93n35i5さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

2.9

最近ドラマ版を観始めたので流れでこの映画一作目を。特段舞台や演出が派手だとかいう訳ではないので良くも悪くもドラマの延長という感じ。
石に刻んだメッセージに関しては感心した。奈緒子を大好きな上田の深層心
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戦慄病棟(2015年製作の映画)

2.4

テンション高い若者達がノリで悪魔召喚をしたら悪魔が降臨しちゃったのでノリでまた悪魔祓いを始めてしまう。終始勢いで突き進む。タブレットを駆使して悪魔祓いの方法を調べている辺り、良い。
ストーリー展開はご
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喰らう家(2015年製作の映画)

1.1

降霊術を行なったとはいえ、それなりに冷静に悪魔(悪霊)と会話したり、例のクリーチャー達とも普通に会話してたり見つめあったり、何というか全てが茶番にしか思えず…。家族愛という感動要素を付属するのは構わな>>続きを読む

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.0

運び屋稼業の話というか、運び屋稼業によって巻き込まれた一悶着の話。ストーリー自体は特にひねりがあるわけでは無いが、軽快なアクション満載のおかげで作品に彩り盛っている。
肉体派の良い漢を見るのは目が快感
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.0

ゾンビコメディ。
ゾンビが弱くて動作もぬるい。緊迫感も何もあったもんじゃない中であーだこーだ奮闘するから非常に面白い。
そして飽くまでも緊急時でありながら、呑気にアイスを食べたり通話したり終いには酒盛
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キング・コング(2005年製作の映画)

3.9

怪獣映画ではない、これはラブロマンスです…。
荒々しく壮大で圧巻な映像美。冒険前の粛々とした導入部から巨大生物蔓延る魅惑的で恐ろしい髑髏島へ、そしてフィナーレ街中破壊シーンと豪華三段構えで見応え有り。
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

2.0

ドッキリを仕掛けた側が逆にドッキリにハマるお決まりパターン。
前半あまりにもヌルすぎてこの感じでいくのか…と思ってしまったが展開が狂ってからはそれなりに血が出てきたので良かった。
しかしパッケージの子
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.5

こういうマスコット的キャラクターが出てくるポップな作品は癒しでしかない👽
ポールのお目目がとてもキラキラで素敵でした。

海底47m(2017年製作の映画)

3.3

何よりもまずケージがそれかいとツッコミ入りますね。絶対に安全基準なんちゃらとかクリアしていませんね。
怒涛にサメが襲い掛かってくる系の派手な作品ではないが、忍び寄るサメの脅威を払って如何に脱出するかと
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

2.3

こんなギミック装置めいた芸術的展開は無いにしても(笑)、日常とは些細なタイミングや物事がファクターとなってあっさり死に繋がるものだなぁと、もはやしみじみしてしまう。
このシリーズを観ると若干神経質にな
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

2.7

どこかスラム的退廃感のある火星の街中に変異体と呼ばれる人々が共存しているビジュアルがチープで可愛い。
色々唐突で放り投げ感満載な箇所が多く、所詮記憶による疑似体験(夢)だったとしてももう少しストーリー
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ライジング・ドラゴン(2012年製作の映画)

2.3

アクションコメディ⁈所々チープ。
全身ローラースケートのインパクト大。
中盤ジャングルのシーンはコメディを通り越してもはやギャグの域、集団コント…。こういうノリが苦手な為この辺りで不安になったが、終盤
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ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

1.1

嫌いなものを与え続ける、この部分だけの内容でB級グロ路線で撮った方が逆に良かったのではと思う…。raptureの境地に到達する必要皆無な理不尽さ。変にSFじみた要素や展開を追加した事によって全てが中途>>続きを読む

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.9

1,2のレビューにも書いたがドルフ・ラングレン氏が素敵ということをこの3のレビューにも書いておくっ。
若いメンバー加入によりテクノロジー機器使用など、体当たり一点の古株では見られないような技法もあり新
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.7

前作に続き大変宜しゅうございました。
ド派手で爽快なアクションの見本とも言うべき作品。銃をぶっ放し拳でヤり合いナイフを投げる、不要なものは爆発させる、最高。
筋骨隆々最強雄おじさんが好きな私にとっては
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.9

とても胸打たれる作品。
ひたすらしがみ付く"生"、そして同時に存在する強大な"死"。
グラスの一つ一つの場面から感じ取られる生への渇望(例えその原動力が復讐だとしても)にただただ息を飲み圧倒された。表
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

