コオジさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

コオジ

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ホーム・スイート・ホーム・アローン(2021年製作の映画)

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留守番する少年vs泥棒のテンプレートを破ったホーム・アローンシリーズの新作。

テンプレ破りは成功か失敗か、は意見が二分されそう。
今作の泥棒は色々事情がおありで根っからの悪人ではない、という所に同情
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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劇場公開から間もなく始まった配信。
っていうのが、何回も言っている気がする。もう配信が当たり前の時代なんですねー。

コロンビアを舞台に、魔法と家族をテーマにしたミュージカル映画。
魔法を使える一族の
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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これまた異色のMCUのヒーロー。

医者であり、魔術師となったストレンジ。
魔術師でありながら「ドクター」を名乗る彼のプライドが実にカッコいい。

本作の魔術師同士の戦いは、魔法を撃ち合うよりも空間を
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

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遂に!スパイダーマンがMCUに参戦!

さすがに一からやるわけでなく、しっかりスパイダーマンとしての能力を得てからの話なので、スパイディ好きとしてはスッと飲み込める。
ベンおじさんとの別れもないので、
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

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マーク・ウェブ版の第2作目にして最終作。

前作よりも戦闘面が大幅にパワーアップした印象。特にカメラワークはスローモーションも用いてかなり印象的。

サンドマンも強かったが、今作のエレクトロは強すぎじ
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爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP(ワールドグランプリ) 〜暴走ミニ四駆大追跡〜(1997年製作の映画)

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当時は何も考えずワクワクして観ていたが、今観るとツッコミどころ満載で逆におもしろい。

軍事用ヘリを破壊するほどのミニ四駆の力。
死者が出てもおかしくないほどのアクション。
そして、唐突なエンディング
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

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当時は、なんでサム・ライミ版じゃないのか!?と謎だったが、とりあえず観た映画。
サム・ライミ版を愛しすぎるが故に、認めたくない所もあったが、今観ると非常におもしろい!笑

今作のピーターはスケボーまで
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

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サム・ライミ版第3作。

MJとの恋愛劇。ハリーとの友情。ベンおじさんの復讐。色々な事に決着が着いていく。

MJとはいよいよ結ばれたかと思いきや、そう簡単にはいかないこの2人。
MJの恋愛体質は一向
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

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キングスマン誕生の真実を描く映画。

前作までが謎の組織と戦うスパイ映画だったのだが、今作は至って真面目。なんたって戦争を止めなくてはいけないのだから。相手にするのは国家。

ストーリーが真面目なのも
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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呪術廻戦0巻の映像化の劇場版。
単行本よりもかなりボリューミーになっており、そこを広げるのね。的なゲストたちも続々。さすがは劇場版。

乙骨の声は緒方恵美さん。シンジくんだなーと思ったけど、やっぱり最
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

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サム・ライミ版スパイダーマンの第2作。
前作から続くスパイダーマンである事への苦悩を描く。
仕事をとるか。恋愛をとるか。みたいなめちゃめちゃ人間的次元の話で親近感が湧くのがスパイディの良いところ。
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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伝説のマトリックス初公開から22年の時を経ての最新作。

これに備えて復習を兼ねて前3作を観直したのだが、間違いじゃなかった。
やはり予備知識なしで観るには難解な内容。
前作のシーンがちょいちょい出て
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

私のスパイダーマン人生はここから始まった。
映画館で初めて観た衝撃が忘れられなくて、何度も何度も観直した名作。

オタク気質のあるピーター・パーカーを演じるトビー・マグワイアが適役過ぎる!

この作品
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.5

大友克洋監督作品。
さすがの細かい描写力に圧倒される。

蒸気が主エネルギーの時代の、ある家族の話。
それぞれのキャラクターにそれぞれの信念があり、バックボーンがあるのだけどれども、正直2時間という時
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

オシャレの都市ロンドンでのオシャレ映画。
主人公エロイーズが夢の中で60年代にタイムスリップ。60年代のロンドンに触れられる追体験はなかなか良かった。

60年代のダンスってこんな感じなのねー。やはり
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

スパイダーマンにも登場したヴェノムの単独映画。
暴虐の限りを尽くす悪役の誕生だー!
と思いきや、宿主のエディが正義感のある常識人だからか大して悪いことしない。
なんなら良いやつ感あるし。
ちょっと肩す
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

しっかりした続編で、前作を観ていればなおの事感涙するシーンも多い。
前作では主要な人物たちが、簡単に亡くなってしまうのもリアルさが。

アクションシーンもパワーアップ!
車での高速戦闘に始まり、ラスト
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

スーツが戦闘服のスパイたちの活躍。実にカッコいい。
コードネームは円卓の騎士って、どれだけ厨二心をくすぐるんだ。

数々の隠し武器も男子のハートにぐさり。エンターテイメント色強めの007かな?

