タランティーノ監督デビュー作。
男くさい会話劇や血まみれのギャング。
なんだろう、全編通して色気が半端ない。
入れ替わり、繰り返しの構成には
終始緊張感漂う。秒も目が離せない。
なんだかタバコ吸い>>続きを読む
随所に散りばめられた映画漫画アニメの
オマージュ。至高のエンタメが結集した、
オタクのための映画。
米国版SAOだったなあ。
茅場晶彦がキリトにザシードを託す
くだりを思い出してまうラスト。
SAO>>続きを読む
日本特撮へのリスペクト感じるB級映画。
ゴア仮面ライダーといったところ。
この映画、キャラも世界観も
くだらなすぎて愛おしすぎる。
ドッジボールみたいな球技で
命運決めてええんかい。
警察官ゾンビ>>続きを読む
静謐の中に存在する緊張感が
スローな展開に心地よさをもたらす。
導入のシーンによって、
話は前進していくのに
意識はずっと冒頭にあった。
何故そうなるんだろう。と。
おかげで目が離せなかった。
こ>>続きを読む
男尊女卑に殴り込む、サイケな映像と
爆音EDMで構成される混沌の109分間。
見るタイプの合法ドラッグ。
良い悪いでなく、コンプラ騒がれる時代に
ここまでエッジの効いた作品が
存在してたことが凄い。
他者との価値観の違いを、
硬派に描いた家族ロードムービー。
家族7人が直面する、「普通」との摩擦を
丁寧に描く。誰かの常識は私にとっての
非常識。当たり前だけど忘れてしまいがち。
子どもからの質問>>続きを読む
タイムループロマコメでめちゃ好きそう
なのにあんまり刺さらなかった。
今の私にはポジすぎて眩しかった。
肉体的な解剖を通して死体の身元を探る。
サスペンス??と油断してると、
オカルト・ホラーに舵を切られる。
怪奇の根源の死体が最後の数秒まで
微動度にしないのに、この恐怖。
「来るぞ」があって来たり来>>続きを読む
犬で始まり犬で終わる。
伝説の殺し屋 ジョン・ウィックの
超絶バイオレンスな復讐劇。
ストーリーを装飾する激しいガンアクション。
プラスしてノリたくなる劇中曲。
脳がスカっとする爽快な作品でした。>>続きを読む
まさしくティンヤの〝孵化〟
美しくおぞましい北欧ボディ・ホラー。
抑圧された少女の内なる黒い感情を
卵の孵化に投影する独創的な設定。
深層的な怖さ。
犬が死ぬので-0.3です。
アホアホ設定を上質な映像で。
痛快なガンアクションコメディ。
ストーリーのテンポ感と
気持ちの良い王道展開がキマってる。
YouTubeのゲーム配信見てるような
感覚で見れる。
サマラ・ウィーヴィ>>続きを読む
残虐な画の中で冷静に会話してる感じとか、
ちょっとした視線、仕草、動作。
視聴者に語りかけてくるメタ演出。
「なんか嫌」がずっと続く。
終わり方だけ胸糞な映画が多い中で、
終始徹底された胸糞。凄い。>>続きを読む
母親の歪んだ愛情からの逃避行。
アリ・アスターの『munchausen』の
代理ミュンヒハウゼン症候群の母親を
思い出す内容。
何段階にも用意された戦慄の展開が
気持ち良すぎる。
ジワジワと恐怖に>>続きを読む
不妊症の夫婦と切り株の形をした 何か との
異質なダークファンタジー。
気づけば今日は 何か 3本目。
母親の歪な愛情が実を結び、
ストップモーションによって命を宿す。
色んな種類の「気持ち悪う」を>>続きを読む
いつのまにアマプラに!
