問題の多い料理店ワンカット映画。鑑賞後の疲労感たるや。ロンドンの労働環境としてのリアリティに打ちのめされる。
最高のアトラクションムービーには違いないのだが、前作の後アメリカが現実の世界で何をしてきたかを考えると手放しで絶賛はできない。"Don't think."は無理だった。
まぁ劇場で爆音Danger Z>>続きを読む
おそらく意図したよりもポン・ジュノフォロワー作品になっており、これなら日本でやってほしかったというのが正直な感想。役者陣は総じて素晴らしい。
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ワンダがヴィラン超えてホラーになってしまったのが悲しすぎて評価が難しい。ダニー・エルフマンの劇伴と音符バトルこれは好きなやつ。
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ワーナーロゴから景気が良い。バズ・ラーマンらしいスピード感のある編集で、アメリカ史を交えながらElvisの音楽的ルーツを追体験できる。Doja Cat、Diplo、Maneskinなどの劇伴も楽しい。>>続きを読む
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安易なジェンダー観の揺さぶりだけにとどまらず、彼女も過去に被害者であったことが示唆され、冒頭と終盤に同じシーンが繰り返される構造によって、加害の連鎖を浮かび上がらせる。
短編で少年が言っていた「毒を持たないのに派手な見た目をした蛇」の話。実話をベースにしており、レイシスト団体の構造の一端を学ぶことができる、こちらも良作。
憎悪と暴力の連鎖を描いた傑作。毒蛇は見た目じゃ判断できないって、知っていたのにね。
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女が所有を取り戻す話。終始ストレスフルで息苦しさに悶えるも、それまでのみこんできたものを吐き出して、母親ができなかった決断をするラストのカタルシスと、続くエンドロールの長回しのエンパワーメントは力強い>>続きを読む
The Smith結成前夜。ほんとにはじまる前に終わるし、曲も詩も使われない、役者も似てない。SparksやMott The Hoopleは流れる。これはモリッシーに投影したモラトリアムを抱える若者の>>続きを読む
シリアスで複雑なテーマをやわらかなクレイアニメで見事に描き出している。セリーヌ・シアマの脚本もやはり素晴らしい。
シモンがなぜ愛情を与えられる子に育ったのか、考えると、彼の望む未来を願わずにはいられな>>続きを読む
捨てるなよ〜〜〜〜〜
徹底して敵が描かれなかったり音楽が浮きすぎていたりして面白い。
熱い展開。撮影の目の醒めるような美しさ。印刷のシーンずっと見ていたい。
事実の境界線。
スタイリッシュにまとまっているが音楽の趣味が合わない…
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湯浅監督らしい面白い翻訳!スクリーンを意識した横移動の多い画面のつくり込み、友魚と犬王それぞれの視界が素晴らしい反面、音楽や脚本の制作過程の苦労が想像できてしまう部分もあり、音楽劇としての驚きはなく(>>続きを読む
言葉は少なく、語るものは多い。17歳の少女たちがここまで強くなければならない絶望が淡々と描かれる。
Never Rarely Sometimes Always
人間の尊厳とは何か、制度の是非を超えて問いかける秀作。余白と距離、役者の息づかいが素晴らしい。
巧みに演出された虚構を潜り抜け、社会との繋がりを取り戻していく話。公開当時の価値観がわかり興味深いと同時に、アップデートされた今敏作品への未練が募る。OPクレジットが最高。
大森立嗣が撮る90sノワール・エンタメ。現代の閉塞感を吹き飛ばす痛快作で、期待感を煽る冒頭からオマージュ満載、役者も切り口も幅広いのでどこかしら刺さるのではと感じた。一番好きなタイプの西島秀俊、ヤクザ>>続きを読む
なぜそんなに人間を好きになったのか、ウルトラマン。
動きが庵野さんにしか見えなくて笑った。
もう二度と観るまい、と思うのにたまに観たくなってしまう。精神状態セルフチェック。
不条理な社会/不安定な画面を、セルマの盲目の愛/ビョークの表現力、歌唱力によって力技で支えている、この恐ろしさ。カメラ>>続きを読む
NYへの船旅は無理だけど、グレタにはHow dare youって言われちゃうけど、見て見ぬふりはできなくなる。
同時通訳のヘッドフォンを外す15歳の少女、彼女を押し潰そうとする熱狂と称賛/悪意/無関心>>続きを読む