ビフォアシリーズ3部作の2作目。前作『ビフォア・サンライズ』がとても良かったから続けて見ました。こちらも良い〜。Huluはなぜ3作目だけ配信してないんですか!早く続きを配信してください!
他愛もない話>>続きを読む
恋がしてえ。列車内でふと言葉を交わした男女が、少しずつ惹かれ合い、そのままウィーン駅で降りて一夜限りの散歩。国も文化も違う二人のたった半日足らずの邂逅を描く映画です。こんな美男美女にしか許されないシチ>>続きを読む
「あまりにも有名なミュージカル映画」という事しか知らなかったので、今回初めて鑑賞して、えっこの曲もサウンドオブミュージックなの!?えっこういうストーリー展開なの!?ええーっていうかこれ実話なの!?(ト>>続きを読む
飛行機事故で無人島に漂着した男の話。と、このまま結末まであらすじを書いたとしてもおそらくものすごい簡潔な文章になるほどシンプルなお話ですが、映像、見せ方、演技、すべて相まって非常に見応えのある144分>>続きを読む
ひたすらレオナルド・ディカプリオがかっこいい映画なんだろうなあという勝手なイメージがありましたが、いや面白かった…。たしかにディカプリオはかっこよかった、しかしそれ以上にクソガキ。子供でしかない。詐欺>>続きを読む
残業中はいつもイヤホンで音楽を聴くんですが、今日はなんとなくダイハード吹替版を流してみました。
昔から大好きで何度も見ていて、音だけでもシーンが頭に浮かぶほど勝手知ったる映画なんですが、ほんとダイハー>>続きを読む
最近偶然にも人種問題を扱う映画を見ることが多いです。でも日本も超高齢化で、これから多民族化していくでしょうから、マジで他人事じゃないですよね。差別をする側ですよ。
1998年制作。20年前の映画です>>続きを読む
仕事終わって帰ろうとしたら、人身事故の直後で電車が運転見合わせしてたらどうしますか?そうですね、映画ですね。
というわけで観ました『運び屋』。予告やポスターの雰囲気がこう、伝説の運び屋が人生最後の仕事>>続きを読む
完全に名作。私は未婚で子供もいないし健康な両親にそこそこ愛されて育ったので、もうなんか…いろいろなことは想像するしかないんですが、理想と現実の狭間で母が我が子を虐待してしまう様子、ネグレクトする継父、>>続きを読む
不勉強でスパイク・リー監督のことは過去作含め全く知らなくて、私が知っているのは今回のアカデミー作品賞が『グリーンブック』と発表されて会場から出ようとしたという報道と、その『グリーンブック』とこの映画2>>続きを読む
ひえー面白かったこれ。面白かった…。
1951年。大学教授アラン・チューリングの屋敷に泥棒が入ったと、近隣の住民からの通報を受けて警察が駆けつける。荒らされた室内も目を引くが、それより異質であったのは>>続きを読む
すげー良作。友達と、恋人と、家族と、一人で、誰と見に行っても楽しめるほっこりロードムービーです。上映中はところどころ客席に笑い声が響くシーンもありました。
とはいえテーマは人種差別。1962年というさ>>続きを読む
昔むかし、地球は平らで、山は空より高く伸びていた。その頃の人間は腕が4本、脚も4本、顔は背中合わせにふたつ付いていた。"太陽の子"は男と男がくっついたもの、"地球の子"は女と女、そして"月の子"は男と>>続きを読む
緊急コールセンターに掛かってきた一本の電話。電話口の女性イーベンとの噛み合わない会話から、電話を受けたアスガーはこれが誘拐事件であることを悟る。
"聞く映画"とはよく言ったもので、カメラはコールセンタ>>続きを読む
この話のタイトルを『アムール』とは…ほんとに悪いですよ…
人は誰しも老いる。どんなに愛し合う夫婦でも、時間は容赦なく襲い来る。両親がこうなったら、一生を共にする相手がこうなったら、自分がこうなったら。>>続きを読む
棒読み演技や説明台詞に「うへえ」と思うところはあるものの、ストーリーが進むと徐々に気にならなくなるので不思議です。いい映画でした。
妻も子供も家も持ち、日々の生活をなんとなく過ごす中年サラリーマン・杉>>続きを読む
心に傷を負ったパットが、同じく精神的に傷付いているティファニーと出会い、拙い交流を通して再生していく。このささやかな交流がうまいですよねー。ランニングコースを待ち伏せしては憎まれ口を叩きあったり、夕食>>続きを読む
冒頭からたっぷりと描かれる、パリの街並みの美しさ。全体的に暖色系のおしゃれな色使いも手伝って、映画のどこを切り取ってもポストカードにできそうです。パリはいいなあ。日本はやっぱゴミゴミしてていけない。街>>続きを読む
