コスタリカさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.2

もう少し若ければ主役の中学生達の目線で見れると思うが、完全に北野に感情移入した。今でこそ政治家のイメージが強い山本太郎だが、この頃の役者としての破壊力がとんでもない。

DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バカすぎるオチのための壮大なフリではあるが、中盤ちょっと停滞していた気がする。オープニングと主演二人が向き合うラストがカッコ良すぎる。

アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

3.8

ただSkypeで通話してるだけで巻き込まれてしまう不条理さ。主人公が嫌な目に遭うのは因果応報だが、ただそいつの友達ってだけで不幸になるのは可哀想だぜ😫!
オチの話の広がり方は蛇足だったかも

サムライ(2012年製作の映画)

3.2

扱う題材は挑戦的で良いのだが、全く盛り上がらない。白竜迫真の「天誅!」に笑った。

サプライズ(2011年製作の映画)

4.0

夏休みに入ってからVシネばっかり観てたので、アメリカの中規模映画のお金の使われ方に感動した。
大味で少し無理がある主人公設定ではあるものの、このジャンルでは理想的なキャラクター。

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.7

一見イカれている"だけ"の設定だが、当時のアメリカに対するメッセージを込めたわりと堅実な作品。偏見でしかないけど、芸大生が好きそう。

孤高の遠吠(2015年製作の映画)

3.9

永遠に繰り返される不良社会の搾取。本物の不良を役者に起用しているからこその、
演技ではない恐ろしさ。咳をする、噛んでしまい同じセリフを何回も言う、などの素人感が、そこにいるかのような不快感を与えてくる
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

可愛い動物と繊細な作画を劇場で観れただけで元は取れてる。キャッチーなキャラを廃してしまったせいで万人受けするようなモノじゃなくなったかな〜
宮崎駿作品を劇場で観れただけで満足です☺️

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

他のマルチバースを扱った作品よりも、説明がわかりやすくスッと理解できる。終盤のスーパーガールとキートンバッツの扱いが酷いのと、バリーが難しい決断をする感動的なシーンがカメオ出演大喜利で終わってしまった>>続きを読む

ダブルヘッド・ジョーズ(2012年製作の映画)

3.5

頭がふたつなだけで別に変なところはないストリートなパニック映画。クオリティは低いが、アニメーションっぽくて逆に楽しい。オタクに優しいギャルが出てくる。

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.3

怖いのが苦手な人向けに作ってるんだろうなって...村シリーズのような楽しさもないし、Jホラーの湿っぽさも控えめ。新しいものと幽霊を組み合わせる、リングや着信アリ的な面白さは良い。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

5.0

やっぱりこれがインディで一番好きだ。トラウマとして脳裏に強く刻まれたレイダースと違って、何十回も繰り返し観て何十回もドキドキさせられた。批判点としてよく挙げられる無神経さ、無配慮さ、作風の暗さ全てが大>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.3

試写会ありがとう!
2時間があっという間に過ぎていったよ!公開前だから大きいことを言えないけど、とにかく楽しかったよ〜

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

小学生の頃観た時に、溶けるトートがかなりトラウマでそれ以来観てなかったけど、とんでもなく面白い。ありえない動きをするムチすげ〜
お話的な魅力はないが「なんかワクワクする」雰囲気がずっと楽しく、て久々に
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ブラックホール:地球吸引(2006年製作の映画)

3.1

核ミサイルでなんでも解決できると思ってる米軍おもろ。ブラックホールと、ブラックホールから出てきた化け物の要素がうまく噛み合ってない。ものが吸い込まれるCGはわりかし良かった。

ザ・プロテクター(2008年製作の映画)

3.6

ヴァンダム対アドキンスの激アツマッチ!これはもう盛り上がらないはずがない!お話的な面白いさは皆無だし、銃撃戦もこれといって秀でたところはないが、必殺技のような演出や、テレビ映画とは思えないほどのど迫力>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

3.6

ザ・フラッシュのために予習として観たけど刺さりはしなかった。ジョーカーに軸を置いたストーリーであるため、バットマンの活躍は控えめ。最近では珍しいちょっとポップでおしゃれなゴッサムシティが良い。

キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

感染症と人間の怖さを描いているはずなのに、鑑賞後強く印象に残るのはパンケーキとカンフー。ギリギリ想像できるぐらいの、生理的に嫌な痛々しい怪我が観ていて気持ちが悪い。とくにカミソリで脛をシェービングした>>続きを読む

ノットジラ(2020年製作の映画)

3.3

60年代特撮、特にキングコング対ゴジラが好きなんだろうな。鷲掴みにされる電車、ちぎられる送電線等々、影響元を一切隠さない姿勢はかなり好き。くだらないギャグにあまりにハマれずそこまでノリきれなかった。お>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.7

信長と濃姫の恋愛に終始したいのはわかるが、多額の制作費をかけたことがわかるリッチな画がもう少し欲しい。合戦よりも美術に予算をかけたんだろうな。特殊メイクをあまり使わず、表情と声だけで老いを演習した木村>>続きを読む

外道(1998年製作の映画)

4.2

シャベルを持って畑を走り回る男二人が美しい。墜ちた男がどのように生きていくのか、という題材はあるものの、会話の面白さや構図の美しさにかなり力を入れている。ロマンポルノ監督だからか、濡れ場が果てしなく長>>続きを読む

最強独立組織(2014年製作の映画)

3.4

白竜が最近のセガール的な立ち位置...かと思ったらまさかのどんでん返し。終盤の刑務所で苦悩する鮫島が良い。

サメストーカー(2020年製作の映画)

3.5

サメはあんまり出てこない。だけどサイコスリラーとして普通に面白いぞこれ。小屋での殺人シーンの画がバチバチにキマってて心掴まれた。身近な人間が行方不明になっているのに、楽観的に考えてる主人公はなんなんだ>>続きを読む