不倫がテーマの話なのに、予想外に感情移入してしまいました。やはりメリル・ストリープとロバート・デ・ニーロという名優のおかげなんでしょう。いつもは変人を演じることが多いデニーロが、こういう等身大の普通の>>続きを読む
4代目ボンド、ティモシー・ダルトンが颯爽と登場。スマートで男前であることに加え、いままでのボンドと決定的に違うのは、実直そうで女グセが悪くなさそうなところ(笑)
ボンドカーや秘密兵器で危機を脱す>>続きを読む
dTVにて視聴。全然予備知識なく見たのですが、宇宙版「海底二万マイル」という感じで悪くなかったです。
結構なハードSFな設定の映画の中で、ロボコンみたいなロボットが可愛かった。最後にそのおんぼろ>>続きを読む
前作で逃した麻薬組織のボスを追ってジーン・ハックマンがフランスで奮闘。前作は刑事ドラマとしては全然面白くないけど、まだカーチェイスという見せ場があったわけですが、今作はただ退屈なだけ。ジーン・ハックマ>>続きを読む
ここで出てくるレイフ・ファインズは家父長制の権化みたいな男であり、自分は愛人と同居しているのに、妻の不倫は許さないわで、フェニミストの格好の攻撃対象という感じ。闊達で進歩的な妻は自由を求めて反抗するわ>>続きを読む
トランスフォーマーシリーズはわりと前作を評価していて、マーク・ウォルバーグという実力派の役者がキャスティングされ、ドラマの部分が充実した印象があるのです。で今作はさらにアンソニー・ホプキンスが加わると>>続きを読む
「glee」とか「ピッチ・パーフェクト」なんかを見慣れていると既視感ありすぎなんですけど、こちらが元祖なんでしょう。
この手の映画って、だいたい「落ちこぼれ集団の快進撃」になることが多いと思うの>>続きを読む
家族を失い心に傷を負った男の再生の話。アカデミー賞も受賞して、かなり評価も高い作品ではありますが、期待したよりは平凡な話だったなぁという印象。さっさとボストンから転居して仕事探せばいいじゃん、とイライ>>続きを読む
なにに驚いたって、ヒロインのゾーイ・ドゥイッチがリー・トンプソンの娘だっていうこと。しかも瓜二つではないか! 可愛かったなぁ。
なんだか、その衝撃のせいで映画の印象が霞んでしまったのですが(笑)>>続きを読む
友人のフェリックス・ライターが重傷を負わされ、怒りに燃えたジェームズ・ボンドが暴走する。残酷な殺し方をするシーンもあったりと、今までのスタイリッシュな007映画にはなかった新機軸のようにも見えます。た>>続きを読む
「ダイ・ハード」のヒットを受けて作られたブルース・ウィリス主演のアクション映画、という認識だったのですが、コメディだったとは。しかもかなりギャグが寒くて、見るにたえないようなところも。
話術巧みなエディ・マーフィーが交渉人になるという設定はワクワクさせるところがありますが、彼が交渉人として活躍するのは最初だけで、あとは、逆恨みして復讐しようとする犯人との攻防という、ふつうのスリラーに>>続きを読む
猫に変身した主人公が会社や家族の危機を救おうとする話。まぁディズニーアニメっぽい感じです。猫はめちゃくちゃ可愛いですが、実物とCGをうまく使い分けているようで(変な動きをするときはCG)、もはや実写と>>続きを読む
ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウというキャスティングをした時点で勝利しているとよいかもしれません。とりわけ、ときどきとぼけた表情を見せるラッセル・クロウが素晴らしい。汚職の絡んだ陰謀に巻き込まれ>>続きを読む
「宇宙開発」と「黒人女性」という組み合わせがなんと意外なことか。マーキュリー計画って、「ライトスタッフ」のモデルですよね。あれの舞台裏で活躍した黒人女性がいたことに驚きますが、あのNASAでさえ黒人専>>続きを読む
ホワイトハウスを舞台にした政治スリラー。悪くはないんですけど、やっぱり「24」を見てしまったあとでは、この手の映画が一番厳しい。黒幕もすぐにわかるしなあ。
テレ東「午後のロードショー」にて。
とりあえず邦題がうまい。ありがちなストーリーだし、結末も見え見えなのですが、ことごとくタイミングが合わずに気持ちがすれ違ってしまう2人を見て、感情移入してしまうのだなぁ。たぶんそれってリリー・コリンズ>>続きを読む
ウェス・アンダーソンの作風がどうにも苦手なんですけど、本作は、まだストーリーがあったので、まだ見れたかな。豪華なキャストがチョイ役で顔を出しているのですが、どうもせわしないです。
本作の魅力は、なんといってもアリシア・シルヴァーストーンの可愛さに尽きる。エアロスミスのPVを見て彼女のファンとなった自分としてはたまらない。映画はジェーン・オースティンの「エマ」の翻案なのですが、ア>>続きを読む
高齢者の運転免許の話、高齢者の孤独死の話。その時々の社会問題を取り上げながら、それに向き合う家族の姿を問いかける。なんとなくこのシリーズの意図は見えてきたかな。
身勝手で頑固な男たちと、それに振>>続きを読む
この時代のアイスホッケー選手は頭に防具をつけてなかったのだなぁ。まぁそのおかげでポール・ニューマンの颯爽とした姿が拝めるわけですが(野球やアメフトに比べてアイスホッケーの映画がほとんど作られていないの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スピンオフといってもお馴染みのキャラクターは全然出ておらず、大丈夫かいな?と不安だったのですが、なんのなんの、これは傑作ではないか!
