Akiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

舟を編む(2013年製作の映画)

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ほんわかしてて幸せになれる映画。作品から漂う癒しは独特。トラさんがまた可愛い。今はパソコンやスマホがある世の中、無い時代は大変だっただろうけど、良い時代だったんだろうなぁ。日本語ってとても素敵だと改め>>続きを読む

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

社会派サスペンスそしてどんでん返し、なんとなく読めました。
死刑制度がこの作品のテーマ。
私は罪を死なせて償わせるというのは違うと思うが死刑に反対でもない、死刑になる程の罪はあるからでもその代わりに、
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

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良かった〜。

私は指輪もしない、メールもしなくて良いってそれ婚約どころか恋人ではないと思うと観ていたので、最後の結末で納得です。
運命ってあるのかな、無かったとしても全て自分の選択の上で成り立ってる
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

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なんとまぁ‥。インタビュー形式でもちろんやらせの方のドキュメントなのかなと思っていたけど、レビューを拝見して事件を起こした人が本当に出ており、色んな意味で凄いなと思いました‥。

パリの恋人たち(2018年製作の映画)

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フランスのラブコメ。
ルイガレルが監督で自身も出演、ルイガレルのお父さんの作品は数は見れてないですがなんとなく作風というかそういう漂う感じは似ているかも。で、マリアンヌは奥さん。リリーも両親に似て綺麗
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

5.0

すごい感動した。
それしか言いようがない、この作品に出てくる話が良すぎる、ヒューマンドラマだけどロードムービーのような、結末は絶対とは限らないけど読めるはず、だけど感動する。

女性賛歌の映画です、シ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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良かった。ネタバレしてるかもしれないが、文学に愛のある作品、というか文学愛そしてそれに反する事への問題提起、問題提起というより反商業。
文学や本が好きな方は見てください。
本が燃えるシーンはレイブラッ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

憎しみが憎しみを生み、悲しみを生む。
どんな事を言ったって広告で自殺に追い込むのは殺人、だから娘を殺された被害者のミルドレッドに対してどうなんだろうとずっとそう見てしまってた。警察も警察だけど、本当に
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

5.0

名作中の名作だった、良かった。
コーエン兄弟この作品に影響されてるでしょう。すごいセンスのあるなんというかカラフルで素敵な作品だった。
あの名シーンがまたかっこいい。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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若草物語を読んだことはないのですが、面白かった。何度も舞台や映画化されている作品、青々しく美しい、この作品も映画館に行っとけば良かったなぁ〜。
私も女姉妹で親戚も女ばかりなので、ギャーギャー騒ぐところ
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プレステージ(2006年製作の映画)

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女の立場で見てしまうのでうーん、この作品はハマらなかった。

男同士の嫉妬や憎悪が全面に出ているサスペンスミステリー、女同士の嫉妬や憎悪も怖いですが男同士も怖いですね(^^;;男の方が怖いかもなー。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

映画館に見に行ってれば良かったと思う。
これぞノーラン、素晴らしかったです。
何度見ても面白いし深い。ノーランの作品の中でトップで好きかもしれない。
まず初見の方はぜひネタバレせずに見てほしい。関係な
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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常日頃、映画といってもあまり商業映画は見ず更には漫画やアニメは見ていませんがその話題性から鑑賞しました。
作品は分かりやすくとても感動しました。そして前半は「インセプション」のような世界観に良い意味で
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

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先週ぐらいに前から気になっており鑑賞。原作は読んでないですが、とても平和で良かったなぁ、最後の最後も、とても素敵な映画。ほんわか癒されるし、とても深い映画、好きな作品。

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

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知り合いにお薦めしてもらった今作。
ゴッホの事は触りぐらいで全く知らないのですが、ものすごい情熱を感じました。
あの画で映像を作ったのが本当にすごい、芸術、見て良かったとすごく思う。
ゴッホを知らない
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ストロンボリ/神の土地(1949年製作の映画)

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初ロベルトロッセリーニ監督の作品、うーん、個人的にはあんまり‥。どうしてもこの作品のヒロインに感情移入できず、私は自然が好きなので、島暮らしがなんでそこまで嫌か理解ができなかったなぁ。
ただ漁のカット
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子供たちは見ている(1942年製作の映画)

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大人の勝手というものを子供の視線によって描いている作品。だから幸せな作品ではない、最後が悲しい、プリコの選択肢によって子供が1番分かってるよなと改めてすごく思う。

にがい米(1948年製作の映画)

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題名の意味は最後で分かるけど、不景気や戦争、この時代の意味でもあるのかな。良い邦題だと私は思う。物語を描くとネタバレになりそうなので書けないが、塀越しに合う男女など、画から伝わるメッセージ、田植えの風>>続きを読む

揺れる大地(1948年製作の映画)