「目には目を 父親殺しには代償を」
呪いのような 何か が一家を破滅へと導く。
『女王陛下のお気に入り』の家族版、
とも言える終盤の媚び売り合戦が見所。
欲に忠実な浅ましい>>続きを読む
ちょっぴり尖った12歳の少年少女の
駆け落ち劇をオフビートに描いたラブコメ。
逃避行の中身はいかにも12歳。
なんだけど、2人の若さ故の「無双感」は
羨ましく思うほど。
ユニークで説明のない物語の>>続きを読む
産み落ちた羊ではない 何か が
夫婦に災厄をもたらす。
所々睡魔がきて、羊から手が生えてるのが
夢かと思ったら全然ふつうに半獣人だった。
その半獣人に向けられる歪な愛情、
人間のエゴがおぞましい。>>続きを読む
傷物語三部作の総集編。三部作は未鑑賞。
西尾維新の世界を映画館のスクリーンで
浴びれたことがまず嬉しかった。
複数の質感が次々と入り乱れる映像。
グロテスク。それでいて官能的。
物語シリーズの構築>>続きを読む
これは凄かった。
白血病の娘の願いを叶えるため
奔走するお父さん、から始まり、
2人の「魔法少女」をファム・ファタールに
据えた陰鬱なフィルムノワールへと変貌。
数多の点と点が結ばれて線になる
緻>>続きを読む
肉屋 vs ヴィーガンのブラック・コメディ。
サクサク見れる序盤の展開、
殺人のテンポ感が気持ちいい。
楽しいホラーでした。
そんな今日の夜ご飯は焼肉。
社会風刺の心理的ホラー。
結局のとこ、現実が1番怖い。
愉快な遊園地を舞台に、
あらすじ通り罵られ、大変な目に合う。
現実が辛辣すぎて笑えない。
霞んだ映像、突然の無音、不協和音。
不気味な笑い声>>続きを読む
backnumberの曲を元に映像化。
頼りない千次と高嶺のイチコの恋物語。
何気ない恋の駆け引きや、失恋。
その歌詞に浮かぶ情景を丁寧に映像にする。
どことなく自身の経験に重ねて見れる所が
さすが>>続きを読む
なるほど、スイスアーミーマン。
できるべくしてできたのがよくわかる。
アホアホを大真面目に撮る。
たまらんなく好き。なんだこれ。
巨人と少女の友情を描いたファンタジー。
絵本を映像化したような
ファンタジックな美しい映像。
童心に帰れる作品。
女警官がまとめてくれた
「人間は計り知れないですね」
これに尽きる。
アホアホの中味を超ウェットに、
シリアスに描いたクライム作品。
『 Swiss Army man』っぽいなと
見てたら監督同じ>>続きを読む
男子中学生と歌下手ヤクザの友情物語。
思春期中学生の難しい時期の感じを
ヤクザと交えてコミカルに描く。
ケラケラ笑う感じではないけど、
いいとこついてくるなあという笑い。
狂児の名前とエンディング>>続きを読む
殺人鬼一家とサリーちゃんの
狂気で恐怖の逃走劇。
あっけない程に1人、2人と
フラグ回収され、清々しいスプラッター。
後半で序盤のいろいろが繋がっていく
ストーリー構成もよかった。
ちゃんと怖かっ>>続きを読む
閑散期のホテルで起きる怪現象スリラー。
「絶対に怖がらせてやる」の意志を感じる
音の使い方、カメラワーク。まんまと
ビビり散らかした。
有名シーンが見れてはぴ。|🫣|
いつの間にそんなでか愛になってた?!
と百合と彰には置いてけぼり感。
ヒロインの言動の無責任さが気になり
基地と資料館のシーン以外はうーん。
石丸と千代ちゃんをメインに据えて
見たかった感がある。
SSFF&ASIA ⑩
青年と老人に芽生えた絆。
絵の具が散った靴を見る度に、
互いを思い出すのだろう。
ウィッシュリスト、わたしも書こう。
SSFF&ASIA ⑨
クリスマスを祝わない男が起こした
優しい奇跡のSFショートフィルム。
ストーリーは、日本人監督らしい。
宇宙に浮かぶクリスマスツリーが素敵。
SSFF&ASIA ⑧
向かいの住人を窓越しに覗き見る。
「隣の芝は青く見える」を映像化した
20分の短編フィルム。
百「見」は一「聞」にしかず。
話してみないとわからない事がある。
人との関わ>>続きを読む
実写映画制作を描くアニメ映画。
劇中劇構造のサクセスストーリー。
成功を邪魔する悪役はおらず、あくまでも
クリエイター自身との戦いなのだと、
ひしひしと感じる。
映画制作の裏側、特に編集にフォーカ>>続きを読む
SSFF&ASIA ⑦こら大変に傑作。
言葉の通じない2人の
奇妙な感覚のヒューマンドラマ。
自分に向けて話すような博の独白。
日本語の音は綺麗ねと返すマリッサ。
噛み合わないけれど、だんだんと>>続きを読む
SSFF & ASIA ⑥
ネコチヤンとインヌを利用した
マヌケな勧善懲悪泥棒ショートアニメ。
いうてもホッキョクグマとかか〜
思ってたら思いのほか罪重いのね。