朱里さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.7

王になるはずだった王子アムレートは奴隷となり、父を殺した叔父へ復讐するためにじわじわと復讐心を燃やしていく。

北欧神話とかあまり分からないとか言いながら、オーディンとかヴァルキリーとか"ソー"じゃん
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

初日にIMAXで拝んで来ました。

もう見どころありすぎてアクション盛り盛りでお腹いっぱい。
大阪、ベルリン、パリ、それぞれの場所で繰り広げられるアクションシーン全てがクライマックスかってくらい盛り上
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.8

ケネス・ブラナーのポアロ第3弾。
"オリエント急行"、"ナイル川クルーズ"のような乗り物系←(笑)から今回の舞台はベネチアの元孤児院の呪われた館へ。
1、2作目から比較するとだいぶホラーテイストで、そ
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.7

ネトフリ×SKYDANCE
ガル様版ミッション・インポッシブルって感じでした。

1から10まで言うとネタバレになっちゃうから控えめにしておくけど、最初の仲間でずっと行くのかと思ったら裏切られるってし
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

オシャレな映像の中に少し毒っ気のある演出や会話はウェス・アンダーソンらしい。

アメリカ南西部の砂漠地帯の街に宇宙人が現れた事で混乱する住人の様子を描くストーリー。
その、宇宙人到来のシーンのゆる〜い
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.8

アトラクションの実写映画を観ると乗りたくなるんだよな〜
でも日本で公開した頃はディズニーランドのホーンテッドマンションは休止中で、この時期はホリデーナイトメアーだから1月でないと通常バージョンに乗れな
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シュヴァリエ(2022年製作の映画)

4.0

サーチライトって面白い作品とつまらない作品の差が激しいよね。

本作は完全に"面白い"方に入る作品です。
人種差別の話を扱った社会風刺描写と恋愛(と言うより不倫)描写にここまで心を掴まれる作品は久しぶ
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.8

前作よりもステイサムVSメグのシーンが多かったし、メグ以外の生物も暴れまくってて面白かった。前作より海洋パニック映画してました。

超大作とまではいかないけどB級を超えた迫力が味わえるし大画面で観る価
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

最後まで鑑賞して、本作に対するイメージがちょっと変わるかも。
ただ単に、まっピンクの女子会ムービーじゃなくて内容はけっこう社会派。

それに背中にテレビが付いてるバービーいたんだ!って感じで驚きだった
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

リトルマーメイドのアリエルとエリックのような、出会ってはいけない2人の間に生まれる愛を描く王道ストーリーなのだが、今作は元素に命を吹き込むという斬新なストーリー。
火と水というあり得ない組み合わせの2
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

面白かったー!!
60歳になっても若々しいよトム!
確かに顔がアップになるとまあ60代だなってなるけどアクションシーンとなると若い頃のままで衰えを感じない。
全力疾走のシーンは本当に気持ち良いんだよね
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

7冠受賞でエブエブ祭りだった昨年度のオスカー授賞式。
私はその時点では本作未鑑賞で、予告編観る限りコメディとアクションなのかな?というイメージで、本作が作品賞を受賞した理由がかなり気になってたところ。
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

"血中アルコール濃度を常に0.05%保つと仕事もプライベートも上手くいく"

という仮説を証明すべく、4人の男達が実験をする。
最初はちゃんと0.05%前後で、実際に仕事も家族関係も上手くいってたし良
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

映画館で観る最初で最後のインディ。

1作目から変わらないワクワクとドキドキは今作でも健在で安心しました。
それとナチスとは縁が切れないのね。そこも含め本シリーズは内容の方向性を変えないからファンの心
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.8

家族の救出劇は中途半端に終わった印象だし内容を重視して観なくて良い作品に思えます。

完全にアクションシーンに力を入れてる作品で、敵から逃げ切って少し落ち着いたなと思えばまた次の敵が襲ってくるし休む暇
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.8

チャイルドプレイとかアナベルとか、そういう人形系ホラーは意外と手を出した事がなく今回の作品が初めてかも知れない。

PG12指定なのでそこまでグロさは無い。
殺すところをはっきり見せてないのでグロが苦
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

アニメ版は小さい頃に何度も観たしリトルマーメイドのストーリーや楽曲は今観返さなくても頭に入ってるくらいで、アリエルは大好きなディズニープリンセスの一人だからグリーティンググロットがディズニーシーにある>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.1

この日が来るのをどれだけ待った事か。
世界最速のヒーロー"フラッシュ"の単独作という事なので最初から最後まで"スピード感"があって楽しい。

そして過去に戻れる能力まで目覚めたバリーが過去の自分と出会
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ボストン・キラー:消えた絞殺魔(2023年製作の映画)

