もやし畑さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

もやし畑

もやし畑

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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

最高の人間賛歌映画。

主人公バーナムは人を魅了する類い稀な人物だ。彼はひたすらに成功を求めて突き進む。その過程がとても人間臭くて愛おしい。

この映画では、バーナム以外の登場人物もとても魅力的。中で
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.0

ちょうど話の間だからか、そんな劇的な展開はない。
最終章でどういう展開を見せるのか。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

平和は幻想なのか。
戦争なんていうものは突如として、静かに始まる。気付いた時にはことが収拾つかないものになっている…

レイバー中隊と日常の破壊を企む犯人の対決を描く本作。駆け引きや心理描写が細かく、
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

これぞエンタメの集大成!!

VRゲーム”オアシス”が大流行している未来が舞台。主人公らが、ゲーム開発者がオアシス内に隠した鍵を探して、開発者の莫大な遺産の相続を目指すというお話。

この映画の見所は
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.7

これは映画を楽しむための映画。

映画を観ている時、知らず知らずのうちに頭に刷り込まれてしまう映画音楽。

そんな映画音楽はどんな人たちがどんな思いで手がけているのか。

この映画では普段は気にするこ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

最高にぶっ飛んでて、最高にイカしてる映画。

音楽と映像をここまでシンクロさせることができるとは。曲もカーチェイスもかっこよすぎて最後まで夢中で見てしまった。
ストーリーはシンプルなようで、展開に意外
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.0

カイジューー!!

ドーン!バーーン!!ドゴーーーン!!!

内容の9割をネタバレしてしまったようで申し訳ない。ただ安心して欲しい。これを劇場の映像で見ることが良いのだ。

カッコイイロボと怪獣が激し
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

4.0

冒頭のロゴからあらゆるものをイジり倒す。LEGOのそういうウィットに富んだ皮肉の数々が最高である。

この映画はストーリーといい映像といいとにかく勢いが良い。LEGOの破壊、組み立てシーンは中々の見も
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.5

神山監督ということで期待値が高すぎたのかもしれない。

家族を描くハートフルな作品ではあるけど、全体的に中途半端な感じ。

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.8

もはや過去となってしまった1999年が舞台なだけあって、突飛な未来ではなく、現実から少し飛躍した未来という感じがあって面白い。

この話は何より、登場人物がみんな魅力的。自分は切れ者の上司後藤、熱血の
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.5

仲が悪いようで、息のあったJとKの会話がとっても好き。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

見終わった後、思わず頭からもう一度見てしまった。意味がわかってから見ても、散りばめられた様々なトリックに気づいてとても楽しめる。流石はクリストファーノーラン監督作品。

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.5

輪廻転成、カルマ、善と悪といったテーマをそれぞれの短編で物語る。短編の物語だけでも面白いが、違う時代の性格の違う役を同じ役者が演じており、それぞれの役の移り変わりを見ても面白い。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

ゆっくりまったりとした映画。
ジブリの絵の雰囲気といい、キキをとりまく人達といい、あったかい気持ちにさせてくれる。

テッド(2012年製作の映画)

3.0

予想以上の下品さで笑ってしまった。可愛いテディベアが汚い言葉をめちゃくちゃ口走るというギャップだけで楽しめる映画。

SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

これを見てやっぱり歌って良いよな〜としみじみ思った。

有名な洋楽ナンバーが多数使用されていている上に、声優さんもかなり歌が上手い。それだけでテンションがあがる。

それぞれの日常で悩みを抱えたキャラ
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

2.9

かなり有名なSF映画だから見たけれど、予想以上の難解さだった。
正直言えば途中寝かけた。

そんな意味のわからない物語はさておき映像と音楽はとても美しい。説明、会話が極力抑えられている分、視覚と音が洗
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.4

今回のエピソードにはこれまでのスターウォーズサーガをぶっ潰す気概をひしひしと感じる。「スターウォーズはスカイウォーカー一家の戦いではない。銀河に自由を求める市民達の戦いなのだ」というメッセージが見て取>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

