Aさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

A

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CREATOR(2021年製作の映画)

4.4

突き刺さる音、モノクロと暗闇

ペーパーフォトストップモーション

赤い影(1973年製作の映画)

4.5

これが運命だった

目に見えていないものを信じる
意味ありげなカット多数
それに意味があるようで意味はない
何回かこの世界にはジョン1人しかいないのでは?と思うところがあった
何にせよカットがかっこい
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サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

4.6

目を覚まし、呼び起こし、みんなで行こう
知覚と意識の壁の向こう側の旅へ✈️🌈

Have a Good Trip🌈

ヘアー(1979年製作の映画)

4.6

肉体は宙を歩み
魂は神と共に軌道を巡る

自由のように見えて自由に生きようともがく若者
無責任は自由ではない

ラストの強大なエネルギー
カウンターカルチャー
人間に階級なんていらねぇだろ

太陽の光
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緑の光線(1986年製作の映画)

4.4

自分自身を理解していない人間は孤独のしがらみから脱出できない

休暇旅行なんかじゃなくて自分自身を見つめ直す事が怖いだけの逃避行
出会いは偶然、偶然を待つか偶然を探しに行くか
画面上の色使いが素敵すぎ
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.8

その時 2人の距離は0.1ミリ
6時間後
彼女は別の男に恋をした

山の焚火(1985年製作の映画)

4.9

ユートピアでありディストピア

坊やが山小屋で一人暮らしを始めてから一気に映画の質が変わった
前半はわりと人物をクローズアップして撮っていた印象だけど、中盤は1人になった坊やと大自然を対比させて撮るカ
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反撥(1964年製作の映画)

4.7

彼女の目の先に何が映っていたのか

トラウマやストレスによって生み出される虚構
瞬きが少なく、強い眼光で目が合わないカトリーヌ・ドヌーヴの怪演
凄まじい表情だった
強い恐怖と不安に駆られた鬱状態の人間
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まわり道(1974年製作の映画)

4.8

彼等と共に旅をした気分になった

孤独とは外から見て想像で作られた言葉だ
他者がいるから孤独が生まれる
孤独を誇りに思う陽気な孤独

観察と体験で人生を構築していく

人生はまわり道
全てのまわり道に
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緋色の街/スカーレット・ストリート(1945年製作の映画)

4.7

絵は恋愛に似ている
感情が絵に出る

罪と罰
ラストのシークエンスの罪と嘘によって統合性がなくなった男の放浪感の凄まじさたるや
嘘によって展開が変わる計算された脚本

精神的に自分の居場所がないっての
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アダプション/ある母と娘の記録(1975年製作の映画)

4.9

「私はあなたを愛していない
人生を壊されたから
…あなたの元娘より」

親子のようで友達のような距離感の2人
人間の関係性は夫婦や家族という形式上のカタチに囚われすぎなくてもいいんじゃない?と現代に生
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小間使の日記(1963年製作の映画)

4.4

La France aux français
フランス人のフランスを

政治的フェミニズム異常性癖ブルジョワ批判ムービー

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

5.0

不吉な歌で革命を起こす気?

クレオという女性の一喜一憂、不安の2時間を覗き見
まずなんてったってセンス良すぎる。
パリの街並みが綺麗

ショーウィンドウ越しに反射するタクシー
棒にぶら下がりながら服
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晩春(1949年製作の映画)

4.6

幸せは待っているのではなく、自分達で創り出すもの
今幸せだとして、現状維持していくのも幸せだが新しい人生を創りあげていく事も幸せである。
人に与えられる喜びと人に喜びを与える事
幸せは人それぞれ

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

「木漏れ日」とは日本特有の表現で一瞬を表す言葉

みんな下ばっか見て生きてない?
前を見ればしっかり道が見えるし、上を見れば地球を包み込む大きな空を見る事ができるよ

1日は24時間、連続した日常に少
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MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

完全に唯一無二の映像体験
セリフも極端に少なく、説明も全くない

以下完全に俺主観の解釈

MONOS達は動物だ
動物を人間に演じさせている
ただの動物というより、人間に近い次元の動物
完全に自然と会
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地球は女で回ってる(1997年製作の映画)

4.5

「父の葬式でよくもフェラチオさせたわね」

現実世界、小説世界、妄想世界、現実と虚構を行ったりきたり
ハリー目線だといやこれ全部現実なんじゃね…?とか思った
最後までずっと1人だけピンボケのロビン・ウ
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長屋紳士録(1947年製作の映画)

4.7

1947年公開
小津作品戦後一作目

作品内に映るものが日本の戦後昭和の風景
令和を生きる我々には同じ日本なのに非現実的に見える
子供達は何も悪くない

他人の喜びを自分の喜びとして感じる事がどれだけ
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よき仕事(2020年製作の映画)

3.9

全ての映画関係者にリスペクトとサンキューを

吸血鬼(1967年製作の映画)

4.5

早送りはふざけてんな笑

シュールコメディヴァンパイアムービー
緩そうに見えてかなりの美術、衣装、メイク、高レベルな世界観の作り込み、やっぱセンスいいな
オープニングのライオンのギミックも乙でした。
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ドント・クライ プリティ・ガールズ!(1970年製作の映画)

5.0

「さぁ行こう音楽を聞きながら、すべて忘れて」

ライブ会場で不規則に強く光るシャッターに1カットずつ客が変わるシーン
アパートの2階からみんなで荷物を下に投げるロングショット
めちゃくちゃガラス割るや
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ニンフォマニアック Vol.2 ディレクターズカット完全版(2013年製作の映画)

4.5

「君の罪は夕陽に多くを求めたこと」

愛の主導権

自分自身の罪の意識の積み重なり
人を信じれなくなり、自分を信じれなくなる。
自分自身を表現する方法は沢山ある

凄まじい感情になるラストだった、それ
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ニンフォマニアック Vol.1 ディレクターズカット完全版(2013年製作の映画)

4.4

過激な性体験を哲学的、莫大な知識と紐付けで物語が進む会話劇だった

人との関わり方を運に任せる
満たされない欲望、本当は満たされているはずなのに

死んでいなくなったらその人の存在を証明できないのか?
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.9

もしかしてこれって実話っすか?

人間を飼う生物
彼らに不可欠なのは瞑想だ
それこそ認識への道の第一歩だ

体から出るエネルギーが全てにおいての動力となっている
人類には自分たちより遥かに高度な生命体
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爆裂都市 BURST CITY(1982年製作の映画)

5.0

これは暴動の映画ではない。映画の暴動である。

ツッパってとんがってぶっ壊す

人+金+憤怒+権力+暴力+拳銃+狂気+自由+音楽+轟音+破壊+爆走+反骨+残酷+暴動+無秩序=「爆裂都市BURST CI
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フォー・ルームス(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

オスカー、ペニス、チンコ、バナナ、きゅうり、サラミ、ソーセージ、キルバサ(ポーランドのソーセージ)、陰茎、男根、ちんころ、ビッグベン、おちんちん、肉茎、マス、イチモツ、ぽこちん、性器、ホース

悲しき天使(1991年製作の映画)

4.5

ロバ連れのリーゼントと犬のリーゼントが見れるのはレニングラードカウボーイズだけ

ワイヤーを通して/スルー・ザ・ワイヤー(1987年製作の映画)

4.3

映画みたいなMVでありMVみたいな映画

FINALLY TOGETHER

最後のコーラガブ飲みでやっぱり一筋縄ではいかないなと