びさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

3.2

ホン・サンス一体どうしたの。本人が撮ってるはずなのにファンメイド作品を見ている印象。新フェイズに突入するのを楽しみに待ってます。

変態夫婦の過激愛/過激!! 変態夫婦(1988年製作の映画)

3.9

細山智明ギャグセン高すぎる。なんとなくこういうタイプの人ってもし仮に映画監督じゃなくて別の職種に就いたとしても成功出来るんだろうなと思った。清水大敬、どこかで見かけたお顔だ…と思ったらサトウトシキ『タ>>続きを読む

偽大学生(1960年製作の映画)

2.4

ジェリー藤尾の顔が苦手すぎて話が今ひとつ入って来なかった……。初期の作品では珍しく後期増村作品のテイストを感じる。

ヘブンズ・ラッシュ(2022年製作の映画)

2.9

小中のころ授業中こんな妄想してたの思い出しておセンチになった。伊澤さんほんと最高。『オカムロさん』逃したの、マジで後悔してる。上映拡大してくれないかな…。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

2.7

イップマン好きなのは監督ってより伊能昌幸な気がしてきた。名古屋行きてえ。

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.9

この頃のキャメロン・ディアス可愛すぎる。ベン・スティラーの精子をヘアワックス代わりに塗りだくるとこ爆笑した。

早春物語(1985年製作の映画)

1.7

こんなこと滅多にないんだけど話があまりにも気持ち悪くって本編再生中何度もファスト映画る(早送り)しそうになった。激キショロリコン映画すぎるのだけど原田知世ボイスで相殺され何だかほんのちょっぴりジブリ映>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.4

『ベイビーわるきゅーれ』が結果的に大成したから良かったものの、キレのあるアクションとオフビートな作風の融合ってのは互いの加減の調整がかなり難しいんだろうな。ひとつ前に見た『ある用務員』なんかもそうだけ>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

4.0

オールスター感謝祭映画。アニメ勢なんで今後どうなっていくのか分からないけれど終わり方が先々週の回のモブサイコみたいだな〜〜と思いやした。

学校の怪談2(1996年製作の映画)

4.7

微妙に前作の展開を捻っただけと言われたらそれまでだけど、これも本当に泣けるし面白すぎる。誰が何と言おうが名作です。

学校の怪談(1995年製作の映画)

5.0

ド傑作すぎる。死ぬほど面白いジュブナイル全部乗せサイキョー青春映画。廊下を走り回って痺れを切らした大人に叱られたり、上級生を魅力的に感じたり、家族の前で素直になれずイジメてしまったり…。あんまりにも良>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

2.4

マジで見たそばから忘れるタイプの映画。数日前に見たはずなのに、もう既に記憶から消滅しかけてるのは撮影が見ていて全くアガらなかったから……?これからジャームッシュはダウンバイロー繰り返し見ることにします>>続きを読む

未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

3.8

結構前に見た。始まってすぐの『大列車強盗』ラストのパクリからしてやってんな感が若干鼻についたが、フツーにおもろい。たぶんはじめてキューブリックの2001年〜を見た時もこんな感情だったんだろうなと思うと>>続きを読む

100万人の娘たち(1963年製作の映画)

3.9

どいつもこいつも面倒臭い性格しててサイコーだった。小畠絹子の最期は悲しいけど結婚したらあんな態度変わるのか。マウントは良くないねえ。ガキンチョ岩下志麻が可愛かった。

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.7

ずっと観たかったデュピュー新作。穴以上に棒の話、人体発火改めチン体発火あります。ふつーに面白いし笑えたんだけど、ホラーでもコメディでもなく、これって結局どう見るのが正解なんだろ?みたいな考えがチラつい>>続きを読む

トロール・ハンター(2010年製作の映画)

4.6

ウルトラ馬鹿クソ傑作。アンドレ・ウーヴレダル面白すぎる。トロールは、本当にいます!!

牡蠣の王女(1919年製作の映画)

3.6

初ルビッチ。画面が召使いでごった返してて良かったなくらいの印象しかない。さっさと『生きるべきか死ぬべきか』あたり見るんで許して。

セックス・チェック 第二の性(1968年製作の映画)

3.6

デデドンッ!!みたいな爆音が響き渡り、緒形拳の学生時代のころの写真がインサートされたタイトルバックがめちゃくちゃ格好いい。とうにモラルを捨ててきた緒形拳のエゴイストぶりが凄まじすぎる。親友の奥さんを一>>続きを読む

でんきくらげ(1970年製作の映画)

3.8

中原早苗が自分の彼氏を殺したことをきっかけに、男嫌いの渥美マリが銀座ホステスとして生まれ変わる話。渥美マリがベッドに横たわったとき浮き出る二重顎が『秋津温泉』の岡田茉莉子みたい。増村は好きでいくつか見>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

はちゃめちゃ爆裂におもれ〜〜〜!!!のだけど、賞味期限のある映画だろうなって野暮ながら感じてしまった。今から半年くらい前に流行ったノリ?ネタ?を披露する男に対してチサトが「それまだ擦ってる人この世に存>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.5

話の起点の場所となるビルの構造が訳分からなさすぎて見てる時そればかりが気になってしまった。殺しのバリエーションに目新しさはなく大したこともないんだけど、序盤のダイナーでピエロが真横の席で女の子を見つめ>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.9

パク・チャヌクは『オールド・ボーイ』に続いてまだ2本しか見てないけど、結構好きだな〜〜。どう見てもおバカ映画のはずなのに、名画座やこじんまりとしたミニシアターなんかでかかってたら足を運びたくなるような>>続きを読む

勤務につけ!(2018年製作の映画)

3.4

『マンディブル〜』が面白く、さいきん気になってるデュピュー。皮肉めいた展開と軽妙あるやりとりでずっと楽しめたのだけど、最後の最後のオチがどうでも良すぎてずっこけてしまった。なにあれ、、、それまでずっと>>続きを読む

女体(じょたい)(1969年製作の映画)

3.6

増村の中でも屈指の傑作と呼ばれる本作をついに見た。「理事長の息子に強姦された」という浅丘ルリ子の告白は本当にただ物語の掴みでしかなく、男のパーソナルスペースにずけずけ浸食する姿があまりにも図々しい。好>>続きを読む