だいごさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

許されざる者(1992年製作の映画)

3.8

どれだけ西部劇に思い入れがあるかによって評価が変わるだろう作品。
全編の中で、鯉口を切った侍が向かい合っているような緊張感あふれるシーンが、ちょいちょい挟まれていて目が離せない。
本当にいい刀はきちん
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メリー・クリスマス(1941年製作の映画)

3.5

10年ぶりくらいに観たけどちゃんと覚えてるもんだ。
仲悪いのか良いのか。クリスマスくらいは平和に。
鼠捕りがオルゴールになるって発想はすごい。

絶対に割れない花瓶(2013年製作の映画)

3.0

壺を割れないものに作り変えられる力を持ってるのに、爺さん学習能力0か!

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.6

メインじゃないが、戸川純出とるやんけ!やっぱ好き、相変わらずのクセ。年代的に名盤『玉姫様』収録中くらいか。
伊丹十三もいる。俺の中の伊丹十三は『ヨーロッパ退屈日記』の著者、つまりエッセイストだから、ち
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.5

いつも妄想の中でミュージカル開いてたら、大変だろうなぁ。
役者本人が踊ってるダンスシーンは見どころ。ただレニー・ゼルウィガーはゼタ・ジョーンズと違って踊りが上手くないからカメラワークでごまかしてあんま
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.6

全く期待してなかった分結構おもしろくてびっくり。
脳内コンピュータに話しかけてるのは『寄生獣』みたい。せめて『ホームカミング』のカレンみたいな可愛い声だったらまだ良かったのに!
VRゲームをやりながら
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.5

トラボルタいい子じゃんか!!!
人生暗いし、家族も険悪だし、自分は屑だと親に思われてる、仕事はダサくて薄給。昇給は驚きの4ドル!
でも土曜の夜、髪をキメて、襟の広いシャツとフレア型のスラックス、底の厚
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ワルツの王様(1952年製作の映画)

3.4

How to Play the Waltz in Six Easy Lessons by Johann Strauss (あなたも6つの簡単なレッスンでワルツが弾ける ヨハン・シュトラウス著)
ヨハン
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.4

フロローやべー奴。みんな恋敵とかエスメラルダも罪な女よ。
ノートルダム大聖堂燃えてしまったなあ、、、。去年パリ行ったが見るも無残であった。代わりにフランス王が戴冠していたランスのノートルダム大聖堂に行
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.7

郷愁に浸る映画。ノスタルジックの極み
下の兄弟いる人は分かるかもしれないけど、遊んでってついてくる弟とかを追い返すんだよね。この映画でも描かれてるけど、今思えば可哀想なことしたなあと思う。
川遊びやら
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フード・インク(2008年製作の映画)

3.4

"Tell me what you eat: I will tell you what you are." Jean Anthelme Brillat-Savarin

"君が何を食べているのかを私に
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マーゴ・フーは眠れない!(2018年製作の映画)

3.2

夢を見ることを夢見る少女。
"マーゴフーは眠れない!"
なんかジョジョ感あふれるタイトル。
クレイアニメのエンディングまであって結構頑張ってる短編映画。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.3

前作素晴らしいかったし、綺麗に終わったものだから、変に同じような話を繰り返さず、いっそギャグや人間ドラマ路線に行ったのは正解かも。怖さは0。
ちょい役のSarah Yarkinがすごく好き。可愛い。
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

世論に迎合しする醜いワイドショーによるリンチの構図、メディアスクラム、暴走するゴシップ記者、真実よりも利益を追求する弁護士……
アメリカ社会の縮図か!恐ろしい。
でも、そんな種々の問題より恐ろしいエイ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

公開日にレイトショーで鑑賞。
確か自分が高一の時にQが公開したことを考えるとはや9年か、、、
感想としては、煙に巻かれた感じだけど、取り敢えず終わってよかった。
例の如く"全て理解した"とは言い難い。
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.8

主演は『PK』のスシャント・シン・ラージプート、ヒロインは『サーホー』のシュラッダー・カプール。
受験に落ちて落ち込む息子に父はかつて負け犬と呼ばれた学生時代。転寮申請が通ったら菓子を配れ、通らなかっ
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.0