スターウォーズ本編が「隠し砦の三悪人」であれば、本作はまさし>>続きを読む
5代目ボンド、ピアース・ブロスナン登場し、Mもジュディ・デンチに交代。オープニングの落ちる飛行機に乗り込むアクションもインパクト十分で、この刷新感には期待させられるわけですが、映画の印象としてはいつも>>続きを読む
「氷の微笑」的な悪女サスペンスの話かと思ったら、唐突なラストの展開にちょっとびっくり。ほとんど伏線がないのでミステリーとしてはどうかとも思いますが、ヨンドゥことマイケル・ルーカーがただの脇役で出てくる>>続きを読む
スティーヴ・マックイーンの遺作がこれでよかったのか?? 本人は遺作にするつもりもなかったでしょうが、心なしか顔色が悪いようにも思えます。
保釈保証金の取立屋という設定は「ミッドナイト・ラン」と一>>続きを読む
韓国映画の「殺人の告白」のリメイク。オリジナルはプロットの斬新さ(というか、思い切りの良さ)が光る好作でしたが、本作は途中まで忠実にトレースしておきながら、大きく異なる結末を用意するという、ある意味衝>>続きを読む
1人でアメリカに移住した若いアイルランド人女性の物語。主演のシアーシャ・ローナンは派手な芝居をするわけではないけれど、1人の女性の成長・変化をが瑞々しく演じています。オスカーノミネートも納得。あと、画>>続きを読む
アクションシーンの見どころに優れた、シリーズ久々の快作といってよいのでは。リモコンの無線操縦のボンドカーを走らせるところから2人乗りのバイクのチェイスという、中盤のカーアクションがとにかく素晴らしい。>>続きを読む
「12時間だけ法の効果が停止される」という設定下で、市民が殺し合いをするという話。「ハンガー・ゲーム」が娯楽として行われたのに対し、この「パージ」は経済政策として行われているという設定が狂ってる。福祉>>続きを読む
インフレ気味の「アヴェンジャーズ」にこれ以上メンバーを増やす意味があるかと訝しみながら見ましたが、なるほど、「アヴェンジャーズ」の非科学分野(=オカルト)を担当するのが彼なんだな。でも、なにしろオカル>>続きを読む
本作のリメイクである「ケープフィアー」は昔見ていますが。あの映画は「恐怖」の演出がロバート・デ・ニーロの存在感に負っていたわけですが、本作のロバート・ミッチャムは元々悪役のイメージがないだけになかなか>>続きを読む
エクストリームスポーツのプロモーション映像と強盗スリラーをマッシュアップ。この無理やり感には苦笑してしまうところもありますが、しかもこれが「ハートブルー」のリメイクときた。「ハートブルー」ってのは、た>>続きを読む
評判が良い映画ですが、期待通り面白かった!
密室にゾンビがいたら、あっという間に全滅だろう(笑)と思うところ、電車の構造(トイレとか連結部分とか)をうまく使って、工夫がこらされている。一番しびれ>>続きを読む
ジョン・トラヴォルタとオリヴィア・ニュートン・ジョンのコンビは実に魅力的なのですが、オリヴィア・ニュートン・ジョンがなんか老けてるなぁと思ったら、このときすでに30歳! うーむ。
まぁそれはとも>>続きを読む
なかなか良かったな。動物のキャラクターも可愛くてよかったですが、ストーリーがなかなか興味深かったです。
この手の子ども向けのCGアニメにしては、「警察ミステリー」という設定に意表をつかれます。肉>>続きを読む
「エクソシスト」と並ぶオカルトホラーの定番的傑作。悪魔の子ダミアン、悪魔の数字666とか、それ聞くだけワクワクしますね。
実はリメーク版を先に見てしまていたのですが、だいたい同じストーリーでした>>続きを読む