傑作。
テーマもメッセージも画づくりも最高でした。さすがのピクサー。
必見です。
これは現代の良いディズニー。
コロンビアが舞台の優しい作品でした。わかりやすい悪者が出てこない作品の安心感。
選ばれた者じゃなくてもいい。
比較されない世界。
世代による価値観の差を埋める対話。>>続きを読む
実話ベース。
ブラックパンサーに潜入した男と、ブラックパンサーのリーダーであるフレッド・ハンプトンを描く。
アカデミー賞6部門ノミネート(うち2部門受賞)ながら、日本で劇場公開がなかったのは残念です>>続きを読む
簡単だけど難しい映画。
理解をするに難くはないけれど、理解を深めるにはちょっと癖があるというか。
選択の話であり、残された者の生き方の話。
あるいは演技とは何か。
3時間の長さは感じませんでした。>>続きを読む
キングスマン誕生の前日譚。
レイフ・ファインズ主演というのが、新鮮でした。
戦争に向かっていった当時の各国首脳や、「国のために命を捧げるのが美徳」的な考えに対して、はっきりと批判して見せつつも、ふざ>>続きを読む
ひとりの詐欺師から被害にあった女性たちを取材したドキュメンタリー映画。
いわゆるポンジ・スキーム的な仕組みなんだと思いますが、ここまでワークするものなんですね。詐欺師マジでイカれすぎてて恐ろしい。
2時間半をかけた壮大な第一幕。
内容的にはまだどうもこうもないですが、壮大なスケールに大作映画ならではの満足感があります。
ティモシー・シャラメ堪能映画でもありますね。シャラメ好きにはたまらないん>>続きを読む
素晴らしい作品でした。負の連鎖。
引いて見ていると全員狂っているように感じますが、それぞれが見えているのは「断片」でしかないわけで。現実はこんなもんなんじゃないかと思います。
「本当」とは何か、「普>>続きを読む
ガンダム初心者にはちょっと厳しかったです。
独特のセリフ回しが無理過ぎました。
せめてギギのキャラクターがもう少し描けていたら、見られるドラマになったんではなかろうかと思います。
ここから盛り上が>>続きを読む
どっかで評判を見て、そのうち見ようと思ってましたが、「暗くてシリアスなやつやったら嫌やなー」と思って後回しになっていたフランス映画。
結果的に、心配したような感じではなく、普通にめちゃ面白かったです>>続きを読む
夢のクロエ・ジャオ×MCU。やっと見ることができました。
当たり前のように多様なキャスティングには頼もしさを感じます。キャラクターもそれぞれ魅力的でした。
まさかのクメイル・ナンジアニがスーパーヒ>>続きを読む
父権制における加害性のパターンをこれでもかと詰め込んだ作品。
驚くのは、これが実際にあった事件であることです。
辛すぎるけど、見るべき。
三者の視点から描くことで、いかに事実が脆いものかということも>>続きを読む
親切過ぎるほど親切な教育ドラマ。
全ての人が見るべき作品といえるかと思います。男女問わず。居心地悪いと感じるまで。
本作のキャリー・マリガンが凄いのは言うまでもないですね。半端じゃなかったです。
ビートたけしによる同名小説の映画化だそうです。
あまりどうということもないんですが、テレビ番組的に楽に見られる作品でした。
タップのシーンがいいですね。
現代の「視点」が感じられるとなおよかったと>>続きを読む
イラン映画史上最大のヒット作、だそうです。イラン映画ってあまり見たことがないかも。
ジャンルとしては、「社会派の犯罪映画」的なことになるんでしょうか。貧困と麻薬と家族。
新鮮な見応えがあって、小さ>>続きを読む
2021年の振り返りコメディ。
2020年から引き続き出演しているいい感じのキャスト・キャラクターが多くて、毎年これで作れそうだなという感じ。
さりげなくて良い映画だと感じました。
古い(伝統的な?)結婚観とか、"貴族"同士の階級の違いとか、東京と地方の対比とか、もろもろの感じの悪さをガシガシ描いているにもかかわらず、さらっとしているという>>続きを読む
