メディチ家とルネサンスの歴史と、建築・彫刻・絵画のコレクションが美しく映像化されて、見易いドキュメンタリーです。
エンドロールは、一覧になっています。
パディントンの大冒険、その2。
英国テイスト満載です。パディントンの純粋で無垢な瞳にやられました。心温まるストーリーです。
イギリスは児童文学の宝庫ですね。
この作品もヒューマニズムでユーモアに富んでいて、純粋に楽しめるから好きです。
アラン・ドロン&モニカ・ヴィッティ。
株の上下のように刹那に生きる男には、永遠の愛なんてありえない。アンニュイで不機嫌そうな女は、人間を信じることができない。何も始まらないし、終わりもない。ラストの>>続きを読む
フランス版「クレイマー・クレイマー」かと思いきや、ラストは消化不良でした。
サムエルとグロリアの楽しそう父娘の生活は好感持てました。
何があっても、ダニエル・グレイク、
俺は俺だという信念が素晴らしい。
モラルも生活態度も成ってないグダグダおやじ:ヴィンセントだけれど、この生き方こそ人間臭くて温かい。
そこをちゃんと見抜いた少年:オリバーは賢い!!最高の凸凹コンビ。
高畑勲+宮崎駿+小田部羊一のアニメ「アルプスの少女ハイジ」は、子供の頃大好きだったテレビ番組。その実写版。私のイメージ通りで、観ていると童心に帰れて嬉しかったです。
アルプスの険しくも雄大な舞台で伸>>続きを読む
東京オリンピック2020を見る合間に、過去を振り返る。
計算された撮り方で美しいドキュメンタリー。選手はもちろんのこと、観客やスタッフ、関係者の熱量をひしひしと感じる。
スタジアムや沿道での温かい>>続きを読む
当時社会から虐げられていた炭鉱労働者とLGSM。縁のなさそうなこの2グループがひょんなことから手を組んで、渦を巻き起こす。
ユーモア溢れるヒューマンドラマです。
フェリーニ監督の芸術性の高い作品。
教養あるスタイナーの言葉「感情を超えたところで芸術の調和に生きるべきだ。時間の外で生きるべきだ。」が全てだと思う。
ラストの海の音と手話をする少女の沈黙…喜びを>>続きを読む
芥川の短編小説「藪の中」をベースとした映画だが、脚本と監督のセンスで新たな解釈を加えているところが、素晴らしい。
ひとつの事実は、各人の感情や心理によって、いくつもの姿を呈する。芥川のテーマであるエ>>続きを読む
子供はそれぞれ自分の道を切り開いてゆく強さを持つんですね。
雪と雨と母さんの温かいおはなし。みんなの立派な成長に…観ていて癒されました。
幼少時代の雪と雨が可愛いすぎる。
夏が来ると、この系統の映画が観たくなる。
青空、入道雲、男女の高校生、汗、そしてミラクル…今年の夏が始まりました。
オダギリジョーの良さも、藤田嗣治の良さも伝わらない。もっと肉迫して欲しかった。
ラストのフジタ礼拝堂の映像のみ、感動しました。
実話なんですね、涙溢れる感動作。
サルーの長い長い旅、お疲れさま。
お兄ちゃん、帰ったよー
悲しみはひとりで苦しむものじゃなくて、分かち合うべきもの。
温かいストーリーです。
19世紀末から20世紀に渡る時代の転換期に、ウイーンを中心に興った分離派、総合芸術のドキュメンタリー。
絵画だけに限らず、心理学者や音楽家、写真家、作家、建築家など他分野から時代を考察しています。>>続きを読む
サンドロとその恋人アンナ、クラウディアの三角関係から始まり、アンナの失踪によって、残った2人の恋愛を描く。
アンナに負い目と同情を感じながらも恋に落ちる2人の心の機微の表現がいい。大人の映画。
構図>>続きを読む
構図が綺麗で、シックでオシャレ。
倦怠感、無気力、無関心、気まぐれ、わがまま…他者に対する心理的距離感や無関心が、芸術的に表現されています。
「愛の不毛作」に相応しい名作だと思います。
原作にある、漱石の狂うような苦しみは映像化するのは難しいと思います。漱石の言葉の力は物凄いのだと感じました。
改めて漱石を読みたくなりました。
マルセルの力強い行動と、それに何も言わずじっと見守る周囲の温かさが心地よい。
とてもシンプルで飾らない良作です。
日本らしい家族や親子の絆を、豪華キャストで描いている素晴らしい映画です。
岩手で一人暮らしの父(三國連太郎)と大学を出てエリートコースを歩み首都圏に家族と共にマンションで暮らす長男。かたや下町工場で>>続きを読む
母親の死をきっかけに、父と同居することになるガディ。ガディは障害があり、父とうまく馴染めないが、次第に通じ合っていくというヒューマンドラマ。
靴ひもはガディの強い決心を表すんですね。心温まる映画です>>続きを読む
D.ホフマンの「トッツィー」に並ぶ男優の名演後です。素晴らしい。
R.ウィリアムの周りを温かい気持ちにさせる演技には感服。こんなお父さん欲しいです。
淡々と、そしてゆっくり、静かに進む映画ですが、心に沁みます。
家族はそれぞれ自分のストーリーがあり、喜びや悲しみから構成されている。心や体に受けた傷を労りながら、ゆっくりと時を重ねる。
背景や画面>>続きを読む
R.デ・ニーロとA.パチーノとJ.ペシの豪華巨匠の会話。拝みたくなります。