2.8

前作は些か退屈だったが今作はそれなりに騒がしく、悪魔も多様な姿を見せ楽しめた。
最後の方で本物タイプのアナベル人形が出てきたのがすごく良かったし、その瞬間がもはやハイライトで作中のアナベル人形が霞む…
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.0

些か退屈。
エレベーターが同じ場所にしか行き着かないのが一番嫌だなぁと感じたシーンでした。

テリファイド(2017年製作の映画)

2.2

瞬間的な"ビックリ"はあるけど所謂"恐怖"ではないかな。色々詰め込みすぎておもちゃ箱をひっくり返したような感じ。良くも悪くもなんかただチャカチャカしていた。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.4

モモア目当てで観た(笑)ファンが見たいであろうJason Momoaがふんだんに詰まっている作品。
映像が凄く凝られていて、なんだか自分自身も水中に潜っているような感覚になった。王国の様子は本当に色鮮
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ぼくらと、ぼくらの闇(2017年製作の映画)

3.0

10代の少年達が直面するどこまでも暗い現実。
ソレを隠し通す道しか選択肢が浮かばなく、隠し通す事が彼等のある種の正義であった。ゆえに葛藤と絶望と諦観しか存在しなく、救いの片鱗さえ見えない。
どんな精神
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.5

一部の人が見たかったであろう"悪くて強いカッコイイおじさん"が理想通りにギュッと詰まっていた。エロスの権化みたいなおじさんが煙草を吸いながら物憂げな顔をしたり銃をぶっ放したり痛めつけられ血を垂れ流した>>続きを読む

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.3

史上最大最強の竜巻発生。
ただ竜巻に呑み込まれていくだけの単純パニックものではなく、竜巻映像ハンターや気象学者、高校生や親子など異なる立場の人々がそれぞれ行動を見せるので単調にならず良かった。
竜巻は
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.7

前作ビヨンドが兎に角しっちゃかめっちゃか派手だったのでそれに比べると割と大人しめ。折角韓国が出てくるのに結局はちまちまとした内輪揉めメインなのは残念。
利己主義刑事や石原くんなど良キャラ不在である分華
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.5

スタンダードにtheヤクザという感じ。
笑いも入れつつしっかり暴力。暴力最高!
大変宜しい。

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

2.3

戦争によるPTSD。
記憶のフラッシュバックや交錯、日常生活に現れる幻覚。派手にではなく地味にジワジワ演出していく感じで度々中弛みしたし、展開も割にありきたりなので可もなく不可もなく。
クリーチャーの
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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

2.0

前作よりは演出がホラーだったが相変わらず森(自然)は怖いというのみな感じでした。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

1.0

焦燥感や失望感など心理的な描写は良かったがホラーとしては流石に物足りなさ過ぎるぅ…。
森は怖い(心霊云々ではなく自然が)というイメージしか残らない。

MAMA(2013年製作の映画)

2.8

MAMAにしろアナベルにしろ子供達の本当の親では無いが両者が向ける愛情は確かな母性。仮の母親二人(それも死者と生者)の母性と母性の競り合い。
とても哀しいホラー。

シルバー・グローブ/銀の惑星(1987年製作の映画)

-

文学的で哲学的で宗教的。今の時点ではそう大雑把な事しか言えないし、それしか汲み取れなかった。
海の映像に原始的なものや懐かしさを感じた。

ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

2.0

地元の廃れた病院からまさかその域まで到達してしまうとは…壮大。KKKを彷彿とさせる白装束の集団は如何にもという感じ。そんな謎のカルト集団に儀式に地下室にクリーチャーにと王道要素たっぷりなのだがイマイチ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

2.8

終始一貫して線対称の映像は強迫観念的でもあり、意識して観ていると若干頭がおかしくなりそうだった。加えて真正面や真横からなど拘りのアングル、上品な色彩や小物一つの配置に至るまで全てが完璧に計算されており>>続きを読む

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

3.2

凄惨極まり無い現実世界を妄想世界によって補う少女。精神病院から仲間達と逃走しようと試みる、その逃走劇がつまりは妄想であるのだがこれが最高。ゲームの画面のようなSF世界を可愛い衣装の美女達が刀やら銃やら>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.1

取り敢えずゴリラ好きとしては強くて知性溢れるユーモラスな最高のゴリラを観る事が出来て満足である🦍過去に観たゴリラ作品の中で一番の推しゴリラ・ジョージ🦍
デイビスとの友情関係もたまらなく萌えぇです。
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

4.0

見た目や容姿には何の意味も無い、という事を奇形(肉体的・精神的)の人間達を登場させる事で揶揄する、まあよくあるパターンの設定ではありました。
しかし奇形者は健常者と変わらないとか差異は無いとか説くのみ
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