リュカさんの映画レビュー・感想・評価 - 82ページ目

二重生活(2016年製作の映画)

3.5

論文の題材にするには浅はかで倫理観に反するんじゃないか、と思わざるを得ない。
それだけが理由ではなく、最初の方からヒロインと教授の関係性にも何か適当な関係性より別の意味合いを含む。
終始不穏で、人生が
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ガッチャマン(2013年製作の映画)

1.0

展開が予想を裏切らなさ過ぎて面白くない。
ながら見で丁度良し。

スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

3.0

超キレイなヒロインが
怪しげなバイトをするお話。
人物相関がいまいち把握しにくい。
画は大変美しい、主演の力で。
これなら絵画で良いかも、音楽もないし。

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.0

オープニングが笑えた。
登場人物山盛り群像劇。
観て損はないけど、
どなたか目当ての俳優さんが
居ればお得感もあるかな。

愛する人(2009年製作の映画)

4.0

名作。
どの女性の立場になったこともないのに、
全部に感情移入できる特殊な作品。
シナリオが素晴らしいし、
役者さんたちも良かったです。
これが人生なんだな、と。
ふわふわな涙が出てきます、
陽だまり
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アウシュビッツ ホロコーストガス室の戦慄(2011年製作の映画)

3.0

これは賛否が分かれるだろうな、
1対9くらいで。
内容よりも学生インタビューが
大変関心深かったです。
この個人差多様性なら、
自国の歴史の教科書において
作られるものと同じことが言える。
疑問に思う
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ピュア 純潔(2010年製作の映画)

2.0

ピュアでも純潔でも
汚して欲しい訳でもない。
ちゃんと映画の内容やテーマを
表現できないなら
わざわざ付けなければいいのに。
中身が結構キツイ。
幸福には見えないヒロインが
唯一の心の安息である
クラ
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.0

もう少しミュージカル
見たかったけれど、
主題はそこじゃなく。
いつまでも安全な
妄想世界にいられないから。
そこに居るなら
傷付くことすら想定内だけれど、
拡がらない未来に
安心して絶望していられる
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ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮(2012年製作の映画)

3.0

役者さん方がそれぞれ魅力的。
この時代の権力や贅沢にしがみ付く
貴族や教会関係者、
民衆すら物的貧困から来る
心の貧しさがありありと体現。

衣装や建築や音楽は美しいのに
魂が美しくない。
一部の闘う
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N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン(2015年製作の映画)

1.0

インタビューで話される様子もまるでラップを聞いているような。
何だか一大ムーブメントだったんだなぁと平和な気持ちでお昼寝に突入。

フェイシズ(2011年製作の映画)

3.5

面白かったです。
ストーリーや人物の設定が良いし、それ故の社会生活や人間関係に及ぶ苦悩や犯人への恐怖心が緊張を保つところも見所で。
普段から顔だけで相手を見ている訳ではない筈なのに、如何に視覚に頼って
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.0

中々凄いストーリーでした。
愛する人の為に何でもする主人公。
敵?を欺くにはまず味方から。
目的の為に徹底的なペテンの生き様。
それは苦しくなるほど。

恋するブロンド・キャスター(2014年製作の映画)

3.0

あれ?恋しないのか?と思いつつ、
原題見て恋はないかおまけくらいで理解。
ラブコメでなくてコメディでした。
最初はニュースキャスターには
アウトな流れでハラハラしましたが、
段々現代人の問題が浮き彫り
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バツイチは恋のはじまり(2012年製作の映画)

4.0

面白い!
手の込んだ設定で、
気の毒にもなるがそれすら作品の
愛すべき一部として効いている。
可愛いし、可愛いし、
ケニアもロシアもキュート。
ダイアン・クルーガーさんが
めちゃ美しく名コメディアンヌ
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罠の女(1993年製作の映画)

1.0

正直ヒロインの夫が全ての根源なので
巻き込まれた家族は堪らない。
家政婦さんなんて完全なとばっちりでしょ。
流し見してたら、
余計に訳が分からなくなってしまったけど、
しっかり観てたら腹立って
途中で
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タイムシャッフル(2014年製作の映画)

2.5

この不穏さと謎さが何だか惹きつけられるが、後味スーパー悪し。
役者さん達は魅力的。
怖いけど、何だかよく分からない。
ヒロインの動機もいまいち。
スリルはある。
しかしながら、人が亡くなり過ぎるのにそ
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95:TIME(2012年製作の映画)

