カナさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.2

主演2人がお似合いかつ可愛すぎる!
川口浩、めちゃくちゃかっこいいなあ
結婚までのハードルが低くてびっくりだけど細かいところが気にならないくらいテンポ良くて面白い
姉の言いなりにならないよう自分の気持
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.2

誰かを特別扱いすることなく
35人それぞれを主人公として描いてる
いろんな場面で胸が締め付けられた
彼らが幸せになると良いな、、、

サッドティー(2013年製作の映画)

3.7

絶妙に気持ち悪い人(役として)ばかり出てくる。
内田慈さん良いよね、花束でぶん殴るの最高

スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

3.8

まずラップ(DJ)、ブレイキン、そして今作で軸となるグラフィティがHIPHOPの三大要素であることを初めて知った自分が恥ずかしくなる。
公共物に対してスプレーなどを用いて落書きすること(アート?)がグ
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僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

4.1

私は彼らの自由な発想や葛藤、彼らを見守る家族との触れ合いに終始涙目になるか泣いていたけど、決して御涙頂戴ものではないはず。
どこまでが彼らのリアルで本心から発せられた言葉なのかは定かじゃないけど、ほと
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街の上で(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大好きな会話劇!
サブカル好きであろうがなかろうが笑えるポイントがたくさん…

『愛がなんだ』では、台詞というよりも映像や登場人物の行動から滲み出る生活感が共感を呼んだのに対し、『街の上で』では、台詞
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

メタファー、皮肉塗れ🐥
デビッドがひたすら可愛い。
おばあちゃんとの絡みに和む。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

綾波が人のあたたかさに触れ、言葉や感情を知るたびに変わる表情に泣けてきた
後半の演出はずるい…
ゲンドウの過去を知るとOne Last Kissが刺さりすぎて涙が止まりませんでした
安野モヨコ大好きだ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

食パンに目玉焼きのっけただけで何であんなに美味しそうなのか
飛行石持ってたな

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.9

イ・ビョンホンの怒りや憎しみに震える表情の演技が凄まじかった。
暴徒を止めるには力でねじ伏せるしかないのか、そもそも暴徒を作り出したのは誰なのか…

日本や韓国映画に出てくるアメリカ人の演技?演出?っ
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.3

映画館で初めて見れた!
ワクワクが止まらなくてジブリで一番好きな世界観。
細かいところまで綺麗に描かれていてたまらない〜
キキが洋服や小物をかばんにどんどん詰め込むシーンや、ラジオから「ルージュの伝言
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あの頃。(2021年製作の映画)

4.2

こういう映画大好き!!
松坂桃李の絶妙なオタク具合…話し方とか表情、動き方諸々。
素晴らしかった〜ベースが全然様になってなくて良かった〜笑
ハロプロじゃなくとも、みんな何かのオタクだと思ってるし自分も
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.1

小津安二郎の『晩春』にかなり近い設定。
共依存のように見えるクリスと叔父さんの関係性。
側から見ればクリスは若さや夢を代償に、叔父さんや農場の世話をしている女性だが、クリス自身もそこに自分の居場所を見
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

北川景子の演技がオーバーすぎて苦手
中村倫也も恋愛モノやりすぎてるからなのかちょっとくどい
窪塚洋介は格好良いけどこの役柄だと棒読み感がすごい
芳根京子のサイコっぷり、木村佳乃の毒親っぷりは素敵だった
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

レイラ(クリスティナ・リッチ)が可愛すぎ!
ホワイトブロンドにブルーのアイシャドウ、胸元ざっくり開いてぴったりしたバレエのレオタードみたいな格好…最高
実家訪問と、記念撮影のシーンでのカメラワークが洒
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

いろんなアツさが相まって男!って感じの映画。
物語、カメラワーク、色味、音楽が全部バランス良くまとまってる。
駿河太郎と北村有起哉に痺れた。
アンダードッグで好きになった二宮隆太郎も素敵でした。
尾野
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.2

やっぱり現実味のある話が好きなのでサンライズよりもサンセット派でした。
映画として、舞台として魅力的なのはサンライズなんだろうなと思ったけど…
赤毛混じりの髭とかそういうのを思い出してしまう、みたいな
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.1

