公開当時劇場で。ケビン・コスナーがまだスターだった頃、珍しく犯罪者役を好演。俳優クリント・イーストウッドにはあまり魅力を感じていなかったが、この作品で監督としての才能に感服。ラストに分かるトップカット>>続きを読む
途中まではまずまず面白いのに、ラストのトンデモ演出に度肝抜かれた。スタッフ誰か三池監督のやりすぎを止めようよ。
雨の印象が強い。アクションシーンがカッコいい。香港映画みたい。黒社会シリーズではこれが一番好き。
黒社会シリーズ外れ無し。でもだんだん今につながる三池監督のやりすぎ感が出て来る。
この頃の三池作品は本当にカッコいい。キレてる。やりすぎるほどの予算がないのかいろいろソリッド。金は無いんだろうけど熱量でカバーしてる。新宿の街を走る椎名桔平カッコ良かった。三池監督は本当に黒社会に精通>>続きを読む
息子と鑑賞。予告とイメージ違い、だいぶアクション満載で楽しめたが、ストーリー都合が良すぎ。悪役に魅力無し。ベイマックスのデザインはよかった。ラセターも参加しピクサーの制作ノウハウはディズニーに完全に継>>続きを読む
SFの面白さが詰まった名作。ラストにやられた。あの、謎が解ける大落ちのカタルシスはなかなか味わえない。
猿が異常な知能を獲得するきっかけが、抗アルツハイマーの新薬開発の動物実験というのが、なかなか現代的で説得力ある設定で感心。猿はね、まあよく見れば確かにCGだが、1匹も本物を使わないという姿勢に敬意を表>>続きを読む
ソフィア・コッポラはファザコンなんだろうな。「SUPER8」以上にみずみずしくかわいいエル・ファニングにやられる。父親役のスティーブン・ドーフもナイスキャスティング。ドラマティックな要素は無いが雰囲気>>続きを読む
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンと好きなベテラン役者が皆いい感じ。アクションにリアルなえげつなさがあって、そこは正直好みでは無いが、なんか爽快。
盛り上げに盛り上げて「続く!」みたいなラストにがっかり。最終的に3部作なのね。特に新鮮な所なく、いろんなデザインワークがパクリくさい。
岩間に挟まっても一人。
サバイバルサスペンス。いつまでも若々しいダニー・ボイルの演出。面白いんだが、想像通りの結末は痛々しくて直視できない。随所にイメージコラージュ編集が登場するが、根気良く編集するも>>続きを読む
映画は後日談として爽やかに構成してあって、同窓会的で良い。TVシリーズは構成脚本素晴らしかった。実写の自主制作でも作れそうな設定と話で、アニメでやる必然性はメンマをかわいく描けるかどうかだけのようにも>>続きを読む
実在のイップ・マンを知らずに鑑賞。川井さんの音楽最高。ドニー・イェンのクールな芝居かっこいい。アクション痛快。戦時中の日本軍の描き方は、まあこんなもんですかね。この後のシリーズの非道な英国人描写に比べ>>続きを読む
葉問伝記風カンフーアクション人情劇シリーズ2作目。ド兄さんのド級アクションはもちろんだが、序章のアクション監督も務めたサモ・ハン・キンポーの軽快でちょっとコミカルなアクション演出がいい感じ。出演シーン>>続きを読む
うっすーい内容にがっかり。「王立宇宙軍」+「カリ城」+「ラピュタ」+「紅の豚」÷10って感じ。CGの使い方が今時これでいいの?ってくらい下手で、飛行機の戦闘シーンがちっともかっこ良くない。脚本も都合が>>続きを読む
壮大な原作をまずまずがんばって実写映画化していたと思う。原作から省いた内容も脚本的にまず納得いく。尺的にキャラクターの掘り下げに時間がかけられなかったんだと思うが、各々のキャラが何の目的で何をしている>>続きを読む
非常に面白いが「わしには強すぎる」という感じ。刺激が…。予想通りの展開で、やだなやだな、殺されんだろうなという状況が、北野作品に似た、想像以上のえげつなさで繰り返されて悶絶。救いはヒロインを演じたキャ>>続きを読む
