セリフの少なさがとてつもない。究極の最小限でサスペンスを成立させていて恐ろしい
どう形容すればいいんだこれは。まず後にも先にもここまでの映画体験は出来ないだろうと断言できる。そして自分の持ちうるボキャブラリーでこのサタンタンゴを評価するのは無理ってもんだ。そもそも映画という呼び方>>続きを読む
なんなんだろうこの体験は、タルベーラはいつだって身体の感覚を置き去りにして意識を幽玄なモノトーンへ運んでくれる。究極のミニマリズムで形成される映像の数々は、彼の映画を観なければ出会えなかったようなはち>>続きを読む
3Dで観たらどうなるのかひたすら気になる。哲学性を孕んだAVのようにも思える
シリアスなサスペンスのようなルイマルではなく振り切れたかわいいコメディのルイマルが観れて感激だ。パラパラ漫画のような人々の描写が実に愛くるしい。
アントニオーニやっぱりやってくれるなー、なんかもう色々持ってかれたよ。アントニオーニとピンクフロイドとかいう最強の組み合わせビビる
何という映画を観てしまったんだろう。PTAの作品の中ではテーマがテーマなだけあって最も美しい作品だと感じた。ジョニー・グリーンウッドは純然たるピアノの旋律を奏で、触れたら崩れ落ちそうな繊細な世界を儚げ>>続きを読む
歪なラブストーリーなんだけど心に響くし主人公はなかなかの倫理観壊れた人だけどめっちゃいいやつでこの絶妙なバランスを描くヴィンセントギャロやばい。この映画メッチャ好き。YesとかKing Crimson>>続きを読む
最初はなんだただのパニック映画かとたかをくくって観ていたら、、、あの結末かー。胸クソ、鬱映画とか好きでよく観るけど、正直ナメてかかって怪我したよね。
とにかく色んな意味で予想なんて軽く超えてくる映画
ストーリーも抜群に良いに決まってるんだけど、キタノブルーと久石譲の音楽の効果がもう強烈すぎる
報われない主人公、BGMすら流れない不穏な空気感、手持ちの安定しないカメラワーク。ハネケとかトリアーと同じ匂いを感じた