薫さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

薫

映画(548)
ドラマ(1)
アニメ(0)

人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.8

いやあ〜楽しい2時間だった。
怒りは大きな原動力にはなるけど、ロクなことにはならないなと思った。
「パンク」がお気に入り。

ハンティング・グラウンド(2015年製作の映画)

3.4

犯罪捜査物のドラマを見ていると必ず一度扱われる題材の一つが大学で起きるレイプ。それだけ扱われるのは実際、深刻な被害をもたらしているから。

大学スポーツの巨大ビジネス化、それによって生まれる傲慢なスタ
>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

糸を辿るように一つ一つの事実を繋げ、神父による子どもへの性的虐待、さらにそれを隠蔽する「組織」としての教会を迫っていく。
地域、そこに住む人々の人生に根差した信仰が揺るがすような大事件。薄々感付いては
>>続きを読む

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.9

キング牧師は演説がどれも胸に染みる。

「働かない怠けた奴ら」という勝手な偏見から黒人を認めず、あんなことができてしまう警官や白人たち。改めて偏見やステレオタイプのイメージだけで人を判断してはいけない
>>続きを読む

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オチにがっかりだよ!!私的制裁じゃなく、法の裁きを受けさせたかったよ。他の被害者遺族もいるなら尚更。
誘拐されてる状況を電話の指示だけでどうにか切り抜けさせようとする四苦八苦は面白かった。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.5

トニー…

アントマン&新スパイディ&サムの軽口叩く組がシリアスな雰囲気を和らげてくれた。ブラックパンサーもかっこいい。ただ国王が闘うってのが冷静に考えておもしろすぎる。。

ストーリーに関しては今は
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

国境越えの緊迫感。あの光景を特に騒ぎもせず平然と見つめている民衆の、慣れてしまった感が恐ろしい。

正直、頭悪くて麻薬カルテル側の人名とか覚えきれず終盤の作戦で何をしたいのか、デルトロが何故参加してい
>>続きを読む

死霊高校(2015年製作の映画)

3.1

縄がミシミシいう音が怖い。

冒頭の1993年の映像の観客はエキストラだけど、チャーリー役の役者が首を吊られることは知らされておらず、あの騒ぎはリアルな反応だったとか。製作陣が笑いながらメイキングで話
>>続きを読む

キューティ・コップ(2015年製作の映画)

3.1

ソフィア・ベルガラがイメージまんまの役。彼女の魅力とリース・ウィザースプーンとのコンビ力で最後まで見れた。
ストーリーはよくよく考えると穴が多いので、二人がキャッキャしてるのをとにかく楽しむべし。
>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.3

あの作り込まれた世界を見ているだけで幸せ。
夢を諦めず前向きなウサギのジュディと、夢を諦めた皮肉屋なキツネのニック。正反対な二人がとあることからタッグを組み、ズートピアで起こる不可解な行方不明事件を追
>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.2

ご利用は計画的に、って感じの食事調節管理。私にはできない。
科学って、知識ってすごい。そしてそれを活かそうと思えるワトニーの機転と精神力。NASAやクルーの面々と協力して、それぞれ得意分野で救出に向け
>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.9

ようやく見れた!本当は初日に行って特典クリアファイルをゲットするつもりだったけど、忙しく。。。
映画館が気を利かせて予告が、デッドプール→スーサイドスクワッド→シビルウォーのアメコミ3本立てで、始まる
>>続きを読む

タイタニックの最期(1953年製作の映画)

3.8

親子の絆に泣かされた。嗚咽。
分断はしなかったが、ミニチュアのタイタニックが沈んでいくのがあっという間でゾッとした。救命ボートで生き残っても、あんな光景見たら(しかも知り合いがそこにいる)、一生トラウ
>>続きを読む

クローサー(2004年製作の映画)

3.1

「僕たちの愛は汚れた」って…男2人が超面倒臭い……。
カメラマンのジュリア・ロバーツが美しい。無感情な黒谷さんの声がこの映画の彼女には合っていると思う。

夏休みのレモネード(2002年製作の映画)

3.5

小学生視点の宗教なので、カトリック、ユダヤ教に疎い私でもわかりやすかった。
価値観の柔軟な子ども達に大人達が感化される話。

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.7

登場人物はモンスターだけどフツーにアメリカのキャンパスライフ。マイクとサリーが若さもあって、自信過剰でなかなか仲間と協力することをしないからヤキモキした。
厳しい挫折を最後に持ってきたのには驚いたけど
>>続きを読む

シンデレラ・ストーリー(2004年製作の映画)

3.2

現代版シンデレラだけど、2人の出会いは舞踊会ではなく、メル友。身分の違いを高校のカーストに置き換えているのがおもしろい。ヒラリーダフが素で可愛のが難点。パーティーでドレスアップするまで、もうちょい設定>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

3.6

ほんとうに怖い。エイリアンそのものがまずガチで怖い。
リプリーが強くて真っ直ぐでとても格好いい。腕力。

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.9

午前十時の映画祭にて。

それぞれのキャストのアンサンブルが見ててとても楽しい。
真相が明かされても誰も泣きわめいたり、演説始めたりしないのがよかった。(ダメな邦画だとやりそう。三谷のドラマ版は未見)
>>続きを読む

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.6

最初はデブラ・ウィンガーの声が少し気になった。
ラストのシーンが好き。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

熱に浮かされた群衆心理が気味悪く描写されている電車内の視線のシーンにはゾッとした。ラストではその視線は暖かいものになっていたけど、"群衆"ではない。マイナスの感情の方が人を焚き付けやすいんだなあ。
>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.6

父の薦めで見た。
思ってたよりクスリと笑えるようなところも多くてびっくり。あと出てくる女性陣がとても綺麗で、強かった。対して男性陣の情けないことよ。それに振り回されてしまうのが女性陣なのだけど。

>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

中盤戦の撮影がすごい!
正直、ロッキーシリーズ未見で、ぼんやりとアポロはロシアの選手との闘いで死んだ…くらいの予備知識でしたが、十分楽しめました。旧シリーズはこれから追います。
スタローン演じるロッキ
>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.2

2016年映画始めに午前十時の映画祭で観てきた。エンドロールが短いせいでボロ泣きしているのを隠せない(笑)

天使が出てくるまでの展開が少し長すぎた気もするけど、そこからはテンポ良く「自分が生まれなか
>>続きを読む

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.5

ビル・ベイダー!出てるとは知らず、びっくり。
タイムトラベルとか、若い相棒とのタッグとか、現相棒との擬似的な親子関係かつバディ感とか、テイストはギャグなのにそのなかにあるものがなかなかグッとくる要素だ
>>続きを読む

アース・トゥ・エコー(2014年製作の映画)

4.2

高速道路建設の立ち退きで離れ離れになるのが決まっている幼馴染3人組のノスタルジーと新しい友達との出会い、冒険。
見栄っ張りリーダーと孤独なイケメンと変人な天才とマネキンガールのハーモニー。それぞれのキ
>>続きを読む

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.2

ラストのオチがなあ…アントマンのようには時代的にまだならなかったか