リュカさんの映画レビュー・感想・評価 - 86ページ目

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

5.0

一番の印象は、
人生に疲れ果てた主人公の瞳の表情で。
もうそれだけで、苦しくなるのに。

「誰も知らない」をワールドワイドにし、
法廷シーンが入ることで
より社会的メッセージが強まった。
キャスティン
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裏切りの街(2016年製作の映画)

3.0

みんなそうやって
何もないようにして
一番近くに居る人に隠し事をして
バレないように嘘をついて。
苦しくないのだろうか?
面倒臭くならないのだろうか?
ぼんやりした光が作品全般を包み込み、
登場人物の
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

1.0

タイトル通りよく眠れました!
序盤から既に中だるみで。
だいたい寝てしまい、
夢見心地で丁度いい感じでしたが、
内容はすっぽ抜けでした。

アラン・ドロンのゾロ(1974年製作の映画)

1.0

怪作だが、長いので寝てしまう。
チコくん可愛い。
クライマックスは見応えありだが
ラストが唐突。

アイズ(2008年製作の映画)

3.0

ホラーではなくスリラー。
ドナーの一部である能力や気持ちが、身体と共に移るという時折耳にするような設定。
怖いです。
人と違う、て今の社会では本当に苦労する。
精神的にも感覚的にも社会的にも怖さを感じ
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ONE PIECE ワンピース エピソード オブ メリー もうひとりの仲間の物語(2013年製作の映画)

3.0

このダイジェスト良かったです。
いつか別れの時が来る。
でも君と過ごしたこと忘れないよ、
ずっとずっと。
君の為に命を懸けた、
君はいつも助けてくれた。
ありがとう、感動の日々を。

あらしのよるに(2005年製作の映画)

4.0

期待以上。
最後の最後までどうなることかと
ハラハラドキドキヒヤヒヤした。
狼と山羊、
どちらの立場がより苦しいか考えた。
どうにも狼により同情を禁じ得ない。
メイは狼にお母さん食べられてしまった、
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

1.0

これ放映していいの?
地球人大丈夫なの?
前半は退屈この上なしやし。

アーサーとミニモイの不思議な国(2006年製作の映画)

2.0

大分前に観たけど、
何だか気に喰わないような感想を覚えた。

ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)

3.5

邦題のがいいね、レア。
主人公は頭切れるのに
最初の選択から変えてしまったのは
奥さんのことで混乱してたからかな。
少しでも引っかかることがあったなら、
それは警告という名の直感、
だいたい正しい、
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ONE PIECE ワンピース ねじまき島の冒険(2001年製作の映画)

3.0

短いがしっかり楽しめた。
分かりやすい構成で
キャラがイキイキ活躍する作品。

しろくまエルカと魔法のトンネル(2007年製作の映画)

2.0

こうしてみると日本アニメはレベルが非常に高い。
シーンがブツ切りになるし、子ども向けにしても何とも微妙な教訓度。
可愛いことは可愛いかな。

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.0

今回もたくさん人が死んで
色々壊れる大作です。
大統領こんな人なら選挙行く。
凄く大変で痛々しいが、
これを娯楽映画にしてOKなのか
またしても心配になった。

黒執事(2013年製作の映画)

2.5

原作を知らないですが、あのルックスで普通に坊ちゃんは無理がある。
黒幕の種明かしが最後まで何回転もするところは楽しく観れた。
グロとアクションシーンがちょいちょいおかしいが、ひとつのエンターテイメント
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裏切りの戦場 葬られた誓い(2011年製作の映画)

2.5

非常に関心深い題材を扱っているにも関わらず、映画としては見所が微妙過ぎて退屈。
必ず寝る、再鑑賞しても寝る。
ただ、何でもそうだけど現場を知る指揮官が決断をすればなぁ、と。
政治に自我を取り入れなけれ
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ONE PIECE ワンピース(2000年製作の映画)

2.0

短くて観やすく分かりやすかったかな。
少し物足りない。

きみにしか聞こえない(2007年製作の映画)

2.0

ラストシーンからの
主題歌が抜群に良かった。
タイムパラドックスと、
ハラダさんの回収が中途半端過ぎた。
セリフが、セリフで残念。
あまり好きとは思えず。

地球最後の秘境 南極大陸(2007年製作の映画)

4.0

地球にこんなことにしているのは人類だ。
胸が痛い。
白く薄いブルーの氷、そこに息づく生物たちの生命力。
そして、地球温暖化の影響について調べるクルーたち。
良いバランスで描かれている。
空や海、色がま
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ビームマシンで連れ戻せ テレポーテーション大作戦(2013年製作の映画)

3.0

実はベルリンの壁という
超社会的テーマを
何ともユニークで可愛らしく
勇気凛凛に捉えた意欲作。
とにかく子役たちがモーレツに可愛い。
自分は子どもだから
分からないことや大人たちに
左右されることを理
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ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-(2010年製作の映画)