3.7

1960年代に実際に起こった、一人暮らしの女性を狙った連続殺人事件。
その事件を捜査し記事にした女性記者のロレッタ・マクラフリンとジーン・コールを描いたスリラー映画。

時代が時代というだけあって、女
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.7

アダム・ドライバーが泥だらけになったりネバネバがくっついたり、イッテQの芸人なみに体張って頑張ってました。

6500万年前の地球に不時着した、操縦士のミルズ(アダム・ドライバー)ともう一人の生存者の
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.8

予告編観たら結構スリラー感強めに思えたけどそこまでスリラーではなかった。

フローレンス・ピュー主演
太陽の光が降り注ぐ場所が舞台
不気味なBGM
なんかミッドサマーを連想させられた。


今作はメッ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.2

もしかしたら三部作構成になるかも?って話が出てるワイスピ最終章。

今回はジェイソン・モモアが新たな悪役として登場するので観る前からそれを結構楽しみにしてた。思ったよりクレイジーで存在感あったし今まで
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オールド(2021年製作の映画)

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そこに居ると驚異的なスピードで年を取るとあるビーチ、という設定に興味を惹かれて鑑賞。
逃げようと試みても途中で気絶するから結局どこからも逃げられない。開放感あるビーチに見えるが閉鎖空間なので、その場に
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ケイト(2021年製作の映画)

3.7

欧米人が思う日本ってやっぱりネオンがギラギラしてるイメージなのかな。

ブレット・トレインみたいに「こんな日本絶対ないでしょ!w」というのではなく、今作は実際に日本でロケしてるからちゃんとした日本でし
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ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

3.7

子供の頃に何度も観てストーリーはだいたい頭に入ってる"ピーターパン"

いくつか実写化されてるけど今作のストーリーは現代的で、ある意味いちばん現実的なピーターパンだった。
ワーナーの2015年の作品は
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.2

ガーディアンズよ、永遠なれ、、、。

思うとマーベルにハマるきっかけになったのってGOTGシリーズなんだよね。
はみ出し者たちがチームになって銀河を守るって、なんて最高なんでしょう。
そんな、最強で最
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

クリプラとアニャの声が聞きたいので車を1時間走らせて字幕版で鑑賞してきました。

DSでスーパーマリオにハマってた小学生時代の記憶がよみがえり、童心に帰った気分になれるしただただ楽しかった。
キャラク
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.7

大勢の殺し屋軍団のタフガイを相手に銃をぶっ放しまくる女性陣には頭が上がらない。
マジで痺れる。
これこそ"量より質"

女性の殺し屋が大活躍する作品だけど、決して色目を使う演出はなく男性も、女性だから
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.7

今から約15年前の作品というだけに、最初の三部作と比べると大分CGの技術が発達して最近らしさが出てる。
今作はかなりSF感を取り入れた内容になってるけどこれが意外と賛否両論なのかな。
インディだからも
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

1984年、当時のバスケシューズ市場はアディダスとコンバースの方が規模が大きくナイキはまだ無名だった時代。

バスケットボール部門のソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は業績を向上させるべく思考錯誤
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.9

恋人を失ったショックから引きこもりとなり体重はみるみる増加し、白鯨のような見た目となった男チャーリー。
オンライン講師であるが自分の見た目を恥じてカメラは切って講義を行っている。

本編のほとんどは室
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.7

同性カップルとその養女のもとに突然訪れた4人の訪問者。
彼らは世界の終末を知らせるのが目的だが、愛する者を犠牲にすればそれは回避できるという事を伝える。

淡々と話し続けるレナードの目的というのが最初
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.8

金ローで後半だけは観たけど最初から最後まで通しで観たのは今回が初。

子役時代のキー・ホイ・クァンがめちゃくちゃ可愛い。
改めて、アカデミー賞助演男優賞受賞おめでとうございます!
今回のインディをもっ
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.8

"Thieves"の直訳って"泥棒"って意味なんだ。
要するに、はみ出し者のチームが活躍するという事からガーディアンズオブギャラクシーを西洋ファンタジーにしたようなイメージ。クリス・パインが主役だから
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

前作の後半で明かされたエスターの正体に衝撃を受けたのは今でも忘れない。

その時に語られた真実をそのまま映像化したような内容の作品で、エスター役を再びイザベル・ファーマンが演じる。
26歳と、すっかり
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.8

ディズニーシーのアトラクションは行くたびに乗るほど好きなんだけど、映画はしっかり観た事がなく何故か最後の聖戦だけ最初から最後まで観たんだよね。

新作も公開するという事で1作目から順に観ていきたいと思
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