しめじろーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

しめじろー

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クラッシュ(2004年製作の映画)

3.9

アカデミー作品賞だったのか…。
ある殺人事件が起こるまでの2日間を描いた群像劇ですが、根底に人種差別があり、群像劇の登場人物なにやらみんな怒っています。「あの白人のウェイトレス、俺たち黒人にはコーヒー
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メガマインド(2010年製作の映画)

4.4

アンパンマンとバイキンマンは今日も今日とて交戦中。しかし、偶然にも弱点を突いてしまい、バイキンマンはアンパンマンをぶっ殺してしまう…。やばい!どうしよう!俺明日から何すればいいの…?みたいな話。
ドリ
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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

ロープなし、落ちたら終わり。断崖絶壁を身一つで登る究極のロッククライミング「フリーソロ」に挑む若者アレックスを描いたドキュメンタリーです。
わずかな岩の隙間に指を入れ、そこ溝あります??というような頼
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

白状するとこれ2回見てます。1回目、寝不足もあり、寝てしまって…。やべー今回合わなかったかもな…でもレビュー書きたいしもっかい見とこうか…、と思って2回目見たらうおおーすげえおもしろかったです。なんで>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃいい話。めちゃめちゃ熱い。こんなにストレートな人間讃歌だとは予想してなかったです。だからラストの展開にもう驚いたのなんのって…。なんで!?なんで…!?映画館の照明が付いたとき、それまでの思>>続きを読む

感染家族(2018年製作の映画)

4.0

おもしろかったです。なにこれ(褒め言葉)
当たり屋まがいな商売で日銭を稼ぐ、金儲け第一主義なド田舎家族のもとに、研究所から抜け出した1体のゾンビがやってくる…というお話。ゾンビものを茶化しに茶化した韓
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.7

テレビシリーズから変わらない超美麗作画と丁寧なストーリー。宝箱のようなアニメです。
OVAの外伝ということで、ヴァイオレットの成長を追うメインストーリーからは外れた、とある姉妹の絆を描いたお話になって
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.2

台風の影響で仕事が午前休になり、今だ!!と映画館に駆け込みました。えへへ。
日本住宅公団の建築家として数多くの都市計画に関わってきた津端さん。90歳の現在は、自身が手掛けた高蔵寺ニュータウンに300坪
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ドッグマン(2018年製作の映画)

3.9

ずっと見たかった映画とはいえ、休日にわざわざ職場の近くまで赴いてこんな陰鬱なお話を見るなんてな…と思わないでもなかったですが、しかし期待通りの大変好みな映画でした。
善良市民マルチェロが、悪友シモーネ
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.3

思ったよりファンタジックで教訓めいたお話でした。キリスト教には詳しくないので、見終わった後「聖ラザロ」で検索して、ははあこういう話があるんだな、と思っていると検索二番目の「金持ちとラザロ」が目に留まり>>続きを読む

イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

1.7

あんなに大ヒットした映画のクリエイター再集結最新作がこんなにチープでいいんだろうか。誰もお金をくれないんだろうか。
映像も演技も展開もチープであったなあ。オモチャをこねくり回したような映画でした。本来
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二ノ国(2019年製作の映画)

2.8

めちゃくちゃ評判悪いので覚悟して見ましたけど、そんなに目くじら立てるほどじゃないというか、普通の…ごくごく普通のよくある子供向けファンタジー。逆に言えば、「命を選べ」というシリアスなキャッチコピーから>>続きを読む

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

3.9

めっちゃ好き。こういうしょうもないコメディ好きなんです…。
謎の招待状により、怪しげな洋館に集められたワケありの面々。一夜のうちに次々と殺人が起こり、バタバタ人が死んでいく。一体どうやって?犯人は誰だ
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.7

絵本みたいな美しい背景、透明感のある色彩、緻密なアニメーションが素晴らしい上質な作品です。どのシーンを切り取っても美しく、場面が変わるたびにほぅ…と見惚れていました。ストーリーは、童話、伝説のたぐい。>>続きを読む

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.5

おもしろっ。すごい話でした。どこまで実話なの?こういうのを撮っちゃう韓国の映画産業ってやっぱりすごい。

1992年、北朝鮮の核開発疑惑を探るため、韓国の元軍人が工作員として北へ潜入する。実在のスパイ
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

2.3

すみませんだめでした。はまりませんでした。んな奴いねーよ!そうはならねーよ!のオンパレード。登場人物がぶっ飛んでて理解できない、とかでなく、単純に不自然、自然法則に反している。会話の展開がおかしい。セ>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

5.0

ラストカットでもう目を開けていられないほど泣いてしまい、涙でエンドロールが見れませんでした。嬉しくてでも悲しくてでもなく、悔しくて。こんなことって。こんなことって…。
本当に見応えのある映画でした。め
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.9

2年前から鬱病を患うベルトランは、仕事も決まらず家族ともギクシャクし陰鬱とした日々を過ごしていた。そんな中、近所のプールで見かけた「男子シンクロメンバー募集」の文字に、本当になんとなくで応募する。彼を>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.1

こういう話ね…!
『来る』を観たとき、「コクソンに似ている」というレビューをちらほら見かけたのでとても気になっていました。なるほど…似て…なるほどね!

