akinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

なんと、、、!という素晴らしさ

"スパイダーバース"にあった、あのメタバースの感じがこんな展開になったら、スパイダーマンシリーズのファンには堪らんし、こういう形で想いを晴らす展開も粋だった。

ラフ
>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

毎日起きるたびに見た目が変わってしまうウジンを、目で見えるものではなく触れる手の感触や空気みたいなもので感じようとするイス。姿形は見つけられなくてもウジンのデザインした家具で見つけられるイス。
とても
>>続きを読む

グッド・オン・ペーパー(2021年製作の映画)

3.5

思うようにいかなくても、自分の人生と向き合って、嘘をつかず、誤魔化さない。
主人公のように、そう言える生き方したい。

闇はささやく(2021年製作の映画)

3.0

呪いとかそういうのよりも人間が1番怖い、ってことで

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.3

映像は美しいけれど、内容的には美しくないし、立場が違うからか共感できず入り込めず終わってしまった

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.0

愛する人が望むことが、
その人の尊厳を保つためなのであれば尚更
たとえ、それが受け入れがたく
自分が望まないことであっても
受け入れる努力をすることが
愛するということ、か

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

冒頭のビートが鳴り始めた瞬間からタイトルバックまでの数分でグッと作品の中に引き込まれた
ミュージカルものってメロディーに持っていかれがちだけど、ラップ、ラテン音楽のミュージカルって凄く新鮮だったし、登
>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.8

20分という尺の中で、因果応報がしっかり表現されている。
誰かにとっての正義は、誰かにとっての悪であることがあるということを意識しなければ、少年たちが目にしたもの、親が教え込んだものが、素直にしっかり
>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

シンプルにどんでん返しのあるミステリー的な群像劇という感想と、
少し深掘りしてみると、
旧約聖書の一文「私の魂を剣から、私の最愛の人を犬の力から救い出してください。」が鍵になっているわけだけど、タイト
>>続きを読む

シングル・オール・ザ・ウェイ(2021年製作の映画)

3.8

マイケル・ユーリーは観ていて元気が出る。アグリー・ベティーの時から好き。

ゲイの2人だろうと、親友から恋人に変わっていく過程は観ていてワクワクソワソワするし、クリスマスのムードや、家族たちがこぞって
>>続きを読む

The Hand of God(2021年製作の映画)

3.7

イタリア・ナポリの街並みがとにかく美しく、主人公・ファビエットの青年の旅立ちというシーンであることも含めてエンドロールの瑞々しさなど、パオロ・ソレンティーノ監督の故郷への愛、郷愁を感じさせる映像
(同
>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

レトロなフランス映画らしいファッションとタイプライターをはじめとする小物、装飾の色味の可愛らしさ。
スポ根ラブコメ、タイプライター版。
どんなもんでも情熱を燃やせるってのはいいことよね

ザ・トリップ(2021年製作の映画)

3.5

なんとなく観たけど、めちゃくちゃやん。
めでたしめでたしなのかわからん展開、そこそこグロい殺人劇、良い加減な気持ちで楽しんでもらえたらいい作品

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

ドウェイン・ジョンソンもライアン・レイノルズも、派手なアクション含めてなぜか"いつものキャラ"で、既視感と安心感あった

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症のアンソニーの視点で物語が進んでいくので、時系列もちぐはぐで、家族でさえも誰がどうなっているのかわからなくなっていく、というのがリアルに伝わり、観ていて辛くなった

アンソニー・ホプキンスの演技
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

やたらと豪華なキャストだけど、アリアナの歌姫役とかは無駄遣いじゃない?って感じ。

彗星が衝突して地球が滅亡する!ってのに、現実味がないからか科学的データに基づく証言を馬鹿にしてみたり、馬鹿にするつい
>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.8

個性的なヴィジュアルのキャラクター
やたらと細かく綺麗な風景画
静止して無言、という絶妙な間
気分に素直な登場人物たち
すべて、味。
おもしろかった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

エドガー・ライト監督の最新作

現代と60年代のロンドンを行き来する展開で、ロンドン好きとしてはそれだけでも楽しめた
アニャ・テイラー=ジョイはこういうレトロなのが本当によく似合うし、
デザイナーを目
>>続きを読む

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

色んな責任から逃げてしまってる主人公デイヴィッドが、担任の先生目当てで甥のフェリックスたちの遠足に付き添いに行ったら、軍の施設から脱走したゾンビに襲われてしまい、子供達にはゲーム!と言いながらなんとか>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

冒頭から30歳で若さが終わるなんて歌われて、その焦りもわかるけど、不安は拭いきれないまま走ってて気がつけば30代も終わろうとしている私よりも、20代の観客の方がずっと共感出来るのだろうし、RENTを観>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.6

姉の治療のために産まれた妹が、治療拒否で両親を訴える、なんてナニゴト?だったけど、あの母親だったらそう言いたくなるのもわかるし、結局は姉妹の愛が1番深かったって話。

マイ・ビューティフル・ランドレット(1985年製作の映画)

3.0

イギリスのパキスタン移民、同性愛がテーマの作品。移民への差別や貧困問題なども。観ながら、(時代的には少し違うだろうけど)クイアアイのタンの話を少し思い出していた。

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

腰を据えて観る時間もなくて、とりあえず見てみた。多分、北川景子と綾野剛の大袈裟というかちょっと不自然な演技が苦手だった。一方、犯人の雰囲気の変わり方が凄すぎて途中まで誰かわからなかった。

おいしい家族(2019年製作の映画)

3.8

晩御飯食べるのになんとなく見始めたけど、なんとなく見る作品じゃなかった。

母親の3回忌に実家に戻ると父が母になってたという、、、

いわゆる普通と言われる夫婦である主人公は別居中で、お父さんはお母さ
>>続きを読む

アントン・コービン 伝説のロック・フォトグラファーの光と影(2012年製作の映画)

3.5

"完璧じゃない。人間くささがあるから。
人生の一瞬を切り取っているだけで、その前後にも(人生は)続いている"

妹さんの"(彼は)仕事に没頭することで上手く生きている"

って言うコメントに、なんかも
>>続きを読む

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.5

サイモン・ペッグとニック・フロストコンビのポリスもの。
BABY DRIVER、新作ラストナイト・イン・ソーホーも控えるエドガー・ライト監督作品。
途中までサイモン・ペッグがめちゃくちゃ真面目な警官な
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

映像化が難しいとされていた原作で、デビッド・リンチ(そもそも彼の作品が難解)も大失敗に終わったという作品、という大作。
世界観がかなりしっかりしてるということで、ざっくりとしたあらすじだけは情報として
>>続きを読む

ミッドナイト・アフター(2014年製作の映画)

3.0

何も解決しないまま終わってしまってなんなん?って思ったら、長編の原作の1作目らしく、、、
香港の歴史や社会的な事象が散りばめられていて、皆面白いキャラクター達だけど、色々意味不明で、伏線回収もされない
>>続きを読む