5.0

やー良かった。画が素晴らしい!
ゴダールが影響を受けている監督の1人、同監督の「若者の全て」よりこちらの作品の方が好きです、内容は男性向きかも、漁師達の一生、そこで生きる人々。
「ここの魚の方が良い、
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白い酋長(1951年製作の映画)

5.0

「道」や「甘い生活」より画がすごく良いと思った、特にヴァンダが俳優と出会うブランコのところ。物語も微笑ましい可愛い明るい恋愛コメディ。ヴァンダ役の方が綺麗で可愛い。

デカメロン(1970年製作の映画)

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ボッカチオの詩、「デカメロン」を元にした映画、ダンテの神曲ならぬ人曲。ボッカチオに興味があるので鑑賞。
この監督は色々ある監督だけどベルトルッチの系譜なのでいつかは観てみたかった監督でもあるので、今作
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街の恋(1953年製作の映画)

5.0

「ボッカチオ」に続きイタリアの巨匠達のオムニバス。個人的には「ボッカチオ」の方が好きですが、この作品も好き。
ローマの街の市民たちの恋や悲しさや出会いや別れ、都会に生きる人々の様々な愛の形をオムニバス
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太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

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続けてアントニオーニ監督の作品。
うーん個人的には「砂丘」の方が好きですが、こちらも画が良かった。
株の市場で出会う2人、大人の恋愛映画。
モニカさんの魔性っぽさがまたなんとも良かったな、その魔性さを
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砂丘(1970年製作の映画)

5.0

続けてアントニオーニ監督の作品を。

デモ、テロ、負の連鎖という終わりのない砂丘、そして人間の心の砂丘。
砂丘という題名に4枚ぐらい意味がかけられているような気がします。

「欲望」よりこちらの方が好
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欲望(1966年製作の映画)

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ずっと前に観ていてただ今再鑑賞。
画が良いなー、写真家で生意気な男の話、欲望のまま生きる人々、芸術だったり政治だったり、そして写真の向こうにある事件。果たして彼の投げたボールはどこに誰に飛んでいくのか
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(1954年製作の映画)

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名作中の名作、前に観ていたのだけど再鑑賞。何度観てもジェルソミーナは天使のような女性だなぁと思う、ザンパノは泥臭い人間。濃厚な人間ドラマ、最後は感動するけど切ない‥切ないけれどここは白黒映画ではなくカ>>続きを読む

甘い生活(1959年製作の映画)

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地元のTSUTAYAが来月で閉店することを知り、スクリーンで見るのが1番ですがその次ならディスク派の私は仕事帰りに借りに行きました、特別長い時間ではないと思うけど2日に分けて観ました。
フェリーニは「
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昨日・今日・明日(1963年製作の映画)

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「ボッカチオ」の最終章からデシーカ監督の作品が気になり鑑賞。
なんとまぁ可愛い作品、ただあんまり2章は好きにはなれず‥。この作品も最後の章が好きです、ソフィアローレンが美しい、そして猫が可愛い。
最初
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ボッカチオ'70(1962年製作の映画)

5.0

やっと観たかった作品を。イタリアらしく愛や女を題にしたイタリアの巨匠達によるオムニバス。2枚のディスクだったので2日に分けて見ました。

1章 モニチェリ監督。
可愛い、可愛いすぎる。
最後の最後がと
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

5.0

私は家族が他の国にもですが頻繁にチベットに行っていたので、小さい頃からチベットの骨董品、芸術、チベット仏教などが身近にありました、この映画で描かれているようなチベットの歴史も知っていました。
そして家
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1900年(1976年製作の映画)

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ベルトルッチ監督の作品を。
本作も撮影監督はストラーロ。そして本作は2枚のディスクで300分以上あるので、2日に分けて観ました。
物語はイタリア解放の日から昔の話になります、だから世界史、イタリアの歴
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

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恋愛映画より人種や法廷映画、実話。
詳しくはネタバレになるので書きませんがこの映画のテーマというかそれが何がいけない事なのか理解出来ないし、観てて思ったことは2人がお互いを見捨てずずっと想い合い、子供
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ブライトスター いちばん美しい恋の詩(2009年製作の映画)

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今コロナに有効なワクチンはイギリスのワクチンだという事で、さすがビートルズにストーンズ、the whoそして007の国ですね、なのでイギリスの映画を。ずっと前に買っていて観たのだけど忘れていた作品^^>>続きを読む

ナポリの饗宴(1954年製作の映画)

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オペラの舞台を観てるかのような作品。
良い意味で邦題そのままです。
画も良く、物語も良くて好きです。最初のミケレンマとマルゲリータの話というかオペラがすごい好きだな。

やー、イタリアの男性は強い!歌
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

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「千と千尋の神隠し」は小学生の時に映画館で観たまま、DVDで何回か見るぐらいでしたが、再上映があるので映画館に行きました。
あー良かった、やっぱりスクリーンが良いもう一度観れて本当に良かった。海がめち
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