常識で考えたらありえない様な話だけど、確かに燃える展開。あいつは終わった、過去のやつだ。そんな言葉に逃げず立ち向かっていく、そして正々堂堂々とリングの上で決着する、シリーズの総決算に相応しい最後。過去>>続きを読む

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.5

英語を喋っていた民族はローマからしたら蛮族も蛮族、ブリテン島という世界の端に追いやられた民族であった。彼らはデーン人に支配され、クヌートは英国王となった。また言わずと知れたノルマンコンクエストが起こり>>続きを読む

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.9

『戦艦バウンティ号の反乱』と並ぶ二大反乱映画(勝手に言ってるだけ笑)
1905年、血の日曜日事件で民衆を弾圧し、日露戦争を継続するツァーリ政府に対する不満は兵士の間にも広まった。
ロシアの艦隊はバルチ
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.4

ポーリーがミスって金は失い、パンチドランカーに悩まされ、見込みのある弟子は実力をつけた途端逃げ出し、息子とは不和になる。踏んだり蹴ったりすぎるロッキー。テーマが暗い。
ポーリークソ野郎だけど、ジュニア
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.6

凄い古典的である意味ありきたりな演出が幾つか気になったけど、俳優陣の豪華さでお釣りが来る。
ガルシアは登場シーンから美味しいキャラやなあ。イケメンで腕が立つ喧嘩っ早い、狂犬キャラ。
カナダ国境での密取
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

ホットファズに続きやってくれたなあ。。。
Jon Spencer Bluesの『ExplosionのBellbottoms』はまあまあ長いのに丸々使われて草。
映画ファンには『メリーに首ったけ』でお馴
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華氏911(2004年製作の映画)

3.4

2000年秋の合衆国大統領選挙はブッシュ、ゴア両候補の大接戦であり、その後フロリダにおける結果が即即ち大統領選の帰趨を決することとなる。フロリダにおける選挙人25人をどちらかが獲得したかについて裁判所>>続きを読む

Code Elektro's "Shinobi"(原題)(2018年製作の映画)

2.7

いつの間にかFilmarksに追加されてる。予算内なか頑張った感が凄い。
いや頑張った。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.2

フランスで実写化されたシティハンター、愛が凄い。安易な実写化じゃない。めちゃくちゃリスペクトを感じる。しっかりお約束を踏襲して、いつものシティハンター。これは吹き替えで見た方がいい。
仕事上のパートナ
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.1

ポレットが可愛すぎるな。
新しい犬あげるよってミッシェルに言われて、本当?って喜ぶポレットにおいおいって思ったけど、子供らしい淡白さである意味リアルかも。
親も死んで犬も死んで、あるがままの現実を受け
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

3.7

一作目から映像が段違いに綺麗になってる。
バイバイバタフリーみたいな話。エンディングまで泣くんじゃない。。。
全体的に良かったけど、おはDキャラいる??

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.1

ポールニューマンとロバートレッドフォードとか言う最高の組み合わせ。
ブッチって明るい社交的なタイプだったんだな。何となく頭は切れるけど無口なタイプみたいな感じで、サンダンスを勝手にお調子者キャラだと思
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ビートルズ/イエロー・サブマリン(1968年製作の映画)

3.9

ビートルズは英国版公式アルバム、つまり『Please Please Me』から『Let It Be』までの全てのアルバム持ってるくらいには好きだし、アビーロードも行った。しかしまあ何故か映画は殆どノー>>続きを読む

ミッキーのミニー救出大作戦(2013年製作の映画)

3.6

チラッといるオズワルド。これディズニーファン的にはうふふっていうシーンが多くて良い。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.7

俺まだ高校出てから数年でそんなに経ってないけど、心はもうじじいよりや。
ハチクロの教授陣的な、ほえぇ〜青春じゃ〜、自己との対峙、乾き切ることすらできぬ無垢な魂じゃあ〜、まさに青春!って感じ。
どっちか
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