あぬさんの映画レビュー・感想・評価

あぬ

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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.5

五賢帝最後の時代。

剣闘士と聞くとスパルタクスのようなどちらかと言えば剣闘士から反乱者としてのし上がったイメージが先行しがちだったが、ローマの将軍から剣闘士に落とされた話で少し新鮮。

やはりコンモ
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ノウイング(2009年製作の映画)

3.0

パニック映画かと思いきやガッチガチのSFでした。

途中までの流れは良かったけどラストはあれが最適解とは言えぶっ飛びすぎて唖然。

デウスエクスマキナの敗北。

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.6

フランス版浦安鉄筋家族。

登場人物は全員ロクでなしのクソったれ。
コイツら全員どうしようもねぇって思いながらも段々と湧き上がる愛着。
エピローグも何となく察しがついたけど期待を裏切らない。
ドタバタ
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

本編の他に小説版や外伝も読破してしまったのでもはやこれ単体で評価できませんがご承知おきを。

結び。
ふたつの糸を繋げて結び。
結び目は太くなり固くなり。
それが幾層にも或いは河のようになり今に流れつ
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ローレライ(2005年製作の映画)

2.9

ガチの戦争モノかと思いきやただのSFだった。
戦争モノのリアリティさと超能力のSFさの加減が破茶滅茶でどっちつかずなのは残念。
もういっそN-ノーチラス号よろしく空でも飛んでくれてもよかった。

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.3

かの名作ゲームから入ったんですが、肝心のゲームではマルチプレイしかしてなかったものでこんな話なんだ〜って確認ができてよかったです。

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

この後の方が本当の戦いですよね。

パニック映画ってもしもボックスさながらの割と現実に近い世界のifだと思うんですが、現在まさに似たような状況ですよね。
形は違えど世界で毎日何千という人々が亡くなって
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プラトーン(1986年製作の映画)

4.0

登場人物の名前を把握する前にみんなバッタバッタ死んでいった。

戦争って結局は恐怖との戦いなんですよね。
死ぬのが怖いから戦う、同僚や民間人を虐めて自分は強いと錯覚させる、敵を殺して恐怖を紛らわす。
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.7

タイムリープモノ。

歴史を修正しているようで実は決まった道筋を歩みながら回収していく伏線は痛快。

脇道に散りばめられた小ネタもマニアックなもの満載でそれだけでも楽しめます。

終わった後のスッキリ
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月世界旅行(1902年製作の映画)

4.2

科学に対する空想って魔術のそれと近いですよね。

今から100年以上昔の映画ですが、凄いですね。
科学が進歩した今では到底思いもつかない方法で月へ行き月で寝て。そして月の人と遭遇します。

月が何たる
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

フィクションでエンターテイメントかもしれませんが、そういう枠組みの中でアフリカの文化に触れ合う機会ってあまりないので斬新。
アクションもSFモノなのに肉弾戦が多くかなり異質でした。

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

4.2

同じいのちが2つある。同じいのちが。

初めて観たのは幼い頃ですが、その頃は一体彼は何故人間に怒りを向けるのか理解できていませんでした。
子供向けなのに。

成人してから改めて観てみるとなるほどこれは
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

イギリスの風景にアメリカのノリ。

パッサパサのウサギパイに空色のクリームを掛けて頂くピーターラビット。

自分が知ってるピーターラビットとはエラいノリが違いましたが動物は可愛かった。

劇中で原作の
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キャビン(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ああ、なるほどね、そっち側ね。

ホラーモノとしてはかなり斬新な切り口でした。
まさか仕掛ける側の話なんて。
ただラストの駆け足具合が早すぎて最後はアッサリ終わってしまった。
もう少し深掘りして仕掛け
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紀元前1万年(2008年製作の映画)

2.8

当然フィクションではあるのですが、あらゆる文明が破茶滅茶に混じり合ってカオスのもんじゃ焼き。
ちょうど間氷期が始まる頃..のはずなのに既に存在してるピラミッド。
アッサリ負ける神の勢力。
そして蘇るヒ
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