単なる一夜の出来事がここまでロマンティックに作られるとは!
お互い重要なことは後回しにして目先の楽しみを取る感じ、運命的な出会いだからこそ一般的な選択をしたくない感じ、全部が幻想的。
イーサン・ホーク
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ダニエル(2019年製作の映画)

3.7

ダニエルとルークを演じた二人の怪演は良かった。
イマジナリーフレンドっていう設定面白いのに、段々あ、こういう感じか…とテンションが下がる笑
怖さを形にするのって難しいですね
あとダニエルが少しジョーカ
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阿賀に生きる(1992年製作の映画)

4.1

じいちゃんばあちゃんの他愛もないやりとりに全てが詰め込まれていた。
作り物でない笑い、ふと映る手足から分かる新潟水俣病の影。
激しい展開がなくとも生活をそのまま映すだけで確かに伝わるものがあって、ドキ
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GO(2001年製作の映画)

4.2

なんか渋くて格好良い人ってぼんやりしたイメージだった窪塚洋介、
冒頭のモノローグから良い声すぎて鳥肌もの
映像も攻撃的でめちゃくちゃ合ってた

扱うテーマは決して軽くないけど、クドカンのテンポとセンス
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ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0

ただただ自分の無力を思い知らされる、金で買う権利より人の命の方がよっぽど大事なはずなのに。
この家族の生活が少しでも豊かになりますように。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.9

犯罪歴を持ちながら司祭、そして神父を振る舞う男
狂気的な雰囲気と信仰はすごく近しいもので、彼の言葉や仕草に惹かれてしまうのも分かる
常識や規則で救えないものは確実にあって、そこから外れた者がそれを救え
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

坂元裕二の脚本は、少しの生きづらさを抱えていたり、少数派の人だったりに向けてのものが多い。それでもただの内輪ネタや小さいスケールに収まらず、随所にリアリティを感じさせる言葉選びがあって、そのことで観客>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.8

コン・ユの次はカン・ドンウォン…めちゃくちゃ格好良いのでイケメン見たさに見るのもあり

人vsゾンビのはずが人vs人になる
展開は分かりやすいけどラストのジョンソクの行動は読めなかった

ユジンのドラ
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マリと子犬の物語(2007年製作の映画)

4.0

めっちゃ昔に見て大泣きした記憶、
予告編見直したらこの世で一番好きな動物の柴犬がもう可愛すぎて可愛すぎて…そして泣ける
実話なのも驚きだし、本当に動物尊い

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

監督&キャスト登壇付きの試写会、大好きな仲野太賀が拝めて感無量でした…Filmarksに感謝です。

役所広司や仲野太賀を始めとした、役者たちの演技の上手さがあるからこその映画だと思った

下の階の住
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

3.8

良くも悪くもめっちゃ普通
作家性があんまり感じられなくて印象に残らない、、、
吉永小百合が演技してるところしっかり見たの初めて。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.6

単純なので映像綺麗過ぎってこととカヲルくん格好良いってことが主に感じたことです
シンジ、君だけ知らぬ間に時が過ぎていたからって成長してなさすぎ!話聞け!!
宇多田ヒカルの桜流し、やっぱりラストの盛り上
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.7

怖さも長さもちょうど良い、待ってたのがそのまま来る感じ

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

なんか聞いたことある声だと思ったらジェイミー・フォックス!

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

最初から最後まで全く気分が乗らなかった、ミュージカルが段々苦手になってきたかも

曲は良いんだけど初っ端から話ぶつ切りにするミュージカル特有の始まり方で、気後れしたまま話が進んでいく
そしてエマがあん
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.3

やっぱり会話劇が好き。
一つの部屋を舞台に、覗き窓やらベランダ越しやら凝ったカメラワークで洒落てる。
お父さんの台詞回し上手すぎて笑った。
お母さんが一番怖いし最後の表情が何とも言えない。


23/
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.2

今まで静かに葛藤していた森山未來が弾けた後編、もう終盤の試合なんて泣くしか無かった笑
会長との会話がもう…

北村匠海と萩原みのりが浮いて見えたな、好きなんだけどな、試合中の目つきは凄く良かった。
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