小さな村で発生した連続不審死事件。被害者も加害
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

新海作品は昔からちょこちょこ見てますが、その作風は独特のオタクっぽさ、りきみみたいなものがあると思います。だから前作『君の名は。』を見たとき、そのオシャレ感、こなれ感にめちゃくちゃ驚きました。今作『天>>続きを読む

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.7

遠く離れた医大へ進学を控えた娘と、そんな娘と親子バンドデビューするのが夢な父親のお話。2人で作った曲が楽曲配信サイトで話題になったことから、物語は徐々に動き出す…
バンドやろうぜ父親vsいや私医者にな
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.3

事前情報なし、めちゃくちゃ面白いらしいという噂だけで見ました。めちゃくちゃ面白かったです。頭おかしい(褒め言葉)

物語は1人の男が刑務所から仮出所するところから始まる。黒スーツ黒ハットにサングラスと
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

妹が産まれて、それまで自分中心に回っていたはずの世界が牙を剥き始める。世界と折り合いがつかなくなり反抗期に突入した4歳児くんちゃんが、異世界に迷い込み、家族、果ては先祖からの大いなる命の繋がりを体験し>>続きを読む

空母いぶき(2019年製作の映画)

4.0

おもしろかったです。これプロパガンダと揶揄されそうな危険を孕んだ題材ですけど…でもめちゃくちゃのめり込ませてもらいました。エンタメとして大満足です。

舞台はそう遠くない近未来。どこかの後ろ盾がありそ
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.6

夢と魔法が詰まった王道ファンタジーなお話かと思ったら全然違いました。
うはあ、いいなあ。これ舞台は何年前くらいなんでしょう、60年くらい前?まだ全然生まれる前なのに強烈に懐かしく感じるのは、一面の麦畑
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

おそらく、おそらくこれは監督兼脚本である奥山氏が神と和解する映画ではなかろうか。
ラストの字幕を見る限り、監督もユラ君と同じ体験をしたと思われます。どうしようもできない出来事を前に、神の無力さを、祈り
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.6

私の鑑賞中テンションをグラフにしたらM字型になるであろう。
冒頭、全体的に暗い色彩のところはやはり乗れない。が、平凡に主体性なく生きてきた主人公が自分の意思で一歩踏み出す時、極彩色の世界が顔を覗かせる
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.9

ずっと楽しみにしてました第2章!
開幕早々ヘウォンメクの軽口と戦闘シーン、うおーこれこれ!とテンション爆上げ。ストーリーは前作よりもさらに何でもあり、ごった煮冥界(もはや冥界でもない)エンターテイメン
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.6

FF14はやったことないですが、あらすじに惹かれて見ました。よかったです。これFF14やってる人はたまらないでしょうね。
冒頭はゲーム画面からスタート。実際のFF14と同様の環境を使用して撮影されてい
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.6

評判いまいちだから尻込みしてたけど…でもやっぱり気になるから見ました。よかったですよ。うん。
冒頭、サーフィン女子ひな子が今日も波に乗っているのを、訓練中の消防士である港がビルの屋上から眺めるところか
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.8

すごい話だなこれ。すごい…。『ブラック・スワン』を見て、類似性が指摘されているとのことなので続けて見てみましたが、ベクトルがぜんぜん違って、これはほんと…いやすごい話ですよこれ(語彙力)
今敏監督の初
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

面白かった。新作バレエ『白鳥の湖』のプリマを射止めた少女が、今まで要求されたことのない演技を求められ、プレッシャーと不信感の極限状態の中でダークサイドに落ちていく話。このダークサイドに落ちていく段階や>>続きを読む

スピード(1994年製作の映画)

3.6

ダイハードと並ぶ古き良きアメリカアクション映画。午後ローが似合います。
冒頭からエレベーターが爆発し、さっそく始まるスリラーとアクション。キャラ紹介も兼ねてつかみはOKです。その後もバスに爆弾、犯人追
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アラジン(2019年製作の映画)

4.7

すげえよかった。本当によかった。素晴らしくないシーンを挙げる方が難しいほど、全編通して美しく楽しいシーンの連続でありました。
オープニングの『アラビアン・ナイト』でもうぶち上がる。そもそもこの曲が個人
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.1

世界史に疎すぎて、東ドイツがやばい方という認識しかなく(やばいのはお前だ)、見終わってからめっちゃ勉強しました…見てよかったな…。
歴史映画と見せかけて青春映画、と見せかけてやはり歴史映画。歴史の重み
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.7

テレビシリーズの続き。今までの経緯やキャラの説明など何もなく、するっと本編に入るので、初見さんは大変だと思います。
テレビシリーズの根底にありながら最後まで明かされなかった、牧之原さんにまつわる謎を紐
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