mareさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

mare

mare

映画(1921)
ドラマ(0)
アニメ(0)

さすらい(1957年製作の映画)

4.5

アントニオーニ映画好きすぎるな〜、どんなテーマでもグッと来てしまう

上海から来た女(1947年製作の映画)

4.0

ブルースリー映画の鏡の間みたいなとこのシーンは白黒効果もあってよかった

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

アニメシリーズとは趣が全く異なるし何より哲学が深い。作画も大友克洋と今敏に非常に近く当時のSFアニメーションはカルチャーの一つの時代を感じさせる。あと荒巻の声がアニメと違ってるから落ち着かない

サンライズ(1927年製作の映画)

4.5

サイレント映画の一つの到達点。もうすぐ一世紀前の映画になるなんて信じられない。セリフなくてもいいと思えるくらいのめり込めるし、前半と後半でテイストがガラリと様変わりし、観る側に常に高揚感を与え続けてく>>続きを読む

(1961年製作の映画)

5.0

こういうのを求めてた!アントニオーニ最高だ!自分の好きな要素(めっちゃ個人的)全部詰め込んで究極の引きの美学が成されたあまりにも美しい大傑作。侘しさとキラキラ感の対比と何度も劇中でかかるジャズの演出も>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

好きな映画といえるものはたくさんあるけど、本当に面白い映画といえるものは意外と多くなかったりする。これは久々に心の底から面白いといえる大傑作。コーエン兄弟は質の高い"緊張感"を自在に操る真のエンターテ>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5

このジャパニーズカルトの金字塔は本当に好きでストーリー、曲、終わり方全てが愛せる一本。HOUSEとか狂い咲きサンダーロードとかこの年代の日本のカルトは最高でずっと観ていたくなる。

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.0

もうヤバイとか通り越してドン引きの域。ハネケ新しいの観るたびに大きな驚きと裏切りがあるからやめられなくなってる

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

4.0

映像型ドラッグの鬼才ギャスパーノエの長編。人間の根源的なテーマを突きつけられ、欲や快楽にまみれた末にどんな結末が待っているのか。ダフトパンクのトーマが手掛けるサウンドが退廃的なディストピアを加速させる>>続きを読む

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.0

キェシロフスキのトリコロールシリーズの完結編。3作品はそれぞれ独立したストーリーで関連性はないのだが、通して観ると愛の様々な解釈が見えてくる。個人的にこの3作目が一番好き