映画らしい映画とでもいうんでしょうか、クオリティ高い作品でした。映画好きな方に特におすすめです。
前情報をあまり入れず、良い音響と大きめな画面でぜひどうぞ。
トキシック・マスキュリニティなんてことも>>続きを読む
環境問題を題材とした話題作。
超豪華キャストでこのテーマを取り扱うことには、とても価値があると思います。
映画としての出来は良くなくて、風刺もイマイチ効いてないようには思うんですが、環境問題への注意>>続きを読む
もはやストーリーも何もあったもんじゃないというような劇場向けのド派手映画です。
何から何まで無茶苦茶で、「んなわけねーだろ」とか思ったら負け。でももうこのシリーズはこれで最後までいくしかないから大丈夫>>続きを読む
めちゃくちゃ気楽に見始めたので、オープニングのクレジットで「あ、ガイ・リッチー作品なのね」といった感じでした。
ジェイソン・ステイサムが主演しているような作品は、「彼が元気にしてくれていればそれでい>>続きを読む
チャドウィック・ボーズマン最後の出演作だと思うと、それだけで特別な価値があると思います。お疲れ様でした。
作品は、リアリティのないエンタメ作品といった風情で、微妙にシリアスな内容を盛り込もうとはした>>続きを読む
全体を通して見応え十分で面白かったです。フォードvsフェラーリというより、フォードvsフォード?という感じでした。
実在のストーリーを扱う場合、どのぐらい脚色し、どの程度事実に忠実に描くかがポイント>>続きを読む
豪華ですね。
フォックスがディズニー傘下に加わったことのメリットを存分に活かしまくっています。
終盤の展開がなかなか良い感じでした。
ユーロ2020のイタリア代表を追ったドキュメンタリー。
普通の記録映像だと言ってしまえばそうなんですが、優勝したからこその価値がありますね。ファンにはきっとたまらないやつ。
アメリカ的アホっぽさと権威の茶化し方が良くて、だいぶ好きな方の作品でした。「現在版エクスペンダブルズ」的なところもありつつ、それだけでもないという。
マーゴット・ロビーのハーレイ・クインが最高なのは>>続きを読む
めちゃくちゃしょーもないけど、こういう映画は必要やと思います。娯楽として。
ドゥエイン・ジョンソンとガル・ガドットが出てる時点で絶対見るので、クオリティは問いません。にしても、しょーもなかった!
劇>>続きを読む
Disney+で配信が開始されたので、さっそく見ました。『エターナルズ』の前に見ておきたくて。
『ブラックパンサー』が大成功したあとMCUがアジアに向かうのは必定だったのかなという気がします。
興>>続きを読む
「フツーってなんだ?」っていう。
特にどうということもない物語ですが、この時代を懐かしく見られる方には、響くのかもしれませんね。
地味っちゃあ地味かもしれないし、広くウケる感じはしないんですが、なかなか趣深いような気がしてしまう作品でした。
ずっと喚き続けているタイプのアダム・サンドラー。本当にどうしようもないやつですが、妙に>>続きを読む
やばい、めちゃくちゃおもしろかったです。「作られなかった映画」で1本撮れるなんて。
幻のDUNEが、いかにその後の映画作品に影響を与えてきたか。
ホドロフスキーはいかにして各分野のトップクラスの才能>>続きを読む
「ガイ・リッチーっぽい感じの、ボチボチ楽しめるやつ」という感想を持ちました。『ロック、ストック〜』とか『スナッチ』の頃の。それ以外は特に感想ないかなという感じです。
まじでどういう気持ちで見れば良いのか、最後までよくわからない作品でした。美しい映像の中で、ちょいちょい気持ち悪い。
様々な解釈の余地を作り手があえて残しているような気がして、そんなに簡単な作品ではない>>続きを読む
詐欺師のような"起業家"が、従業員や投資家を欺きながら、巨額を手にしていく話。
これがフィクションなら良かったのですが、わりと最近のノンフィクションです。
実体のないものがどんどん実体を持っていく>>続きを読む