前作の後、デッカードはどうなったのか。世界はどうなったのか。その問いにこの作品は多いに答えていると思う。

この作品の何よりの魅力は、人間とそうでないものの境界を曖昧にさせてしまうところにある。レプリ
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宇宙兄弟#0(2014年製作の映画)

3.0

宇宙兄弟はあまりに名言、名シーンがあるゆえに、どうもそれらと比較したら、弱く感じた。

デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」(2017年製作の映画)

1.0

回を重ねるごとに酷くなってく内容、次でラストなはずなんだけど、どうまとめるんだろう。

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.0

まだ初期の作品だから、湯浅監督色が薄いのかと思ったら、逆だった。この人の映画だから見れる光景があるし、この人の映画だから感じれることがある。

目まぐるしい展開、怒涛の勢い、ハンパない。圧巻である。

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.4

ストーリーは王道で、この映画のポスターを見ただけで展開が読めてしまうほど。

でも、その王道な感じが凄くいい。わかっているのに感動できるというのだから、自分は至極単純な人間なだけなのかもしれないけれど
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

この映画は最低評価をしないと逆に失礼だろう。

演技、CG、脚本、展開、カメラカット、あらゆる点において、褒める点が一つとしてない。逆に素晴らしい映画だ。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.5

スターウォーズシリーズの面白さには、掛けたピースをはめていく面白さがある。その中でこのローグワンは正にスターウォーズの世界観を形造る最後のピースであった。
その一方でこの映画は、スターウォーズシリーズ
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

5.0

湯浅監督のオリジナルアニメ✖️斉藤和義の「歌うたいのバラッド」これだけで見る価値がある映画。

湯浅監督作品のタッチは本作でも遺憾無く発揮されている。見ていてとても爽快感があるし、クスリと笑ってしまう
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

自分の人生が残り僅かと知ってから、やりたいことをやる。

エネルギッシュな二人のおじいさんを見てると、何をやるにも遅すぎることはないって思えるし、力が湧いて来る。

万人の心に響くであろうオススメ映画
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サティの「パラード」(2016年製作の映画)

3.9

山村浩二さんの独創的なタッチと、パラードは親和性がめちゃくちゃ高い。とても鮮やかで超現実主義的な世界観は、美術館にでも来たかのような気分を味あわせてくれる。

リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード(2015年製作の映画)

4.0

ハツラツとした映画で見ていて本当に楽しい!アニメはたくさん動けば動くほどテンションがあがるけども、リトルウィッチアカデミアはまさにそのテンションのあがるアニメ!

ドッキドキーのワックワクーなアニメー
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.7

のんびり、ゆったりとした映画だった。言葉は少ない分、背景や人の動きがとても丁寧に描かれていて、幻想的でとても雰囲気が良い。

幻想的な雰囲気とは逆に、物語のほうは現実的で過酷だ。見ていてとても切ない気
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戦場でワルツを(2008年製作の映画)

4.0

現実の戦争をアニメーション化するというのは、実に難しいものだ。アニメに加工するということは、本当にあった厳しい現実を歪めかねない。

ただこの映画はアニメの特徴を最大限生かした作りとなっている。

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デジモンアドベンチャー tri. 第4章「喪失」(2017年製作の映画)

2.0

これまでのデジモン愛があったからみたけど、なんかもうワクワクがない。

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

4.5

子供の心はどこまでも自由で。

柔らかいタッチの絵と田園風景、心優しい人達、とっても暖かい映画だった。

そんな中で起きる抗いようのない現実はあまりに辛すぎるけれど、それを主人公は子供の自由な心で受け
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イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

1.5

ちょっと凡人の私にはこの映画の面白さがわからないっすわ。

11分で様々な人達のドラマが1つに収束することに面白さがあるんだろうけど、、、到達点としてこれはどうよ。

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

4.0

見事な伏線回収映画。

何やってんのこいつ?と初めこそ思うけれど、物語が進むにつれて意味がわかってくる。これは面白かった。