SHINさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.8

相変わらず緊迫した容赦のないリアルなアクションが良かった。

一つ一つの細かい設定も抜かりがない。

追われる身となったバニングと父親との掛け合いも面白かった。

ただ所々CGが気になる。笑

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.6

様々な推測が頭に浮かぶけど、答えが見つからない。

一つ一つのセリフが意味深すぎでゾッとするし、ずっと気味が悪い。

この手の映画は初めてだった。

クラッシュ(2004年製作の映画)

3.8

人種差別に重きをおきつつ、人とのめぐり逢いによって生まれるキッカケが面白い。

理不尽な世の中にも救いもあるし、その逆もある。

人生って選択の連続なんだな。

KIN/キン(2018年製作の映画)

3.7

SF要素も良いけどダメな兄貴と腹違いの弟との絆も見所

まだ謎だらけだけど、弟の知られざる秘密が続編で描かれるのかな?

テーザー銃の無双具合には男心を擽られた。笑

ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.7

コメディからのラストはちょっぴり感動というギャップもあり、色々な要素が詰まった内容だった。

アイスランドの自然豊かな景色が本当に綺麗だし、レイチェルがこんなに歌が上手いとは知らなかった。。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

ゾンビはあくまでアクセントに過ぎず、人間ドラマに重きを置いた内容

主人公が娘にも嫌われ自分だけ良ければのクズキャラからストーリーが進むにつれて生まれ変わったように変貌していく。

様々な人間模様が最
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.8

絶妙なシュール加減が最高にツボにはまった。
普通そこは映さなくていいだろというシーンを全部見せてくれるような、、

不器用だからこそ共感できる部分も多々ある。笑

イライジャ・ウッドが面白すぎ。

チェイサー(2008年製作の映画)

3.8

アジア映画だからこそ出せる生々しさ。ただただ生々しい。

殺人鬼の一つ一つの表情が胸糞悪く気持ちが悪い。

この映画に出てくる警察の無力さと理不尽な運命が疾走感を加速させる。

見終わった後の喪失感が
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ポイント・ブランク -この愛のために撃て-(2019年製作の映画)

3.5

雇われギャング vs 汚職警官

丁度いい尺の長さで見やすいアクション映画だった。

イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.7

宇宙の無限の可能性。
その中でも恐怖を全面的に表現した今作。

謎だらけの宇宙だからこそ、否定のできない世界観。
"異世界"モノの映画は数多く見てきたけど、その"裏"というのが斬新だった。

けっこう
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.8

男心を擽るような脚本がとても良い。

警察や政府の陰謀に絡めてくるあたりもサスペンス色が感じられる。

全体的にコンパクトにまとめられていたので見やすかった。

ここ最近のジェイミーでは一番のアクショ
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イングリッド ネットストーカーの女(2017年製作の映画)

3.7

SNSの時代だからこそリアルに感じるし、友情って何なのかと問いたくなる。

やってることはなかなかヤバいことだけどコミカルな表現が多く、気づいたらずっと笑っていた。

SNSに毒されてきたけど最後には
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.4

実話を元にした映画なのは良かったけど、何か物足りない気がする。

この家を生で見てみたい。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

全てパソコンでの画面越しに物語が進んでいくのが斬新
SNS、家族、友達、様々な今どきっぽい問題に焦点をあてつつ、ミステリーとしても楽しめる。

ラストの怒涛の展開が凄かった。

なんかもう、色々と情報
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.6

シャロン・ストーンの美貌が凄まじい。

ミステリアスな美女の思うがまま。笑

官能シーンに引きを取らないくらいサスペンスも強め。
皮肉たっぷりなシーンと思わせぶりなシーンがニヤリとさせる。

後味の悪
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マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.6

忽那汐里が出ていたのに驚いた。美人だし存在感も良い。

映画の内容としては7:3(コメディ:ミステリー)

個人的にはもっとミステリー主体の内容が良かったけれど、コメディが強すぎて少し強引に感じる部分
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

今はLGBTが浸透している時代だけど、過去にはこのような風潮があったのも事実。

非常に理不尽で腹立たしい大人達が目に余る。

2人と居る時のマルコの笑顔が忘れられない。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

表しか知らない人は何でも好き勝手に言えるけど、裏事情があるこその判断の葛藤。

この苦悩は当事者にしか分からないんだろうな〜。

ダンケルクの裏でのダイナモ作戦に至るまでなど、様々な出来事に繋がるキッ
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.8

