なおさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

なお

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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

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後半の展開についていけませんでした。
三浦貴扮する矢部さんは、仕事がいくらなんでも適当すぎるだろ、とも思いました笑

こういう、もったり喋る門脇麦が好きです。

岸辺の旅(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます


照明が印象的でした。

好きな人と一緒にいるときは、100%幸せなわけではありません。
愛しさと、この時間がいつまで続くか分からない不安と、別れの寂しさとが混ざり合って、とても気持ちが不安定になりま
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

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インテリアや食事のセンスがどストライク。与田ちゃんの笑顔のギャップがすごく素敵でした。

最近、すごく大好きな友達に絶縁されました。私があんな事をしなければ、と何度も後悔しています。
その子と最後に行
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日の名残り(1993年製作の映画)

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第三者視点で表現されているために、原作の優しい語り口が失われてしまったのが残念でした。
また、最後の夕日を見るシーンなども原作と異なっていたのが残念でした。

映画では恋愛要素が強くなってはいますが、
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ポスターを見て、自分の好きな映画だろうと直感した。

おばあちゃんが青年に向ける視線は、孫と同じとは限らない。
性愛は、若者の特権ではない。

この前100de名著で見たボーヴォワールの「老い」を思い
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悪人(2010年製作の映画)

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出会い系サイトへの価値観が10年で大きく変わった事に驚いた。
今は当時と比べて、さみしさや欲に対してオープンになっているように感じた。
それは寛容とも言えるし、あけすけとも言える。

いきなり下の名前
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

エモいって言葉で簡単に表現しちゃいけない作品だった。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.0

こんな風に理性ぶっ飛ばして今を楽しむことができたら、どんなにいいだろう

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.4

恋をする者の可憐な美しさに、性別は関係ないんだと思いました。

TAXi(1998年製作の映画)

3.0

頭空っぽにして見れるコメディ
アクションなのにどこかお洒落で、テンポが良かったです。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.0

苦しい事もあるけど毎日コツコツ頑張って、土曜の夜ははっちゃける。
そうやって日々を生きる若者の話でした。

若者だからできる楽しみってあるよなと。
あんな風に人いきれに揉まれて踊れる日はいつになったら
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

狂気の種は人の中に必ずあるもので、
それが芽生えるのは、暴力と侮蔑と貧困が重なった時なんじゃないかなと思います。

逆に、その条件が満たされた時、人は誰しもジョーカーになり得るんだなと。

人の欠点や
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少年の君(2019年製作の映画)

3.5


いじめは、いじめる側の方が病んでいるという言葉を思い出しました。
許される行為ではないけど、それを生んだ環境が、最も狂気に満ちているのだと思います。

女優さんが満島ひかりにどことなく似ているなと思
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

全然主人公が服を作らない。
ココ・シャネルがファッションに残した業績みたいなものはほとんど触れられない。「世界のシャネルになる」までがとてつもなく一足飛びだった。
享楽的というか耽美派というか、とにか
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

4.1

素晴らしいリーダーであったサッチャーが徐々に孤立していく様子から、決断と孤立は表裏一体なのだと感じました。

長期的な目で見ればベストであっても、今の自分に得がない・損をする政策は支持を得られず、国民
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.1

トム・ハンクスが激渋だった。
こういう映画の、新聞紙が印刷されるシーンがほんと好きです。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

思いがけずミュージカルテイストで、ロシュフォールの恋人のような明るくて楽しい映画かなと見ていると、とても切ない展開へ。

本当に好きだったけど、一緒には居られなかった。
後ろ髪を引かれる思いもあるけど
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.5

性差別は人種差別と同じ問題であるという認識は、これまでもった事がありませんでした。性差別に対する違憲判例が豊富であるという点でも、アメリカと日本での男女平等の理解には大きな差があるのだろうなと思います>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.4

可愛い!楽しい!大好き!
がいっぱい!

その後を想像させる終わり方も素敵!

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

旅に出たくなりました。
ホームレスではなくハウスレス。この違いは大きい、というセリフが好きです。

笑の大学(2004年製作の映画)

4.5

コメディアンとしての役所広司の演技に感服しました。
冷徹な検閲官が喜劇に魅了されていく過程が、きちんとグラデーションになっていたところが天晴れ!
途中から向坂が愛おしくて仕方ありませんでした。
稲垣吾
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