の歴史と中国の人口国家を、改めて感じさせる。その渦に巻かれていく一家の姿が痛ましい。
せっかちで慌ただしいアラサーの女性:ウーに数十年も片思いの男性:ヤン
ヤンは、ワンテンポ遅くていつもチャンスを逃してしまうけれど、奇跡が起こる!
応援したくなるファンタジーラブコメ。気軽に観れました>>続きを読む
ロバート・ゼメキス版を観てからこちらを視聴。
純粋なピノキオが数々の誘惑に負けそうになりながらも「良心の道案内」を貫き通す物語。悪いことをしたらダメだよという教育的メッセージがストレートに伝わってき>>続きを読む
「ピノキオ」の実写版ですが、ごちゃごちゃしていて原作のメッセージがストレートに伝わってこなかったです。
トムはんの良さも発揮されていないように思い、残念です。