1.5

古ーい作品と思いきや。
ちょっと付いて行きにくいタイプでした。
タイムリークもの、面白い作品たくさんありますから。

パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

3.5

障害という言葉は民主主義マジョリティが創造したものに過ぎない。
よくある苦労する家族に同情するパターンやお涙頂戴タイプとは全く違っていて好感が持てるが、恋に落ちる動機が映画としては弱い、現実では人に説
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レインマン(1988年製作の映画)

3.0

観ているはずだけど、
タイトルにしか覚えがない。

紀元前1万年(2008年製作の映画)

3.0

太古の時代。
神とは?
その後ピラミッドどうなった?
他の部族たちは?
謎は謎のまま。
大きなことを成すまでの物語。
フィクションだが、
人類史を垣間見ることもできる。
現代人が直面したら
すぐ死んで
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恋のときめき乱気流(2012年製作の映画)

3.5

邦題から想像した感じからすると、良かった。
何が良いか、まずテンポ、このふたりの掛け合い、相性、サブキャラの適切感、駄目っぷりチャラっぷり嫉妬っぷりキレっぷり。
画面の展開もキレッキレなオシャレ感。
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青い性/処女喪失(1983年製作の映画)

2.0

肌色率が高いですが、セクシャルなことを描きたい訳ではない作品。
光が全編通して大変美しい。
空と海の青にビビッドカラーな衣装や道具が映えていて、好き。
お話は微妙過ぎて、何処にも帰結しなかったが、これ
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クラバート 闇の魔法学校(2008年製作の映画)

3.0

そう言えば観た。
ダークファンタジーで、師と言うか先生?ボス?めちゃくちゃ不気味で。
ぞっとする感じ。
子ども向け?怖いよ。

ルーク・ゴス ブラッド・ブレイク(2012年製作の映画)

1.0

面白く無さすぎて。
頑張って半分くらい観たけどやめてまいました。

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

3.0

ヒロイン達がみんなキュートで、アクションも良い。
しかしこの中身はどうだろう?
私は好きな世界観ではあるが、やや中途半端ではなかろうか?
現実か幻想かではなく、人間なんてみんなごっちゃにして生きている
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

稀に見る2のが面白い作品。
クマ可愛いなぁ、前作はイラついたのに、愛嬌あって凄く可愛い。
エンターテイメント性が上がってて、刑務所にお気に入りシーン満載。
とにかくクマが前向きで一生懸命で純なんです。
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失楽園(1997年製作の映画)

1.0

正に楽しみを失う作品で。
結構キツイ演技と思い、いたたまれなくなる。
そして間延び感半端なく寝てしまう。
死が必要だった?しかも発見者可哀想、気持ち悪すぎる。
愛と呼ぶにはあまりにも拙い。
愛があれば
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快楽の悪の華(2013年製作の映画)

2.0

主人公の顔がどの角度から見ても美しく、体型も申し分ないところが芸術的。
説明文にあるような快楽に溺れる感はないが、野心は強い様子で。
この人、頭悪いのか?と心配になるが、そうでもなくかなりの強気で乗り
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シルク(2007年製作の映画)

3.0

愛し合う夫婦であると同時に男性でもある。
あんな遠路遥々命を賭けて旅する男性の気持ちは正直分からなかった。
何故なら確かに主人公は妻のことも愛し、彼女の深い愛情も感じていた筈だろうから。
風景や画が美
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シークレット・パーティー(2012年製作の映画)

3.0

ドラマを期待するとガッカリするのかな?
ドキュメンタリータッチの作風で映像もプロカメラっぽくなくてざらっとした感じが、リアリティを呼んで私は好きかも。
オチとかはないが、悪くはないし嫌いな感じでもない
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マザー・テレサ(2003年製作の映画)

3.0

映画でも少しマザーテレサの人身売買の噂がさらりとありました。
何が事実かは分かりませんが、彼女は自身以外の人々に尽力したことは間違いないのではないかと思います。

個人的にカルカタの彼女の施設に数日間
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TAJOMARU(2009年製作の映画)

1.0

子役が可愛い。
衣裳が素敵かも。
音楽当て方意外性あり。
ストーリー微妙。

王様とボク(2012年製作の映画)

2.5

幼き頃の三人組が激しく可愛い件。

それ以外は何もかも中途半端。
それで、どこに帰結したのか、
分からずじまい。
観る者に投げ掛けるにしても、
乱暴なラストだった。
主人公の夢オチなのではないかと
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ギャラリー 欲望の画廊(2009年製作の映画)

3.0

どうしよう、これ好きだわ。

登場人物だいたい難癖ありで、
社会倫理的にアウトな人たちが
アートと人間関係を好き勝手に絡め合い、
不協和音なのに当人にとっては
さも普通かのようなパラダイス。
グロいで
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