単なる男と女のテニスの試合じゃなくて女性としての権利を賭けた熱い試合、、

多くの女性が様々な場所でビリーを信じて応援している姿に、今よりも更に強い当時の男尊女卑の風潮が浮き彫りになっている。

対戦
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

金持ち家系の中でも典型的な金ヅルのような悪い家系図で皮肉が効いている。笑

さらに、そこで"金の源"である人物の殺人事件が起きる訳だから更に面白い。

そこまで大どんでん返しという程でもないけど、2回
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.7

傍から見るとユーモアもあるように感じるが、兵士の養成期間やベトナム戦争を通じて戦争の惨さを一挙に表している。

空に舞っていく大きな黒煙がなんだか戦争のリアルさを感じた。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.1

何が起きるかわからない世界観が好き。
特にBGMのない静かなシーンがいくつもあって緊張感がめちゃくちゃ伝わってくる。

ブルース・ウィリスが日本刀もったときは似合わなすぎて爆笑もの。

個人的に笑いの
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.6

意外にもにもコメディ強めなのがビックリした。

でも一番の衝撃はあのクリス・タッカーの声の高さよ。笑

CUBE(1997年製作の映画)

3.6

思ったほどグロくはないけど、ワナの一つ一つの殺傷能力の高さが異常。笑

絵面は全てCUBE内での出来事のみなのでなぜか近未来的なものを感じた。

途中途中で入ってくるBGMが面白い。(笑)

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.6

序盤の多種多様なダンサーのキレっキレのダンスを見ている時が一番幸せに感じる。(笑)
ここまでLSDって凄いの??と思わせんばかりのダンサー達の堕ちていく過程が地獄絵図。

テロップの出し方もそうだけど
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

抜群のカメラワークでより一層マシンの迫力とカッコ良さを堪能できた。

レースシーンの臨場感が素晴らしい。

レースビジネスの大人の事情等、裏でのやり取りも生々しくてリアル。

クリスチャン・ベールの破
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グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

3.7

裏切った社長に仕返ししてやろうと言う気持ちから事がどんどん大きくなって本物のギャングまで登場、最後にはクライムドラマのような展開に。

思っていたよりコメディは強くなく、ちょうどいい感じ。笑

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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.2

実話を映画にしているから言いにくいところはあるけど、今まで見てきた中で一番見たくないシーンが多かった。

美女の登場はほぼなし。
ジャバ・ザ・ハットのみの〇〇シーンがとにかくキツい。

所々ユーモアを
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.9

何世紀にも渡り人類のあらゆる歴史的出来事から人々を守り続けてきた不死身の4人

不死身というキーワードからするとSF要素満載だけど、中身はゴリゴリのキレっキレのアクション映画で大満足。
シャーリーズ・
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荒野の誓い(2017年製作の映画)

3.7

インディアンとの深い歴史を知る上で良い映画だった。

誰しもが自分は被害者だと思うけど、実は加害者側も被害者だったり。
殺られたら殺り返すように負の連鎖が止まらない。
これを止める手段は相手を"許す"
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

富裕層と貧困の対比が印象的に感じる。

こんなにも皮肉とユーモアで溢れた笑える映画だとは思いもしなかった。
終始ユーモラスな流れでいくかと思いきや、何かが吹っ切れたかのようにシビアな展開のラストはとて
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アンストッパブル(2019年製作の映画)

4.0

失った"娘同然"のような女の子と出会ってしまったら愛の転移をしてしまう母親の気持ちには同情してしまう。
ただ、いき過ぎた愛は狂気にもなるし当の母親からしたらたまったもんじゃない。。。。。と思っていたけ
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ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.8

予想以上にハイクオリティだった。

KTが途中からワイスピのレティに見えてきたのは気のせい?(笑)

男心を擽るスーパーヒーローのようなパワーやギミック等にはシビれたし、なんといってもCGを駆使したア
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つぐない(2007年製作の映画)

4.0

金持ちの無垢な少女の一つの嘘が当事者の人生にどれだけの影響を与えるのか、、。

身分、嘘、戦争、襲いかかる様々な非常すぎる運命が2人の愛を引き裂いていく。
時代背景が戦時中なだけあってより一層愛が深い
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ナンシー(2018年製作の映画)

3.5

予告編とかパッケージに騙されたと言っても過言ではないほど作風が違った。
まずそこまでミステリーでもない。むしろ、ヒューマンドラマに近い。

撮影方法がインディーズっぽかったり、神秘的な音楽がより一層ナ
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.8

終わりが来るとはわかっていても、彼女達なりのアメリカンドリームを実現していて面白い。
最高にブッ飛んでる。

それにしても男チョロすぎ。笑