ドトルさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ドトル

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.9

「2001年宇宙の旅」と「七人の侍」の初見時と同じレベルの感動
IMAXでの鑑賞は必須

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.5

ヨルゴスランティモス作品でお馴染みの脚本家の作品ということで、胸糞を楽しむつもりで鑑賞したが、楽しむ余地など与えない、ただただ胸糞な展開にゲンナリ(でも乾いたユーモアのおかげで最後までは観れる)
この
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DAU. 退行(2020年製作の映画)

4.5

6時間9分というとんでもない上映時間ですが、全く退屈せず集中力が途切れることはありませんでした。自分はナターシャで退屈してしまって、本作品の鑑賞に二の足を踏んでいましたが、やっぱり観て正解でした。>>続きを読む

ジャスト 6.5 闘いの証(2019年製作の映画)

4.1

麻薬王役のナヴィド・モハマドザデが本当に素晴らしい。
イランの三船敏郎

ウォーデン 消えた死刑囚(2019年製作の映画)

3.5

主演のナヴィド・モハマドザデがすごい。
「ジャスト6.5」の麻薬王とは180度違った役どころだが、見事に演じている。
調べてみたら実年齢は30代半ばと知ってびっくり。
独特の色気を持っていて、これはイ
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.9

あの薬飲んでみたい・・
トンデモ映画と思いきや脚本が練りに練られた傑作だった。
七人の侍成分高し

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.2

ラストのカタルシス
試合に負けて勝負に勝った感

生きちゃった(2020年製作の映画)

4.5

「鈴は犬が欲しいのか。」
「そんなこと言ってない。」

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

4.7

・原体験
・最も個人的なことが最もクリエイティブなこと
・芸術と芸術家がこの世に存在する理由

精神0(2020年製作の映画)

4.1

ちょっとグァダニーノ版サスペリアを思い出した。

3-4x10月(1990年製作の映画)

4.6

音楽もなく淡々と進むが、画面から溢れる狂気と美しさに引き付けられる。

主人公の柳ユーレイ演じる男は、最初から最後まで徹底的に傍観者的な佇まいで、何を考えているか分からない(何も考えていない)ようにみ
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.4

ドン・キホーテといえば、空想の世界で生きる男だ。それは時に滑稽で、時に狂気を感じ、そして時に物悲しい。
これまでの監督のイマジネーションに溢れた作品群を観ていると、なぜ約20年間もこの作品の映画化にこ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

 前半は、ノリノリのダンスのつるべ打ちで、座席でじっとしているのが困難なほど。思わず踊りだしたくなるほどの愉快さにテンションあがりまくり。合間合間に挿まれる小ボケも面白く、劇場からは笑いもちらほら。>>続きを読む

名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ファーストショットからとにかく美しい。まさに眼福とはこのこと。

映像はいつものテレンス・マリック節だが、ナチスものの実話を扱っているため、ストーリーは大変わかりやすい。(こんなに分かりやすいテレンス
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

とくにかく脚本から、画作りから、音の使い方から、すべてが細部まで練りに練り上げられている。(2回以上の鑑賞は必須!)
そのため、観てる間は完全に画面に吸い付けられて、2時間半もある映画だけど、まったく
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