3.0

映画としてはいいかもですが。
食べ物や生命を粗末にするシーンや人種差別が気になった。
ギャングの話やからいいねん、て訳ですかね?
妹ちゃんもちょっとどうだか的な。
ブリティッシュミュージックは好きかな
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嫌な女(2016年製作の映画)

3.0

夏子さん、もう少し
柔らかい前向きさだったらいんだけど、
この方が実際にいそうかなぁ。
徹子さん、もう少し
柔らかい感性だったらいんだけど、
コケ方は気の毒かな。
嫌な女は一体どちらか?は
どちらの立
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イエス アンド イエス(2014年製作の映画)

2.5

実に難解な映画。
時折、あんた誰なん?的な
人物がちょびっと出たり
放送禁止用語連発したり。
光や色、
一部のシーンの高い
アーティスティック感は何かいいのだが、
音楽やストーリーと
あまりマッチして
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インサイド・ミー(2013年製作の映画)

3.0

これは展開が見えるのに
何故か目が離せない面白さ。
ヒロインどころか皆んな危うい、
その緊迫感そしていつ
急展開を迎えるかにドキドキ。
ラストシーンが特にゾッとした。
全体的に背筋がゾゾゾとする内容だ
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なくもんか(2009年製作の映画)

3.0

こんな人生になったのは、父のせいかと思いきや本人含め周りの人達のアクやクセが強過ぎる。
善人もいいけれど、程々でいいかなぁ。
山ちゃんがパートナーだと大変そう、そして涙もろい性分なのになくまいと頑張る
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快楽の渦(2015年製作の映画)

2.5

変な邦題と煽り文句ですが、現代に増えているデリケートな問題を扱っている真面目だけど随所変な作品。
ラストシーンはあまり良くなかったけれど、ストーリーとしてはそこそこ。
性的嗜好は様々ですが、枠組みや自
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ダイブ!!(2008年製作の映画)

3.0

スポーツ青春モノとして
外すとこなしの良作。
逆光や夕焼け空と影を巧みに用いた
美しいシーンも見所。
プールや水面の映し方もキレイ。
登場人物が葛藤や挫折の中で
互いに成長し合い、
自己を真っ直ぐに見
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.0

戦争映画ではなく、
切り離せない人間ドラマな作品。
戦後の昭和に生まれた私たちですら
世界観が分からずハマらないが、
平成生まれ以降の若い人たちにも
是非観て頂きたい。
実話に基づく箇所が
多々あると
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マルティナは海(2001年製作の映画)

2.0

スペ語映画は勉強になるので
個人的にたくさん観たい。
ウリの良さが分からない。
普通に手の早い優男で、あんな教師イヤ。
行動や思考はゲス。
ヒロインが子どもを
置いていくシーンに
もっと葛藤を加えて欲
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シンデレラ 後編(2011年製作の映画)

3.0

後編には、ローマの休日のオマージュが。
隠し事は時間が経てば経つ程打ち明けにくくなる。
誤解はこんな風に解けたり現実ではないかな。
ティナが悲劇的、ラストの継母と娘たちはどうなるか気になる。
それにし
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シンデレラ 前編(2011年製作の映画)

3.5

物語より現代風、シンデレラの名前がオーロラでややややこし目(笑)。
パパが何故再婚したか説得力のある作品はないですね。
ヒロインがこき使われているというより、ホテルで働いていることや、王子様は少し住む
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マリス・イン・ワンダーランド(2009年製作の映画)

2.0

ラストシーンの為にあった。
ダークなアンダーグラウンドシーンは
なくても良し(笑)。

ファング一家の奇想天外な秘密(2015年製作の映画)

3.0

これが芸術性だとは私には思えなかった。
ファミリーダイナミクスで言うと
父が圧倒的な存在、
母が我が子より配偶者を優先したり
自分の芸術性を配偶者に
話せなかったりする様は異様な印象。
姉弟が両親の謎
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プライベート・レッスン(1981年製作の映画)

1.5

邦題のサブタイトル要らない。
冒頭から明らかにおかしいし、序盤で計画的な事件を起こす示唆が入る為、だいたい予想がつく。
テニスのコーチの絡み方は予想できないし、色々面白かった。
普通に15歳の少年と寝
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ザ・レジェンド(2014年製作の映画)

3.0

実歴史的背景を伴うストーリーは中々人物描写も良く、普通に面白かった。
アクションも見栄えがした。
中国の皇帝後継ぎ問題、結末はそれでいいんかい、と思わなくはない。
唐突なところも展開させる材料と捉えら
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抱擁のかけら(2009年製作の映画)

3.5

スペイン映画には
一癖も二癖もある個性的な作品が
多くあるが。
今作は比較的観やすい内容。
冒頭から人間関係や
人物の過去を想像させる要素が
たくさん散りばめられていて、
それらを回収と言うか
クリ
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