期待以上に面白かった。企画がトトロや千と千尋と似てようがパクリという感じはない。ヒット要素をうまーく盛り込んだなぁとは思う。当時一緒に観た5歳のわが子も絶賛。敬愛する沖浦監督以下、国内で考えられる最高>>続きを読む
オーストリア映画というのをはじめて観た。主演は現代ドイツ映画と言えばこの人ってくらいよく見たモーリッツ・ブライブトロイ。第2次大戦下のオーストリアがナチスに統治されてたのさえ知らなかった。ユダヤ人画商>>続きを読む
アンディ・ラウ、ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェーと好みの香港役者がそろってたので、何気なくDVD借りて観たが、いい感じの大作エンターテイメントで思わず満足。キャストそれぞれ非常にかっこいい。特にニ>>続きを読む
アクションに比較的必然性があり、ソリッドというかシャープというか無駄が無くて良い。心理描写もうまい。ボンドに関わった女性がみんなひどい目に会うのが辛い。
ダニエル・クレイグのボンドは硬派でクールだけどドジでかわいげがあっていい。ボンドというと余裕のあるイメージがあるが、007になりたてという設定で、余裕の無い感じがはまってた。
知的障害を持つ青年の父親をジェット・リーがアクションなしで好演。設定的に泣けるに決まってて、一人の父親として彼の覚悟がとてもせつない。
地味に評価の高い劇場アニメ。上手にコンパクトにまとめてあって、いい感じ。いろいろイヤミが無い。ドラマチックになりすぎない意外な話の終い方も気に入った。
動物キャラのCGアニメ西部劇。リアルで美しい背景と派手なアクションシーンは見ごたえあるが、キャラクターが主にデザイン的に愛せない。
駄目なんだろうなと諦めながら観たけど、やっぱり駄目。何がしたいのかよく分からない。キャラの悩みに共感できず、感情移入できない。吾朗の問題か?ヒキの変なパンが多いのもなんだか嫌。
なんじゃこの邦題?ゲイを告白したいのに、家族を想って告白できない、主人公を取り巻く家族の悲喜こもごも。「男はつらいよ」的な人情コメディ。普通に愉快。LGBTQの認知・理解も深まるとこうゆう映画もやがて>>続きを読む
3Dになってアトラクション具合が進化。スパイダーマンはほぼCG。レイアウトやポージングがバッチリ決まってかっこいいが、重量感や力感が失われて残念。サム・ライミ版の1作目の方が好き。特に今回の主人公ただ>>続きを読む
相変わらずひねりのきいた三谷作品。予想通りの面白さ。西田敏行の上手な使い方。いいキャストそろえましたな。ちゃんと笑えるコメディ映画だが全体的に濃すぎ。三谷法廷ものなら「12人の優しい日本人」の方が優し>>続きを読む
すごーくゆるくて自主映画っぽくて、好感持てる。実はこの中の1編にちょっとエキストラ出演しています。
公開当時息子に付き合って鑑賞。TVシリーズ派生でこんなに何度も映画化されるとは知らなかった。親子で戦隊とライダーを観始めると「あれ観たい!」「これ欲しい!」→「よっしゃ任せとけ!」と、少額ながらいろん>>続きを読む
家族全員で劇場観賞。子どもには向かない映画で、当時9歳の息子は完全に後半飽きてた。キャラに魅力あり、親として感情移入できるところもあるが、物語としてのカタルシスが弱い。設定があまり効果的にドラマを盛り>>続きを読む
「エイリアン」シリーズを観たことないこともあって、あまりいろんなことが気にならず、謎は残るものの、だいぶドキドキさせられ楽しめた。すごい映像スペクタクル。ロケーションがすごい。さすがリドスコと思うのだ>>続きを読む
ニコール・キッドマンが製作、主演で入れ込んだ渾身作。子どもを事故で無くした親たちの話で、重いテーマながら共感できて見飽きない。自分の子が突然死んだら、本当に途方に暮れそう。
伝統的なディズニー劇場作の印象を残して上手いこと3DCGに。ピクサーからの影響か脚本が練られててまとまりが良かった。中世舞台のファンタジーだが、積極性ある現代的なヒロインが好印象。