cuummaさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

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フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館 3D・4K(2015年製作の映画)

3.8

メディチ家とルネサンスの歴史と、建築・彫刻・絵画のコレクションが美しく映像化されて、見易いドキュメンタリーです。

エンドロールは、一覧になっています。

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.8

パディントンの大冒険、その2。

英国テイスト満載です。パディントンの純粋で無垢な瞳にやられました。心温まるストーリーです。

パディントン(2014年製作の映画)

3.8

イギリスは児童文学の宝庫ですね。

この作品もヒューマニズムでユーモアに富んでいて、純粋に楽しめるから好きです。

酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.8

若き三船敏郎と志村喬の、迫力の演技が素晴らしい。

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

4.8

アラン・ドロン&モニカ・ヴィッティ。

株の上下のように刹那に生きる男には、永遠の愛なんてありえない。アンニュイで不機嫌そうな女は、人間を信じることができない。何も始まらないし、終わりもない。ラストの
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フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

3.6

ロートレックの世界が映画になったみたい。華やかで楽しい。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.6

フランス版「クレイマー・クレイマー」かと思いきや、ラストは消化不良でした。

サムエルとグロリアの楽しそう父娘の生活は好感持てました。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

何があっても、ダニエル・グレイク、
俺は俺だという信念が素晴らしい。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

モラルも生活態度も成ってないグダグダおやじ:ヴィンセントだけれど、この生き方こそ人間臭くて温かい。

そこをちゃんと見抜いた少年:オリバーは賢い!!最高の凸凹コンビ。

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

4.5

高畑勲+宮崎駿+小田部羊一のアニメ「アルプスの少女ハイジ」は、子供の頃大好きだったテレビ番組。その実写版。私のイメージ通りで、観ていると童心に帰れて嬉しかったです。

アルプスの険しくも雄大な舞台で伸
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東京オリンピック(1965年製作の映画)

4.0

東京オリンピック2020を見る合間に、過去を振り返る。

計算された撮り方で美しいドキュメンタリー。選手はもちろんのこと、観客やスタッフ、関係者の熱量をひしひしと感じる。

スタジアムや沿道での温かい
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

当時社会から虐げられていた炭鉱労働者とLGSM。縁のなさそうなこの2グループがひょんなことから手を組んで、渦を巻き起こす。

ユーモア溢れるヒューマンドラマです。

甘い生活(1959年製作の映画)

5.0

フェリーニ監督の芸術性の高い作品。

教養あるスタイナーの言葉「感情を超えたところで芸術の調和に生きるべきだ。時間の外で生きるべきだ。」が全てだと思う。

ラストの海の音と手話をする少女の沈黙…喜びを
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羅生門(1950年製作の映画)

5.0

芥川の短編小説「藪の中」をベースとした映画だが、脚本と監督のセンスで新たな解釈を加えているところが、素晴らしい。

ひとつの事実は、各人の感情や心理によって、いくつもの姿を呈する。芥川のテーマであるエ
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

子供はそれぞれ自分の道を切り開いてゆく強さを持つんですね。

雪と雨と母さんの温かいおはなし。みんなの立派な成長に…観ていて癒されました。
幼少時代の雪と雨が可愛いすぎる。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.6

夏が来ると、この系統の映画が観たくなる。

青空、入道雲、男女の高校生、汗、そしてミラクル…今年の夏が始まりました。

FOUJITA(2015年製作の映画)

2.0

オダギリジョーの良さも、藤田嗣治の良さも伝わらない。もっと肉迫して欲しかった。

ラストのフジタ礼拝堂の映像のみ、感動しました。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.5

実話なんですね、涙溢れる感動作。

サルーの長い長い旅、お疲れさま。
お兄ちゃん、帰ったよー

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

悲しみはひとりで苦しむものじゃなくて、分かち合うべきもの。
温かいストーリーです。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.6

樹木希林さんの台所に立つ姿が好きです。
おばあちゃんの手料理おいしそう。

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

3.8

19世紀末から20世紀に渡る時代の転換期に、ウイーンを中心に興った分離派、総合芸術のドキュメンタリー。
絵画だけに限らず、心理学者や音楽家、写真家、作家、建築家など他分野から時代を考察しています。
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情事(1960年製作の映画)

3.8

サンドロとその恋人アンナ、クラウディアの三角関係から始まり、アンナの失踪によって、残った2人の恋愛を描く。

アンナに負い目と同情を感じながらも恋に落ちる2人の心の機微の表現がいい。大人の映画。
構図
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(1961年製作の映画)

4.8

構図が綺麗で、シックでオシャレ。

倦怠感、無気力、無関心、気まぐれ、わがまま…他者に対する心理的距離感や無関心が、芸術的に表現されています。
「愛の不毛作」に相応しい名作だと思います。

こころ(1955年製作の映画)

3.6

原作にある、漱石の狂うような苦しみは映像化するのは難しいと思います。漱石の言葉の力は物凄いのだと感じました。

改めて漱石を読みたくなりました。

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.8

マルセルの力強い行動と、それに何も言わずじっと見守る周囲の温かさが心地よい。

とてもシンプルで飾らない良作です。

息子(1991年製作の映画)

4.2

日本らしい家族や親子の絆を、豪華キャストで描いている素晴らしい映画です。

岩手で一人暮らしの父(三國連太郎)と大学を出てエリートコースを歩み首都圏に家族と共にマンションで暮らす長男。かたや下町工場で
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靴ひも(2018年製作の映画)

3.8

母親の死をきっかけに、父と同居することになるガディ。ガディは障害があり、父とうまく馴染めないが、次第に通じ合っていくというヒューマンドラマ。

靴ひもはガディの強い決心を表すんですね。心温まる映画です
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

4.0

D.ホフマンの「トッツィー」に並ぶ男優の名演後です。素晴らしい。

R.ウィリアムの周りを温かい気持ちにさせる演技には感服。こんなお父さん欲しいです。

運命は踊る(2017年製作の映画)

4.8

淡々と、そしてゆっくり、静かに進む映画ですが、心に沁みます。

家族はそれぞれ自分のストーリーがあり、喜びや悲しみから構成されている。心や体に受けた傷を労りながら、ゆっくりと時を重ねる。

背景や画面
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監督・出演陣が語るアイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

R.デ・ニーロとA.パチーノとJ.ペシの豪華巨匠の会話。拝みたくなります。