ギョメムラさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.1

明確な病名があるのは主人公だけだけど、それに振り回されることで色んな人の病的な面が出てくるのが面白い
終始暗いけど脱衣回収菅田将暉は笑った。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.4

ちゃんとチャラいことしてるのに勉強できることも美徳になってる高校良すぎる

エヴォリューション(2015年製作の映画)

4.4

ずっとジメジメしてるけど、映像綺麗だし興味を惹くストーリーだしなんだかんだ飽きずに見れた。人類滅亡後の地球を支配するのはタコみたいな話を思い出した。

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

4.3

思春期の気持ち悪さを徹底的にビジュアルに落とし込んで誇張する。キラキラの真逆をいったヌメヌメ映画。ただみちょぱがいちいちカッコいいので全体としてはそんなに陰鬱にはなってないのもいい。

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.5

恋愛映画基本苦手だけど、相手がバケモノとか確実に中身で好きになってるやつなら好きかもしれない。

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

4.2

ゴリゴリの伏線回収系は安っぽくなりがちだけど設定からしてとことん安っぽいからただただ楽しい。

ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

怖いとこしっかり怖くて嫌だったけど、そのフリがあるからこそネタバレ部分が切なかった。結構全部説明してくれる感じで気持ちよかったのに最後の最後だけ不可解すぎる…

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(2006年製作の映画)

4.1

話めちゃくちゃだし恐怖演出もはや嫌がらせだし下ネタえげつないけどしんちゃんにしか許されない不条理さがいっぱいあってよかった。こういうのがフリになって泣けるやつがより泣ける

個人的には七面鳥より冒頭の
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

4.7

湯浅政明ゾーンとか、見たことない感じのカメラアングルとかあの画風なのに表現の遊びが楽しい。ストーリーも根深い問題が色々潜んでて余韻がすごい。

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

高ぶる感情をちょっとでも抑えられたら…と思うけど、そんなのが1番できない時期の人が集まっちゃってるから学校は残酷。色んなことに折り合いをつけることの難しさ。人間関係は人間には向いてない。

ただロレン
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

4.0

前半は面白いけど、最終的なメッセージが安いような…あれがハッピーエンドになる家族はラッキーなだけだと思う
みんなネット事件に巻き込まれるけど、ただリテラシー低いだけじゃなくてちゃんと人間らしい原因があ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

結婚したくなさに拍車がかかった。
嫁めちゃくちゃサイコパスだけど彼女の唱える「that's marriage」は真理な気がしてしまう。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.3

女友達?の言うことがいちいち刺さる
一歩間違えたらブラックミラーの気持ち悪い回なんだけどな

クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

4.7

悪役の事実・主人公の成長などハイレベルすぎてびっくりした。
その割に最後のみさえの言葉は夢見すぎてるな…と思ったけど、この思想が現実になってない方がおかしいか…
ホラー描写めっちゃ怖くて最高

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.8

絶叫漫才みたいなやりとりはもはやお笑いだしラグビー部の偏見がすごくて最高

ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

4.7

今まで映画に対して上品とかオシャレなイメージがあり敬遠してる部分があったが、この作品で全部ひっくり返った。

ああいう人をエンタメにしていいんだ!あんな気持ち悪い人出していいんだ!映画って人間の醜さと
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.0

スターの苦悩みたいな切り口結構ベタだし、その割に回りくどいから退屈だった。ただその「回りくどさ」から機微を見出せなかったのは自分の人生経験が足りないだけな気もする。