戦闘
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.0

恩師との約束で映画館を立て直す、人情が絡みに絡むストーリー。

高畑充希の制服パーカー姿にくらう所から始まり、ちょいちょい見せる美しい顔に眼福。
乱暴な言葉だけども愛が感じられる演技で、本当に好感が持
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

まだまだ女性の地位が高くない時代の話。
彼女の訴えは是が非か、というところで裁判にまでなってしまうお話。

同じストーリーを、3人視点で描いていく。
同じストーリーなのだが、それぞれの主観が入ってくる
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.9

おしゃれなポスターから一転。
内容は若者たちの希望、嫉妬、転落、成功。様々な属性のある映画だった。

可愛いんだけど、どこか突き抜ける感のない微妙な少女、田中ユカを陰も陽も演じ切った石川瑠華。
嘘だら
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

シリアス路線から外れた下品でおバカキャラなデッドプール。
が、彼のバックボーンは復讐に燃えるヒーローであった。

過酷な過去を感じさせないハッピーキャラはストーリーの終盤では、更なる愛着が湧いてくる。
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渇き。(2013年製作の映画)

3.3

役所広司の狂気の演技。
小松菜奈の透明感を観るための映画。

序盤の「娘は一体何者?」を探っていくミステリー展開から一転。
中盤からはただただ血と暴力を観るバイオレンス映画に。ここらへんが中島哲也監督
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

これが新しいマーベル!
中華アクションとマーベルの相性の良さよ。
リングを使った戦闘シーンも良かったが、バスでの生身アクションは圧巻だった。

主人公のバックボーンは男子なら憧れる設定。殺し屋で、親玉
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.3

ただひたすらに暴力を鑑賞する作品。
そこには理由も無く、ただただ自分の欲求のために人を殴る。これがリアルサイヤ人か。

柳楽優弥の、言葉をなくとも鋭い眼光で見せる演技が凄まじい。
そこに惹かれるように
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[リミット](2010年製作の映画)

2.9

棺桶に閉じ込められ埋められた男。そこからの脱出を図る話。
携帯電話が無ければ話は始まらない!ってことで、基本は棺桶の中からの電話が基本のストーリー。

一応、犯人もいて身代金を要求する誘拐らしいのだが
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

知性と狂気を兼ね備えるレクター博士。
実はそんなに登場していないのに、主役と言えるほどの存在感ぶり。
彼が登場すると、恐ろしくもあり、わくわくもしてしまう不思議な存在。
言葉巧みな話術もさることながら
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

賞金100万円を目指す脱出ゲーム。
命を賭けたデスゲームで100万円はかなり額が少ないが、デスゲームだと悟られずに参加者を呼ぶための敢えての少額?

みんなの才能、力を合わせて脱出というわけでもなく、
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.5

世界で一番危険なゲーム。というあおりに釣られたが、色々な映画、漫画を見ているとこれより危険なゲームはいくらでもあるなーと思ってしまう。
誰でも参加出来るゲームで、という事だろうか。

昨今のSNSを表
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エレベーター(2011年製作の映画)

2.9

エレベーターに閉じ込められた9人の話。

序盤は人種差別やら宗教だとか、色々な要素が絡まってくるストーリーかと思いきや、そんな要素は一切無視のワンシチュエーション。

スタッフの対応だとか、何か裏があ
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.2

営業マン2人が会社の倒産によって、ネットの知識もないのにGoogleのインターンを受ける、という設定だけでおもしろそう。

インターンの課題を乗り越えていく様子はご都合主義も感じざるをえないが、それで
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ロン 僕のポンコツ・ボット(2021年製作の映画)

3.9

ベイマックスを彷彿させるデザインの可愛いロボットが主役。
友だちを作るツールとしてのSNSを可視化させた存在のロボットたち、こんなのあったら便利だろうなーと思う一方、問題点もしっかり提議されていた。
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天外者(2020年製作の映画)

3.8

茨城が誇る三浦春馬最後の作品。

五代友厚の偉業を描く映画なのだが、ハッキリと「これをやった!」というのが掴みづらい。新時代に向けて指針をとった、という形に残らないような事をした、という捉え方で合って
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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

3.9

アスナ視点で描くリメイク作品。
新キャラ登場によってただのリメイク作品に終わらず、新たなSAO作品として成立している。

今までは続編続きだったが、久しぶりにソードアートオンラインでのSAOを観れた。
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

ゲイカップルがダウン症の子どもを育てていく中で、世間体や法律と闘うストーリー。
と口で言うのは簡単で、言葉で表せない感情が観賞後に漂う奥深いストーリーであった。

我々視聴者は主人公目線で観ているのだ
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.6

過酷な運命の少年が冒険し、武器、鎧、兜を集めるRPG風なストーリー。
幅広い年齢で楽しめそうな設定。
しかし、何より凄いのはこれがストップモーションアニメだということ。

鑑賞中もあまりのヌルヌル動く
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