障害とか病とかを前面に押し出した感動作なのかなと思っていたんですが、実際観てみるとめちゃくちゃ普通の普遍の友情物語で、よかったです。車椅子を見ればお涙頂戴を疑う自分が恥ずかしいですね。
オペラのシーン>>続きを読む
基本的にティムバートン作品擁護派なんですけど、これはちょっとびっくりするくらいつまらなかったです。これ何の話だったんでしょうね。ストーリーに一貫性がなくて、これもやりたいあれも撮りたい、でも一つ一つに>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは…これは感想が難しい…
少年が謎の巨大ロボットと心を通わせる『E.T.』モノ…では済まない、えげつないほどの社会派要素。この時代の人類が核をナメくさってるのは『風が吹くとき』で嫌という程学んだわ>>続きを読む
爆音映画祭にて鑑賞。めっっちゃおもしろかった…。なにこれ…。
才能ある若者と鬼コーチのスポ根モノ、っていう予想だったんですが、とんでもない。これは殺し合いですよ。命のやり取り。自分の音楽生命をかけた殴>>続きを読む
「クソ女に弄ばれる男の話」って聞いていたんですが、思ってたのと違ったというか、いや変わった映画でしたね。時系列シャッフルも織り交ぜつつ、トムとサマーの関係を題材に恋の本質を問う研究レポート。私にとって>>続きを読む
お祭り的大作邦画。お祭りの中でもちゃんとミステリーしててよかったです。次から次へと訪れるホテルの客が起こす単体のエピソードを積み重ねて、登場人物の人となりや関係性を描写し、同時にちょっとずつ事件の手が>>続きを読む
予告を見た時点で「こんなん絶対泣くやろなあ」って思ってましたが、やっぱりボロボロ泣きました。なんだったら冒頭シャヒーダーが迷子になる時点でウルウルしてしまう始末。子供はずるいよ…
インドとパキスタンの>>続きを読む
アメリカの人気SFドラマ番組『ギャラクシー・クエスト』を本物のドキュメンタリーだと勘違いしたリアル宇宙人。まさに今侵略を受けている我が星を救うため、宇宙人たちは劇中の英雄クルー(俳優たち)を宇宙船へ召>>続きを読む
女子が好きそうなデートムービーと予想して映画館へ行きましたが、いやはやその通りでしたね。しかしちゃんと面白い。ラブ要素よりは仕事やライフスタイル要素の方が強く、万人受けする、劇場に笑い声が響くような気>>続きを読む
見ていて感じたのは、煎じ詰めればこれ自転車で空を飛ぶ話だと思うんですけど、何でこんなにワクワクするんでしょうね。この1点だけでものすごい魅力を放っています。
ジュブナイル映画の代表作。子供向けというイ>>続きを読む
正月休み中にのんびりと鑑賞したのですが、我ながら映画のチョイス正解だったなあと嬉しくなりました。
しかし不思議な映画でしたね。横道世之介という長崎から上京してきた青年の日常を、当時の大学生友達が懐かし>>続きを読む
「まさか観たことないのか…!?『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』…!」で有名(一部で)な本作。やああっと観終わりました。長かった…。
禁酒法時代の裏社会をのし上がったヌードルスとマックスの>>続きを読む
非常におもしろかったです。序盤はオーソドックスなジャパニーズホラーかと思わせて、妻夫木演じる夫のあるある的なおぞましさ(こんな役やらせたら天下一品ですね!)を皮切りに、うわあ、と思わせるエンタメサスペ>>続きを読む
なぜ音楽を聴くと胸が熱くなるのだろう。メカニズムが全くわからない。訳がわからないまま泣いてしまう。もしこの世に宇宙人がいたとしたら、音楽ならわかりあえる、会話できるんじゃないかと本気で思います。
クイ>>続きを読む
事前情報を一切入れずに観ました。もう、冒頭から状況を把握するのが大変でしたよ。でもこの混乱が非常に楽しかったし、図らずも主人公の感覚が疑似体験できました。みなさんも事前情報一切なしで観るのがオススメで>>続きを読む
リメイク元も何も見ていないので、まずストーリーが想像と違って驚きました。ジャックの物語なんだなこれ。と思いきや終盤ある一点からはしっかりとアリーの物語に収束し、ラストシーンでは二人の物語として幕を閉じ>>続きを読む
些細な口喧嘩で別れてしまったジョエルとクレメンタインは、相手のことを忘れようと、お互いに"記憶除去施術"を受けてしまう。しかし、消える間際のロウソクが激しく燃え上がるかように、二人で過ごした記憶は輝き>>続きを読む
懐かしいなあ。ドラマ版にはまってループタイ買いました。
漫画原作は未読ですが、ドラマ版は生徒の些細な問題を対話で解決していく、地味なプロットの中にもリアリティや可笑しさ、熱さのある作品なんですけど、映>>続きを読む