HRKNさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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メカニック(2011年製作の映画)

3.5

ジェイソン・ステイサムがバリカッコいい映画。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

まさに文句なしと言える映画。いい音楽。いい演技。そして何より良い脚本。

見てて明るくなれるし、ジョークも笑える。だけど自分の半生に照らし合わせながら大いに共感できる部分もあるし泣ける一面も。

そし
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.5

ジェレミー・レナー版ジェイソン・ボーン。ジェレミー・レナーの渋カッコよさがこのシリーズにピッタリ。

ただ、少しシナリオの作りがシリーズ内で比較すると甘い気がする。平均評価ほど本編に見劣りするとは思わ
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.3

シリーズ三作目としてこれ以上なく素晴らしい完成度。

一作目からの登場人物を上手に活躍させつつ、二作目のエンディングシーンをシナリオの重要部分に組み込むという離れ業は他に見たことがない。

"アクショ
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.8

アクション映画って二作目以降でシナリオが異常なほどにだれたりする印象あるけどこのシリーズは違った。一作目で良かったアクションを洗練させつつ、前作からのしがらみを上手く脱しつつ新しいシナリオに突入するバ>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.6

内容そこそこ、アクションギッチリといった、お手本のようなアクション映画。

ただ、少し公開時期が古いのもあって、今見たら効果音やアクションの技術の古さに違和感を感じるかもしれない。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.5

こういうカッコよさ、大好物です。ド、ド、ドストライク。

優雅に、華麗に、エレガントに、下衆な権謀術策渦巻くイギリスの闇社会を描いた作品。

一々挙げていたらきりがないくらいに言動、仕草、やってる事が
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.1

観客が「るろうに剣心」の映画に求めている物をかなり適切に映像化出来てた。

殺陣!殺陣!殺陣!圧倒的なボリュームのアクションで、アクション好きなら間違いなく満足できる。

ドラマも、邦画特有のイライラ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.7

かっこいい淑女達の縦横無尽な活躍が楽しめる映画。

従来のオーシャンズシリーズのらしいおしゃれカッコよさを継承しつつ、それらを豪華女優陣の絢爛さでより洗練させることに成功していた。

アン・ハサウェイ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.9

「生きろ。」

もののけ姫のキャッチコピーだが、この映画にもピッタリくると思う。「生にしがみつく」ことを泥臭く描いた作品。

思わず目を背けたくなる世界の理不尽さ、残酷さ。それらを克明に映し出しつつ、
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.7

リーマンショックのいい学習教材映画。

腐敗した制度、形骸化したチェック機能。現代社会のあらゆる問題に直結する欠陥がもたらした経済史上最悪の事件をテンポ良く描いていた。

多くの失業者をだした重たい事
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.9

七人の侍×ハリウッド西部劇。仲間を集め、弱きを助け強きを挫く。王道シナリオ。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.4

「「古き良き映画」を観てみよう」三作目。BLMが叫ばれる現代において渦中に晒される作品。

原作は知らないが、映画としては、現代技術で磨かれた昨今の映画に慣れ親しんだ自分でも楽しめる作品だと思う。それ
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.8

「「古き良き名作」を観てみよう」第二弾。

現代の反戦映画あるいは反ナチス映画では再現できない、当時の映画で表現した当時の世界観が感じられる作品だと思う。

ラブロマンスの脚本にしても、今の大衆映画で
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.2

「「古き良き名作」を観てみよう」と思い立って見た一作。アマプラで視聴。

結果、想像の倍満足。軽い気持ちで見れるライトな雰囲気、見た目の華やかさを持ちながら、充実した王道ラブストーリーでシナリオにも満
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.2

副題(「聞こえるということ」)がこれほどマッチしてる映画も珍しい。

聴覚というものが、神から与えられた恩恵であるとするならば、それを失うという事は何を意味するのか。そこに人は何を見出すべきなのか。
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.2

ゴジラVSコングの予習として視聴。

怪獣ものとして見るには戦闘シーン少ないしような気がした。あと、ヘリの羽で負傷するようなコングと、オキシジェンデストロイヤーでようやく瀕死になるゴジラのパワーバラン
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.3

なんかこういう作品って怪獣プロレス映画なのかなって思って観てみたら、期待してたようなシーンは10分くらいでしたって感じの多い気がする。今作ももれなくそんなパターン。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

ゴリゴリの脳死地下格闘ものかと思ったら、アクションメインというよりは結構シナリオがいい意味で重くてゾクゾクする作品だった。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

理不尽が繰り返される映画。BLMを考えるのに一つの視点になりうる。繰り返される悲劇をループ物の映画にしようという発想には神がかったものを感じた。

警官の方の人格的普遍性にも色々感じるものがあった。そ
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.4

レトロな西部劇風な演出はありながら、現代映画的に洗練された映像やアクションを楽しめる。

ただただカッコよくて、難しいことを考える必要もない。でも大人っぽさもあり、誰でも楽しめる。理想的なエンタメ映画
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

「本当の自分」とは何か。病人なのか、異常者なのか。科学によって「治療」されるべきものなのか。

一つ確かなこと。それは、少なくとも「神」は事実として、我らをかく創造されたこと。

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

4.1

お手本のようなパニックアクション。しかしその枠にとどまらずしっかりキャラクター背景やドラマを深堀りしてるのでシナリオ的にも満足度は高かった。

続編を感じさせる終わり方だったが、すごく楽しみ。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

面白かった。出てるキャストが全員いいし、脚本もエンターテイメントとして完成度が高かった。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

流浪の果てなき旅に人生を思う。そんな映画だった。

社会派の映画でありながら、ゆっくりと時間を感じるような穏やかな映画だった。テーマは異なるが邦画でいえば「おくりびと」を見た時の感覚に近い。

貨幣経
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砂の器(1974年製作の映画)

3.8

「逢いたい」という気持ちが溢れる映画。ネトフリで鑑賞。ややネタバレあり。

刑事物にありがちな凄惨な殺害シーンはなく、犯人との対決もない。だが、シナリオの中で列島縦断といっても差し支えないくらいに様々
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.5

映画館の大画面でモンスターハンターを楽しむ映画。

シナリオや設定はあまりゲームに依存してない。とはいえ、狩ったモンスターの体を使うとかモンハンっぽい要素もあったのは良かった。

よくわからん部分もあ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.1

自分には合わなかった。恋愛映画の苦手な部分の詰め合わせのようだった。ちゃんと突っ込みが入ってる部分もあったけど、「ですよね。」としか思えない。

新しいな、と思えた部分もあったけど、自分の苦手を再確認
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

まさに日本アニメーションの一つの到達点、集大成とも言うべき作品。エンドロールを見れば、如何にこの作品にどれだけ実力のある会社や声優が関わっているかが分かる。

銀幕から伝わる熱量も相当なもの。この伝説
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太陽は動かない(2020年製作の映画)

3.2

アクションの出来は悪くなかったと思う。映像も派手なのが多かった。

でも特筆して高揚感を得られた演出とか記憶に残るシーンは無かった。

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.5

ソニックのゲームは小さいときに少し触れた記憶があるかないかくらい。あとはスマブラ。

この映画は総合的にヒーロー映画のよくある展開をソニックに当てはめたような感じ。超人キャラの感じる孤独、一般人キャラ
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ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

3.5

欧州版妖怪大戦争。ヴァンパイアに始まりフランケンシュタインの怪物から狼男まで、西洋の怪物のオンパレード。

ただ、それらを当時のCGで描いてる分、今見てもそこまで見応えはないし、脚本に特筆すべきところ
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